一人気ままな旅の車中泊、、でも
気ままなようでなかなか大変です。
以前車中泊でも書いたけど、
まずどこに車を止めて寝るか！？
探すところから大変だったり。
そして、
寝床が決まったとしても
いろいろ大変なことも。
車中泊で大変なこと。
・国道沿いだと行き交う車の音が気になる
・トラックがエンジンつけたまま止まってて、重低音のエンジン音が響く
・他の車のドアの開け閉めの音が意外と響く
主に道の駅で寝ることが多いので、寝つきが悪いときはこの点が気になる。
車の壁なんて薄いから、外の音がよく聞こえます。
最初の頃は耳栓して寝てました(笑)
キャンプ場ならそこまで気にならないかもだけど、
避難所の駐車場も同じような感じだろうか。
私はわりとどんなとこでも寝られる
鈍感な方なので(笑)
寝てしまえば気にならないけども。
慣れないとやはり大変だと思います。
熟睡はできないだろうな。
たまに友達も一緒に寝るけども
やはりなかなか寝つけなかったり
熟睡できなかったりするみたい。
旅して歩き回って、
近場の温泉につかって温もってから寝るのもあるので
疲れや、身体のほかほか感もあって
だいたいのところでは寝られるけど、
今まで一番辛かったのは
アンパンマンの自動販売機(笑)
ジュースかポップコーンか忘れたけど
人感センサーがついてて
人が近くを通ると
やぁ！みんな！ぼく、アンパンマン！
元気１００倍！
みたいなことを1分くらい話すの。。夜中ずっと。
寝かせてアンパンマン(笑)
自販機から離れたとこで寝ればいいんだけどね、
それもおっくうなので我慢しました。
今回の避難所の駐車場の環境はどんなだろう。
静かに寝られるとこだろうか。
テレビを見る限り、
駐車場に車がギッシリで
ドアの開け閉め、車の出入り、
静かには寝られなさそうだな。
・雨の日がつらい
車の屋根にあたる雨の音。
ドラム缶の中みたいに響くのね。
そして
トイレに行くのがおっくうになる。
トイレつきのキャンピングカーではないので
外のトイレへ行くのだけども
一度寝てしまうとなかなか起きて外へ行くのがおっくうになる。
雨の日だとなおさら。
今夜から被災地は雨の予報。
お子さんやお年寄りの方など
トイレに行きづらいだろうなぁ。
エコノミークラス症候群がますます広がるかも。
あと、濡れた傘や靴の置き場に困る。
車のなかがジトジトする。
・暑さ寒さに弱い
キャンピングカーによっては
エンジンを止めたままつけられるヒーターやエアコンがあるみたい。
うちのは何もないので
夏は充電式の扇風機、
冬は寝袋とカイロや湯タンポ。
テントむしは網戸がついてて
窓を開けて網戸にすると風が通るので
蒸風呂状態にはならないけども
あまりにも網戸むき出しで寝るのは無用心(*_*)
遮光カーテンの隙間から微かな風を取り入れて
充電式の扇風機で循環させてなんとかしのいでます。
普通の車は網戸もないだろうし
開けっぱなしは危ないし、
蚊も入ってくる。
雨も吹き込んでくる。
かといって閉めきると
これから暑くなると寝てる間の熱中症が危ないと思う。
私も、
夜は冷えたので閉めきって寝てしまって
明け方気温が上がり。
汗だくで目覚めてクラクラしたことも。
水分、スポーツ飲料を枕元においておいた方がいいかも。
冷感シーツを敷いてたこともあったな。
竹のラグマット敷いたり。
冬は
壁は断熱材がついているけども
意外と底冷えがする。
断熱シートを敷いて寝てます。
ちなみに
こんな軽自動車のキャンピングカーもあります。
お遍路使用
お遍路の地元、高松で生産されてるキャンピングカー(笑)
畳敷で、錫杖や笠置き場もあります。
キャンピングカーショーでみて
ちょっと乗り換えそうになりました(笑)
畳敷、、くつろげるよなぁ。
こたつもつけれるものがあったり。
まったりしすぎます。
とまぁ、
旅気分と避難では状況がかなり違うけども、
車中泊の大変さは少しは伝えられるかな。
旅の車中泊は昼間は車であちこち移動するけれども
避難所では車を止めっぱなしだろうし
トイレや食事以外に車から出ることが少ないだろな。
雨ならなおさら。
できるだけ早く避難所や仮設住宅や
安心して過ごせる環境に移れますように。
先日の車中泊。
満開の桜の下で。
こんな優雅な車中泊、、
なかなかないです(^_^;)