さてさてほどよくお腹もすきまして、
さてさてほどよくなく小雨が小雨じゃなくなってきまして、
ほどよくなくなく!寒さもグングン増してきましたので夜御飯!
『アイスランドっぽいもの食べたいねー』
とメインストリート徘徊。
アイスランドっぽい食べ物ってなんだ?
『パフィン』という鳥ですって。
(ーー;)???
身体が黒くて、大きめなくちばしがオレンジ。
だそうです。
しかし歩けども、歩けども、
『ICELANDIC RESTRANT』
と堂々と掲げている店がない。
寿司屋とかあるし。
普通のカフェやBARばかり。
そして、どこもお値段がなかなか。
もしや、アイスランドは物価が高い!?
うん、そうだろうな。
北欧は物価が高いな。
しかも首都のメインストリートだしな!
歩き回って身体も冷えきったので、
エイヤッ!
と『NORDIC RESTRANT』に入る。
ノルディック、、ノルウェー!?
うん、まぁ、遠くない。
海の向こうはノルウェー!
あとあと調べたら、アイスランドはノルウェーからバイキングがやって来て見つけた島なんだそうな。
とりあえず
『アイスランドビール』
を注文し、
何か暖かいもの!
と、エビのスープを注文。
そしてお店のお姉さんおすすめの、
ラムのカツとCODという魚のカツを注文。
ビーーール!
バイキングに乾杯!
うぉっ、(((((((・・;)
けっこうアルコール度数高いのか、頭がクラッ。
エビのスープ!
おいしー!
塩味が効いててエビのコクが!
いつまでも飲んでいたい。
いっそ漬かって温まりたい(*^^*)
そしてカツ!
ラムもCODもおいしー!
意外に油っこくなくて、レモンをかけてさっぱり。
この旅、食事のハズレがない!
これ、大事!
すっかり温まった身体。
再びゲストハウスまで帰らねばならん。
いつの間にか雨は雪に変わっている。
いよいよアイスランドの本領発揮か!
寒い寒いとうめきながらゲストハウスへ。
なんとこのゲストハウス、庭にジャグジーが!
このゲストハウスだけでなく、ジャグジーがあるホテルや家が多いらしい。
なんたってアイスランドも温泉大国だもんね。
おばちゃんに言ってジャグジーを暖めてもらう。
雪の積もり始めた庭を裸足でダッシュして入浴!
うはぁ(。-∀-)(。-∀-)
温か~~い。
頭は冷た~い(-_-;)(-_-;)
けど温か~い(。-∀-)(。-∀-)
微かに硫黄っぽい温泉の臭いもする。
しばらく静かに浸かっていると、
おばちゃんがやってきて、ジャグジーの縁のボタンをポンと押しました。
ゴオオオオオオォ!
とジャグジー噴射!
空気がボコボコと沸いてきました。
そっか、ジャグジーだもんね。
日本的な温泉や風呂に入りなれてるから、そんな機能すっかり忘れてた!
晴れてればオーロラも見えるらしい。
しかし、雪。
『今晩は無理かなぁ』
と、それでも1時間ほど粘る(笑)
ジャグジーの程よい温かさと、頭の寒さでいつまでも入ってられるのね。
粘ってると、だんだんと雪がやみ、雲も流れ、、、
ところどころ晴れ間も見えてきた!
けども、周りの灯りがなかなか強くて、
そしてなによりジャグジーの湯気が邪魔(ーー;)で、
オーロラらしきものが見えないのなー。
『ゲストハウスのゲストレビューにジャグジー入りながらオーロラ見れた』
ってコメントがあったらしいが。
これはなかなか厳しいね。
まぁ、明日、あさってがあるさ!
と、ジャグジーのボコボコ泡のボタンを押す。
シーーーーン(-_-)(-_-)
無音。
こんなに静かだったのね。
静かになったらなぜかオーロラも見える気がして見上げてみたけど、
やっぱ見えない。
のでジャグジーを出る。
気づけば深夜。
深夜にジャグジーボコボコうるさくしてごめんなさい。
身体ホカホカで寝ましたとさ。
続く。