能がああああ!!① | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

昨日は、、、


なんと、、、、




能楽の体験教室に、


行ってまいりました。



いやぁ、、、


なんつうか、、



身体がビリビリします。


神経が、まだ興奮しています。です。




まず、


出だしから。



京都(めちゃ寒かった)の、


出町柳から、


今出川通りを東へ、、


京大を過ぎ、


こんもり暗い吉田神社を越え、、



ある通りを下ると、、



闇。



夕方6時過ぎの、


闇の、


京都。



怖えええ!


人がいない。



もののけの気配。

(霊感はありませんが)



能を教えてくださる、


観世流能楽師林さんのご自宅までの、、


地図を忘れ、


あいまいなケータイの地図を頼りに、、



闇をさまよい、、



暗がりの中に神社が現れ、、


怖さもピークに達し、



待ち合わせ時間も近くなったので、



林さんに電話。




林さんに教えてもらいながら、


ご自宅を探す。。。



暗い夜道から、



下駄(?)のカラカラという足音。。



細い路地、


左手にはお寺の暗い森。。



ああああああ(><。)



怖えええ!



畏怖!!


ああ畏怖!!



と、おののいていると、



下駄の鳴る方角から、



『あ、どうもどうもご苦労様です。』



と、林さん現る!!!




白くて、端正な顔立ちで、


髪をかっちりと固め、



はかま姿の、


若き能楽師、、



林さん!!




神々しい光を放っておりました。



一瞬、、神かと思いました。



まじで。



先日、飲み会の席でお会いしたときとは、


イメージがだいぶ違いました。



闇の中で、



黄緑のケータイすら、


妙に、



輝いていました。





家紋の入った大きな暖簾(?)のある、


大きなお家へ。



入ると、



木の、いい香り。



戸を開けると、、




本気の能舞台が現れました!!!



『米村さんを迎えに行ってきます。』


と、林さんは、


一緒に体験教室を受ける米ちゃんを迎えに行きました。



輝く能舞台。


松の背景。。




ああ、なんかとてつもないところに来てしまった。


妙な興奮状態で、



二人を待ちました。


続く。