洞窟探検を
案内してもらいましたー!!
洞窟の入り口。
受付でロウソクをもらって
燭台にセット
洞窟の入り口にあるロウソクから
火を分けてもらって
いざ、スタート!
・・・
・・・・
・・・・・
はい
写真がありません
というのも
洞窟内は
写真撮影禁止!!
残念。
なぜかというと
探検目的の洞窟ではなく
仏教の霊場、
修禅道場なのです。
洞窟内には
いろんな仏像が彫られています。
西国、四国、秩父などの
八十八ヶ所霊場巡りの仏像で
この洞窟を巡ることで
各地の霊場を巡ったことになる
とか?
数百体もの仏像
だけでなく
獅子や龍、亀なども彫られています。
そうした彫刻ももちろんすごいのですが
途中の壁面に残された
無数のノミ跡
これが
執念というか
修行の苦労というか
修行の僧たちの想いがヒシヒシ伝わってきて
鳥肌が立ちます。
洞窟内の寒さの鳥肌じゃないのよ。
一彫り一彫りに命懸けて
掘ってたんだろうなぁと。
この洞窟内の修行道の総延長、
なんと1キロ!!
鎌倉初期から堀り始められたとのこと。
仏像彫刻の素晴らしさだけでなく
巧妙に入り組んだ修行道がね
建築学的にもかなりの技術!!
しかもね
こういう岩に彫る仏像って
凝灰岩とか砂岩とか
柔らか目の岩に穿たれるものが多いのだけど
ここは
なんと
粘板岩!!
書道の硯になる石ですよ!!
かなり固いはずなんですが。
これね、
知られてないだけで
ひょっとしたら
世界遺産クラスじゃない?
なんて思いました。
もっと有名になってもいいんじゃない?
って思うけど
観光地になるのも違うなぁと
おそらく
現在進行形で
信仰の対称になってる場所だからね
なので
詳しい情報は書きません(笑)
洞窟内は
息が白くなるほどの涼しさ。
この夏、避暑を兼ねて訪れてみてくださーい!!