空港からシャトルバスで首都レイキャビクへ。
黒いゴツゴツ溶岩の平原、寒そうな海。
思ってた雪の凍てついた風景ではないけども、十分寒そう。
予約してたゲストハウスへ。
2階建てのこじんまりかわいらしいお家。
オーナーの、これまた可愛らしい丸っこい小さなおばちゃんがお出迎え。
こじんまりした可愛らしいお部屋。
絵本の世界みたい。
気づけば外はもう真っ暗。
5時くらいかな。
緯度が高いので日没は早く、日の出は遅い。
明日はアイスランド内の国立公園を巡ったり、スノーモービルしたりするツアーに参加予定。
どんな服装で行ったらいいのか聞こうと、ツアーの会社へ。
ゲストハウスおばちゃんに道を聞く。
『ツアーの会社はここで、この通りはショッピングとかBARがあるよ。
2軒に1軒はBARよ(笑)』
って。そんなにBARかよ(笑)
アイスランド語訛りのおばちゃん。
ロシア語っぽく聞こえるなぁ。
巻き舌みたいな。
しゃべり方は、下町のおばちゃんみたいに力強く、ピシャーっ!と言い放つ
感じ(*^^*)
小雨の降るレイキャビクの町を歩く。
公園に大きな池。
教会に美術館。
街灯の明かりが雨でぼんやり光っている。
『これくらいの寒さなら東京とかわらないねー』
これなら住めるなぁ。
街もきれいだし、こじんまりしてるし。
まぁ、レイキャビクの町を歩いて数百メートルで判断するのはうかつだけどね。
何年か前には金融危機とかあったしね、大変なんだろうな。
なんとなく、
『このまち好きだなぁ』
と。
『世界中の首都の中で、一番空気が綺麗なんやって』
ほう!!
うん、いい!
アイスランドの人口自体が30万人くらいらしいし、大きさも九州くらいだとか。
あー、いいなぁー。
ツアー会社の窓口にて、
氷のように透き通った真っ白い肌の可愛い女の子に
『どんな服装で行ったらいいですか?持ち物は?』
と聞くと、
氷のように透き通った可愛い声で、
『そのままで大丈夫です。とくに持ち物もいりません。』
と答えてくれました。
氷の妖精かしら?
まぁ、うちらと話終わったあと、横の窓口の女の子に話しかける声は、
若干低めの声でしたが^_^;
まぁ、みんなそんなもんよね!
この子も年をとったら、ゲストハウスのおばちゃんみたいにピシャーっとなるのかな?
レイキャビク市内にあった、妙につらそうな像。
いったいどんな国なんだろう。
続く。