自分を大切にしたいあなたへ
HSP(繊細さん)のための
ノートに書く脳科学コーチング
ともち です。
「自分の強みを見つけましょう」
そんな言葉を聞くことがあります。
キャリアを考えるときでも、
「あなたの強みは何ですか?」
と聞かれることがありますよね。
でも、強みがわかったとしても、
「それをどう使えばいいの?」
と思うこともあるのではないでしょうか?
私は、強みは「持っているだけ」ではなく、
自分らしく活かしていくことが大切だと思っています。
例えば、
人の気持ちに気づきやすい。
物事を深く考えられる。
責任感が強い。
人と話すことが好き。
コツコツ続けられる。
新しいことを試すのが好き。
こうしたものは、どれもその人の力です。
でも、同じ強みでも、
使い方によっては自分を苦しめることがあります。
「人の気持ちに気づく」ことができる人が、
「相手が嫌な思いをしないように、いつも自分が我慢しなければ」
となってしまえば、優しさが自分を苦しめることがあります。
「責任感が強い」人が、
「全部自分でやらなければ」
と思えば、頑張りすぎてしまうことがあります。
だから、強みを活かすというのは、
「もっと強く、その力を使いましょう」
ということではありません。
むしろ、
「どんなときに、この力を使うと自分らしくいられるんだろう?」
と考えることなのだと思います。
例えば、人の気持ちに気づける人なら、
「全部引き受ける」のではなく、
「気づいたことを伝える」
「必要なときに手を差し伸べる」
という使い方もできます。
責任感が強い人なら、
「全部自分でやる」のではなく、
「自分が責任を持つ部分を明確にする」
「人に任せる。」
ということもできます。
強みは、使い方を選べるようになると、
もっと自由になります。
そして、そのためには、
自分のことをよく知っていることが大切です。
「私は、こういう場面では力を発揮しやすい」
「こうなると、頑張りすぎてしまう」
「こういう環境だと、自分らしくいられる」
そんなことがわかってくると、
「どこで、どう働くか」
「誰と一緒にいるか」
「どんな役割を選ぶか」
という選択も変わってきます。
苦手を克服して、何でもできる人になる必要はありません。
自分の得意を活かし、苦手なところは工夫する。
必要なら、人に頼る。
得意な人と一緒にやる。
そうやって、自分の力を使いながら、
自分に合った方法を選んでいけばいいのです。
強みは、誰かと競争するためのものではありません。
「私は人より優れている」
と証明するためのものでもありません。
自分が自分らしく生きていくために使える、自分の力です。
だから、
「私には何ができるだろう?」
だけではなく、
「私は、どんなふうにその力を使いたいだろう?」
と考えてみてください。
強みを見つけることも大切。
でも、その強みとどう付き合い、どう使っていくか。
そこまでわかってくると、
自己理解は「自分を知ること」から「自分を活かすこと」へ変わっていきます。
あなたの中には、あなたなりの力があります。
それを誰かと同じ形にする必要はありません。
あなたに合った場所で、あなたに合った方法で使っていく。
それが、自分らしく生きるということの一つなのだと思います。
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