絵画的世界の窓

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GALLERYからの景色

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2022年
  
  今後のスケジュール




ギャラリーのご予約は随時承ります。 詳しくはホームページ をご覧下さい。

     企画展もいろいろありあります。

ご要望があれば、何なりとお申し付け下さい。



丹作造氏から先日ハガキが届きました。


上の写真のように必ずいつも何か描いて、簡単に近況を知らせてくれます。

女性の身体は身二つ分かれて上下反転しながら表情はどちらかと言えば静かで、じっと今後起こりうべき何かを見つめているような期待と不安に彩られている。


氏が引っ越しして早くも4ヶ月が過ぎました。


引っ越し先は兵庫県南西部、岡山県との県境近くの山間部。また遠いとこに越したもんです。

田舎暮らし専門の情報誌で売り出し中の一軒家を見つけて、一発で決めたそうです。よほど気に入ったんですね。そのロケーションといい、家の間取りといい。その土地の気候風土といい。

買い求めた物件は母屋と離れがあり、部屋は全部で6部屋ということですが、母屋を丹作造ミュージアムに当てて、すでに2部屋は作品の展示レイアウトを終えたと言ってました。


お隣は農家でお米を作っていて、畑の野菜も分けてもらえるらしく食べるには困らないどころか、取り立ての新鮮野菜の味は、東京で食べていたものがまがい物にさえ思えるほど味の落差に驚いていました。


町までは片道7キロ。唯一の移動手段である自転車に乗って約1時間、ショッピングセンターで大体の日常品は

手に入るらしいが、ふと思ったのが丹作造氏にとってはなくてはならないあの分厚いスクラップブックのこと!

丹作造の分身とも言えるあの森羅万象世の奇怪を網羅したスクラップブック。その作成にあたり、古今東西古雑誌の収集をどう確保するのだろうか?

少々心配になるではないか。


古本屋さんが地方で生き残るのは至難の業にちがいなく、このご時世、田舎町に丹作造の食指を揺るがす魅力的な古本屋さんが健在とはとても思えない。ネットで取り寄せるという選択肢は丹作造氏にはあり得ないから、ちょっと気がかりではある。

まあ、考えるとキリはないが、とにかく周りの人達がみなさん親切で良くしてくれるというから、こんな素晴らしいこともない。知らぬ土地に移り住んで何が幸せかと言えば善き隣人に恵まれること以上の嬉びが他にあろうか!

もちろん丹作造氏の人柄が呼ぶ功徳にちがいないが。



というわけで、今週は火曜日の休み明けから急遽開店休業という思わぬ事態に至ってしまいました。

つまり魔の1週間。


何せ4日間で2度病院に行った。
しかも2度目は救急車で運ばれた。

風をこじらせたには違いないが、肺炎とか病状が重症化したわけではなく、ひとえにぼくの心身がパニクった結果、生命危機アラームが作動した、というのがぼくの見立て。実際検査結果も異常は見られなかった。

人の身体は数字ではわからない。身をもって体験しました。


きょうからギャラリーは通常通り開けました。

皆さまご迷惑をおかけしました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。



近くの保育所の園児のみなさんが描いてくれた作品をギャラリーにプレゼントして下さいました❣️


先日のハッピーハロウィンのときに、ちょこっとお手伝いさせてもらったお礼ですって❣️
ありがとうございます。光栄なことです。
みなさんで来てくれてギャラリーで授与式がおこなわれました。

いつもギャラリーまえを歩いて散歩に出かけるみなさんの姿を見ると、自然とこころがふっと開かれる貴重な体験をさせてもらっているのはこちらの方なのに。


小学校も近所にあって、子どもに出会う機会が多いのは新たな発見の連続でもあり、心底ありがたいことだと感じ入ったりしながらギャラリーを開けている日々なんです❣️