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万年山古墳を訪れた昨日のブログ万年山古墳に続いて訪れたのは
淀川の支流、天野川の右岸にある
禁野車塚古墳。
ｷﾝﾔｸﾙﾏﾂﾞｶｺﾌﾝ
天野川上流はお隣交野市で、
森古墳群など古墳時代前期前半～中期にかけて続く古墳があります。
禁野車塚古墳は
全長120mの前方後円墳。
卑弥呼の墓とされる箸墓古墳の相似形として
それまで4世紀初めの築造と考えられていたのが
3世紀代に遡るのでは？と見直され
有名になりました。
、、、そんな有名じゃないか。。
埋葬施設は盗掘されてますが
埴輪片や石釧などの石製品が見つかっています。
それから
竪穴式石室の石材と思われる
奈良の安山岩と徳島の結晶片岩も見つかっているそう。
昨日書いた万年山の箱式石棺と同じ石材ですな
今は公園として整備されてまして
ここも何度も来ている古墳ですが、、
埋葬施設があった後円部は、、
茂み。
ロープが張られていて
文化財のため立ち入り禁止
との看板も。
ユルユルロープですし
ロープ無いところから誰かが入った跡のような
獣道のようなものもあるけど、、
うん、やっぱりルールは守りましょう
何度来ても
あぁ、、
この茂みに突入したい
！！
！！と指を加えて眺めるばかり
。
。前方部は
ペロ～ンと平らな公園となってます。
↑後円部から見た前方部。
前方部の向こうに天野川が流れてます。
この時代の古墳の立地って
川に平行して造ってるイメージ
。
。禁野車塚古墳は長軸が川と垂直、、
ひょっとしたら天野川の流路が今と違ったのかなぁ、、なんて思ってます。
遠くから眺めると
緩やかに下り坂だしね。
禁野車塚古墳のWikipedia見たら、
ツチノコが住んでいるので
イタズラしたら祟られるとの伝説がある、
って書いてました。。
まじかっ！！
祟られるのは嫌ですが
いつか
禁野車塚古墳の茂みに入り込めますように
と、古墳をあとにしました。
ちなみに
上の写真左端に写ってるコインランドリーで
車中泊用布団を乾燥機にかけて
乾燥機が回ってる間に古墳巡りしました
つづいて訪れたのが
輝きプラザきらら
という枚方市の施設。
市民が使える会議室などがあります。
ここでは毎年
前年発掘された遺跡などの展示が行われてます。
。枚方市で
考古資料の展示が
見られるのは
ここだけなのです！
しかも数ヶ月間だけ。。
昨日も書きましたが、、
通年見学できる通史の資料館を枚方に！！
！！と、ここへ来るたび喜びと悲しみに複雑な気持ちになります(笑)
(笑)今年の展示は
交北城の山遺跡！
淀川の支流、穂谷川沿いにある遺跡です。
おお、黒曜石も出てるんだー
。
。どこ産のだろ。。はるばるなぁ。
弥生時代の土器たち
そして
古墳時代の土器たち。
枚方の土器は白いなぁ。
綺麗な二重口縁壺。。
枚方市の歴史の図録を見て
前々から思っていたのだけど
この写真の右下の二重口縁壷、
山陰とかどこか外来のじゃないかな？？
？？首のところの形が
なんとなく。。
気になります。
詳しい方いたら、教えてくださいませ！
！続く。
誕生日の思いでと言えば、、
30歳の誕生日にスウェーデンへ。
オーロラを見たい！と北極圏へ。
オーロラは見えなかったけど
氷点下の気持ちよさに目覚めた誕生日となりました(笑)
今年はまだ氷点下へ行ってない。。
北へ行きたい。。
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