テントむし又三郎の旅【11】石見銀山で体温1℃上がる | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

 

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出雲大社で『ご縁』をスルーしてしまった三十路女2人。


さて、


このあとは何処さ行くべ?

ここまで来たならいっちゃうか?


世界遺産!

石見、、銀山~~!!



世界遺産に登録されたことで、

一躍観光都市と化した石見銀山。



ほんとについ最近観光地になったもんだから、

きちんと計算されている。


古きを残し、新しきをさりげなく配置。


ごてごてした土産屋がない。


古い建物を使ったギャラリーや、

雑貨屋、カフェ。


そして、


渋いポスター。

梅干しカレー。


辛さと酸っぱさの協奏曲。


食べた後には、

血圧20上がり、

体温も1度上昇する勢い。


古民家を使ったカフェで、

コーヒーを飲む。(写真3)

旅風情を演出してみました。


当時を偲ぶ、

洞窟に掘られた500羅漢や、

屋敷後、


それから、

かわいらしいおばあちゃんが経営する、

古き善きお土産屋さん。


商品を入れる紙袋には、

おばあちゃんの詠んだ俳句が、

達筆な筆文字で書かれている。


私がもらった袋は、

なんと!

『こおろぎ』

の俳句が書かれていた。


『私、こおろぎって名前なんです!!』


興奮しておばあちゃんに言うと、


『知ってたよ~。』


と、クチャクチャの笑顔で可愛いく嘘をついたおばあちゃん。


この土産屋の名前は『カンテラ屋』と言って、


『カンテラ』とは、銀山を掘る坑腐夫が持つロウソクランプのことなんだそう。

おばあちゃんの旦那さんが、今でも作っているらしい。


時間がなくて肝心の銀山は見れなかったから、


また今度ゆっくり来たいと思った。


また、おばあちゃんに会いたいなぁ。


カンテラで照らされたような、

小さな、温かいご縁。


ありがとう。


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