雪女アイスランド紀行7『氷の国の女』 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

空港からシャトルバスで首都レイキャビクへ。

黒いゴツゴツ溶岩の平原、寒そうな海。

思ってた雪の凍てついた風景ではないけども、十分寒そう。


予約してたゲストハウスへ。


2階建てのこじんまりかわいらしいお家。



徒然コオロギ庵


オーナーの、これまた可愛らしい丸っこい小さなおばちゃんがお出迎え。

こじんまりした可愛らしいお部屋。



徒然コオロギ庵



絵本の世界みたい。


気づけば外はもう真っ暗。

5時くらいかな。

緯度が高いので日没は早く、日の出は遅い。


明日はアイスランド内の国立公園を巡ったり、スノーモービルしたりするツアーに参加予定。

どんな服装で行ったらいいのか聞こうと、ツアーの会社へ。


ゲストハウスおばちゃんに道を聞く。

『ツアーの会社はここで、この通りはショッピングとかBARがあるよ。

2軒に1軒はBARよ(笑)』

って。そんなにBARかよ(笑)


アイスランド語訛りのおばちゃん。

ロシア語っぽく聞こえるなぁ。

巻き舌みたいな。

しゃべり方は、下町のおばちゃんみたいに力強く、ピシャーっ!と言い放つ
感じ(*^^*)


小雨の降るレイキャビクの町を歩く。

公園に大きな池。

教会に美術館。

街灯の明かりが雨でぼんやり光っている。


『これくらいの寒さなら東京とかわらないねー』

これなら住めるなぁ。


街もきれいだし、こじんまりしてるし。


まぁ、レイキャビクの町を歩いて数百メートルで判断するのはうかつだけどね。

何年か前には金融危機とかあったしね、大変なんだろうな。


なんとなく、

『このまち好きだなぁ』

と。


『世界中の首都の中で、一番空気が綺麗なんやって』

ほう!!

うん、いい!

アイスランドの人口自体が30万人くらいらしいし、大きさも九州くらいだとか。


あー、いいなぁー。


ツアー会社の窓口にて、

氷のように透き通った真っ白い肌の可愛い女の子に

『どんな服装で行ったらいいですか?持ち物は?』

と聞くと、

氷のように透き通った可愛い声で、

『そのままで大丈夫です。とくに持ち物もいりません。』

と答えてくれました。


氷の妖精かしら?

まぁ、うちらと話終わったあと、横の窓口の女の子に話しかける声は、

若干低めの声でしたが^_^;

まぁ、みんなそんなもんよね!



この子も年をとったら、ゲストハウスのおばちゃんみたいにピシャーっとなるのかな?


レイキャビク市内にあった、妙につらそうな像。



いったいどんな国なんだろう。

続く。