まだまだ7月の関東滞在日記
まゆこさんのブログでいつも拝見して
気になっていた上里菅原神社へ。
そしてその周辺に点在する
帯刀古墳群を見学しました〜!
帯刀古墳群は、東西900メートル、南北1000メートルの広範な区域に広がり、桑畑や梨畑の中に32基を超える古墳が点在している。
出土遺物は、横穴式石室から装身具のガラス玉、土玉、銅釧(腕輪)なとが、また、墳丘からは、円筒埴輪、馬形埴輪などが発掘されている。これらのことから造営時期は、古墳時代後期の6世紀中葉から7世紀にかけてと考えられている。
このように帯刀古墳群は、出土遺物の多様性や古墳群としての特徴を残していることから、県選定の重要遺跡となっている。
かつては50基以上あったけど、
石室を壊して石材は橋などに用いられたそうです。
今はもう橋は残ってないのかな?
神社の裏手にある
稲荷塚古墳(帯刀1号古墳)
おおっーー!!
よくブログで拝見してるやつだ!
と興奮っ!
東西約23メートル、南北約30メートル、
高さ約2メートルの円墳。
墳丘の南西部から北東部にかけて半円形の範囲に
埴輪片が分布している。
東側、南側では埴輪の出土はない。
円筒埴輪、朝顔形埴輪、盾持人埴輪、馬形埴輪などなど。
円筒埴輪の形態が小型で二条突帯をもち、長胴化の傾向が認められること、形象埴輪の細部の表現に省力化が見られることから、6世紀中葉から後半と考えられている。
墳丘に上がると
ひまわり畑
帯刀古墳群
『埼玉の古墳 児玉』さきたま出版会 塩野博 参考
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