ミニマム芭蕉 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

徒然コオロギ庵-SBCA1675.jpg

徒然コオロギ庵-SBCA1678.jpg

新潟で墓参りを済ませ、

出雲崎へ。


演歌歌手JEROさんの歌詞でお馴染みな、

あなた追って出雲崎♪
悲しみの日本海♪


はい(´∀`)

芭蕉追って出雲崎♪
2日続けて日本海♪


であります。


奥の細道でも名句の1つとされる、


荒海や 佐渡に横たふ 天の河

を考えついた場所。



佐渡島に橋渡しのように天の川がかかっている。

冤罪で佐渡島に流された故人を思うと熱いものがこみあげて、胸がいっぱいになる。


そんな感じの意味。


山と海に挟まれた猫の額のような漁村出雲崎。


駅の案内板には、

『海までタクシーで10分』

って書いてるものの、

タクシーがおらんがな!

Σ( ̄□ ̄;)


歩いたら何分ぞ!


・・・3.4 キロ( ̄~ ̄)


うーん、、

歩くしかない(;´∩`)


ヘルメットかぶった中学生が、

『こんにちはー』

と挨拶してくれる山道。

夕方の6時。

太陽と競うように海へと急ぐ。。


1時間くらいかけて到着。


海岸からちょっとはいったとこにある

『芭蕉園』。


という名の公園。

隣の保育園では保母さんがカメを洗っている。


のどかな夕暮れ、、


それにしても、、、


芭蕉、、


小さっΣ( ̄□ ̄;)


カバンと比較してこの小ささ。


今まで日本各地、いろんな芭蕉像を見てきたけど、、

ミニマム!!


身長1mくらいだわ。


奥の細道の旅、

身体にこたえるんですね。

こんなに小さくなっちゃって(泣)


まあ、何はともあれ、



念願の、

七夕に天の川の句を詠んだ場所へ。


合掌( ̄人 ̄〃)