五月病なんて言葉があるように、5月は何かとストレスフルな時期です。
さらに季節の変わり目でもありますから、ホント疲労感が増しますよね~~😞😞
そんなストレスフルで、慢性的な肩こりや腰痛にオススメの簡単エクササイズの一つが「腹式呼吸」です!
ストレスが溜まると肩が凝る?
ストレスが溜まると自律神経の一つである “交感神経” という、身体の活動を活発にする神経が強く作用します。
この作用が “筋肉を緊張 (収縮)” させ、肩こりや腰痛など、筋肉の凝りを悪化させてしまうのです!
深くゆっくりとした呼吸は交感神経の緊張をほぐし、自律神経のバランスを整える効果がありますから、ストレスで凝りがち筋肉もリラックスさせてくれます。
また、慢性の肩こりや腰痛があって、いつも背中や腰が重だるいという方は、背中や腰だけでなく、前面で背骨を支えるお腹の筋肉も硬くなっているものです!
ですから、腹式呼吸でお腹の筋肉を活発に働かせ、腹筋が本来の弾力性を取り戻せば、相対する腰や背中の強張りも取れやすくなり、腰痛や肩こりの予防や改善にも役立つと言えます!
それでは “腹式呼吸” をやってみましょう!
仰向けで行う時は膝を立てた姿勢で、座位で行う時は、膝や股関節が90度くらいになる低めのイスに、背筋を伸ばして骨盤が立つように浅めに腰掛けます。(←腰や背中が丸まっていると、横隔膜が十分に動きません)
お腹に手を当て、3秒ほどかけて鼻からゆっくり息を吸いながら、腹筋を使ってお腹を膨らませます。
息を吐く時は、さらにゆっくり 5~10秒ほどかけて、膨らませたお腹を凹ませながら息を吐きます。
これを数回~数分、慣れてきたら5分ほど繰り返してみましょう!
腹式呼吸は、お腹の筋肉を自発的に動かして力も入れますので、普段の胸式呼吸よりも横隔 膜を大きく動かすことができ、肺の働きとともに体内の酸素と血液の循環を活発にして、細胞の新陳代謝もアップします♪
また、お腹への刺激が腸の蠕動運動を促して、お通じにも嬉しい効果が期待できそうですよね!
さらに腹筋を意識的に強く使えば、なかなかの腹筋効果も得られますよ!(笑)
応用編として、仰向けで膝を立てて行う場合、吸う息に合わせてお腹を膨らませながら、軽くおへ そを持ち上げるように腰椎をブリッジさせ、吐く息に合わせて、ブリッジした腰椎を床に押し付けるような運動(骨盤傾斜運動)を加えると、腰椎と骨盤を整え る体操にもなります! ぜひお試しを~♪