今日の読売新聞朝刊の編集手帳欄。
法隆寺宮大工西岡常一さんと幸田文さんの対談の一コマが載っていました。
『切るとは?』
との幸田さんの質問に
『新しい命を二つ作ること』
と西岡さんは答えていました。
きれいに切れば、新しい命が2つ生まれるとのこと。
は~~~、、、
さすが匠。
数日前の日記に『別れさせ屋』とハサミの写真を載せた私。
同じ切るという行為でも、
なんともネガティブな発想!
一つの動作の中に、
動作以上に深い意味があるのかもしれない。
絵を描くのも、
もっと深い意味があるのかもしれないね。
もっと深く、深く、感じながら、絵を描きたいね。