写真は坪内逍遥。(新宿ゆかりの文学者 新宿歴史博物館 所載)。
シェイクスピア全集の完訳を果たした作家。
早稲田大学文学部の初代教授。
新劇運動のため、島村抱月と文芸協会を設立。
新宿区余丁町の自宅を、文芸協会演劇研究所として開放した。
シェイクスピア全集の完訳を記念して、
早稲田大学内に坪内博士記念演劇博物館が設立されている。
昨日のNHK連ドラ「花子とアン」、
大文学会は花子の身に即した翻訳の「ロミオとジュリエット」が
上演され、めでたく幕を閉じた。
家制度の桎梏に翻弄され、身も心も閉ざしていた蓮子が、
この上演を機に心を開いていく感動的なシーンの一週間だった。
さて2月の夏目漱石、この9月の小泉八雲展、ときて、
新宿にゆかりの作家をインスパイアーした展示会として、
以前にもここで書きましたが、
次回は坪内逍遥を顕彰する意味でも、
題して「私のシェイクスピア」展!を考えています。
シェイクスピアにまつわるあらゆることで、
作品を創造していただきたい!
是非ご連絡を!