自分を大切にしたいあなたへ
HSP(繊細さん)のための
ノートに書く脳科学コーチング
ともち です。
「自分で決めていいですよ。」
そう言われると、戸惑ってしまうことがあります。
何を食べるか。
どこへ行くか。
どんな働き方をするか。
誰と付き合うか。
小さなことから大きなことまで、
人生は選択の連続です。
でも、
「自分で決めて」と言われると、
急に不安になる人がいます。
本当はどうしたいのかわからない。
選んで失敗したらどうしよう。
誰かに反対されたらどうしよう。
もっと良い選択があったかもしれない。
そんなふうに考えて、
なかなか決められなくなることがあります。
そして、
「どうして私はこんなに優柔不断なんだろう」
「もっとしっかりしなきゃ」
と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、自分で決めるのが怖いのには理由があります。
例えば、
子どもの頃から、
周りの期待に応えることを大切にしてきた人。
空気を読んで行動してきた人。
「いい子」でいようと頑張ってきた人。
そんな人は、
自分の気持ちよりも、
「相手がどう思うか」
「何が正解か」
を優先することが自然になっていることがあります。
すると、
「私はどうしたい?」
という問いに慣れていないのです。
また、
過去に選択を否定された経験がある人もいるかもしれません。
「だから言ったでしょ。」
「なんでそんなことを選んだの?」
そんな言葉を繰り返し受け取ってきた人は、
間違えることが怖くなります。
自分で決めることは、
責任を引き受けることでもあります。
だからこそ、
失敗したくない。
後悔したくない。
誰かに認めてもらえる選択をしたい。
そう思うのは、とても自然なことなのです。
でも、本当のところ、
人生には絶対の正解はありません。
どれを選んでも、
良かったこともあれば、
「違ったかな」と思うこともあるものだと思います。
だとしたら、
大切なのは「正解を選ぶこと」ではなく、
自分で選んでみることなのかもしれません。
もちろん、
最初から大きな決断をする必要はありません。
今日は何を食べたいか。
どの服を着たいか。
休みの日をどう過ごしたいか。
そんな小さな選択からでもいいのです。
「私はどうしたい?」
と自分に問いかけてみる。
そして、
その答えを否定せずに聞いてみる。
たとえそれが、
「よくわからない」だったとしても構いません。
長い間、人に合わせて生きてきた人ほど、
自分の気持ちはすぐには見つからないものです。
だから焦らなくていい。
少しずつ、
自分の声に耳を傾けていけばいいのです。
自分で決めるのが怖いのは、
弱いからではありません。
これまで一生懸命に周りを見ながら生きてきた証でもあります。
だからまずは、
「怖いんだな」
と、その気持ちを否定せずに認めてあげてください。
そして、
小さな「私はどうしたい?」を積み重ねていく。
その繰り返しの中で、
少しずつ「自分で選んでも大丈夫かもしれない」という感覚が育っていきます。
自分軸とは、
最初からはっきりしたものではありません。
大きな決断の中で突然見つかるものでもありません。
日々の小さな選択の積み重ねの中で、
少しずつ育っていくものなのだと思います。
だから今日も、
ほんの小さなことでいい。
「私はどうしたい?」
そんな問いを、自分自身に向けてみませんか。
その小さな一歩が、
これからの人生を自分で選んでいく力につながっていくのだと思います 。
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