いよいよ本格的に寒い日が続き始め、夏の猛暑に晒され続けた体が悲鳴を上げてませんか?

 
今年は暑くて長い夏が続き、急に寒くなり始めましたから、「涼しくなったら運動しよう!」と思っていた皆さんの中には、そのタイミングを逃してしまった方も多いのでは?
 
しかし、お仕事でも座りっぱなし、ご自宅でも座りっぱなしっでは、ちょっと健康リスクが気になりますよね?
 
座りっぱなし影響
 
 
長時間座りっぱなしでいると、肩こりや腰痛はもちろんですが、血液循環の滞りから、心臓・循環器系疾患のリスクも高まってしまうと言わています。
 
これってちょっと怖いですよね?
 
座りっぱなしが心臓疾患のリスクを高めてしまうのは、第二の心臓と言われる「足」の動きを止めてしまうから!
 
第二の心臓と言われるほど、脚や足の運動は全身の血流に大きな影響を与えるのです!
 
「頑張って運動をする」のは、ちょっと大変ですから、まずは日常動作の見直しから「運動不足解消」を始めませんか?
 
 
 
まずは小まめに立ち上がり、室内を歩き回りましょう!

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座りっぱなしになりがちな方は、あまり運動が得意ではない、好きじゃないという方が多いのではないでしょうか?
 
運動が苦手だったり、好きじゃなかったりする方にとって、「運動しなさい」と言われるのはとてもストレスなことだと言います。
 
しかし、運動不足のミドル&シニア世代のカラダには、あまりのんびり構えてられないのも事実ですよね?
 
そこで、オフィスやご自宅の中をウロウロと歩き回って頂こうというご提案です!(笑)
 
 
 
室内ウロウロ歩きの運動効果を高めるコツ

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  • 立ち上がったら一度大きく伸びをし、お腹と背中、脇腹や体側を伸ばす。

    前屈みの姿勢で座っていると、足腰だけなく、呼吸・循環器系、消化器系の内蔵も圧迫され、血流だけでなく代謝も低下しています。
    姿勢を伸ばすことで、これらの活性化を図ります。
     
  • 同じ所を行ったり来たりで良いので、背筋を伸ばしてリズミカルに歩こう!

    背筋を伸ばすことで、座りっぱなしで活動が静止している体幹の筋肉を活性化させ、体幹の姿位を保つことで、足を動かすことの運動量を高めます。
     
  • 余裕があれば、歩くついでに屈伸運動やストレッチを入れてみる。

    股関節の屈伸やアキレス腱伸ばしなどを併せて行うことで、座りっぱなしで固まった足腰の筋肉を活性化させます。


もちろん、室内、屋外を問わず、効果的なエクササイズはたくさんありますし、健康の維持には適度な運動が必要です。

 
運動が苦手な皆さん、まずは出来そうなところから始めてみませんか?