学びのコンサルタントCAB -4ページ目

学びのコンサルタントCAB

発達障害(グレーゾーン)、知的障害(境界知能)、不登校など、ちょっただけ生きづらい子たちと、そのお家のサポートをしています。学習指導や生活指導、進学指導まで元教員が一緒に悩み、考え、お手伝いします。

■ 休み時間のひと言から見える“世界の切り取り方”
私「最近、調子はどうだ?」
生徒「先生に関係ありますか?」
一見、挑発的にも聞こえる返答。

ですが、この生徒とは決して仲が悪いわけではありません。

ここにあるのは“反抗”ではなく、その子がもつ世界観です。

 

 

■ 悪気ではない——役割で人を定義する認知
自閉スペクトラム(傾向)をもつ子は、人や場面を「役割」で強く切り分けることがあります。
・先生=勉強を教える人
・医師=薬を出す人
この枠組みの中では、「先生が体調を聞く理由」「医師が世間話をする意味」がつながりません。

結果として、「それはあなたの役割外=関係ない」という、ごく自然な(本人にとっては“普通”の)返答になります。

 

 

■ “普通の会話”は自然には身につかない
「気持ちのキャッチボール」は、経験と学習で育つスキルです。

待っていればできるようになる、というより、

  1. なぜその質問をするのか(目的)

  2. どんな返答が適切か(型)

  3. 返答が相手に与える影響(意味)

を、時間をかけて言語化し、繰り返し練習して理解の網を広げていく過程が必要です。
 

■ 声かけを“翻訳”して伝える
実場面では、こちらの意図を“翻訳”してから投げます。


NG例:「最近、調子はどう?」(抽象・広すぎる)
翻訳例:「授業で困っていることがあるか確認したい。勉強のことだけ教えて」
フォロー例:「体調や家のことは今は聞かない。勉強面での困りごとだけでOK」


役割で区切る彼/彼女に合わせ、質問の範囲と目的を明確化するだけで、会話は通りやすくなります。

 

 

■ 望ましい会話の型

  1. 目的の明示:「次の小テスト対策のために聞くね」

  2. 範囲の限定:「英語の授業で困っている点だけ」

  3. 選択式で誘導:「単語/文法/長文のどれ?」

  4. 次の一手の合意:「じゃあ単語は今日3個、明日3個で練習しよう」
    自由記述ではなく選択肢→具体行動の順に落とすのがコツです。

 

■ 保護者ができる“3つの手当て”

  1. ラベルではなく手順で語る:「失礼な言い方」ではなく「この順で答える」と手順提示。

  2. 役割の拡張を:先生=勉強を教える+“学習の困りごと相談”など、役割を一気に広げず段階的に。

  3. 反応は“悪気なし”前提で:語気を上げず、「その言い方だと相手が困る。代わりにこう言ってみよう」と置換提案。

 

■ 家庭担任としての伴走
私の「家庭担任」では、家庭・学校・本人の“翻訳”を担います。

本人が苦しむのはもちろんですが、実際には保護者が最も消耗します。

外部の第三者が間に入り、役割調整と会話の型づくりを進めると、摩擦がかなり減ります。

 

 

■ まとめ——関係ではなく“関係のつくり方”を教える
「関係ありますか?」という返答を矯正するのではなく、「どんな言い方なら相手とつながるか」を手順で教えること。

世界の切り取り方が強い子でお困りのときは、ぜひご相談ください。

 

 

 

 

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■ 問題が起きたとき、まず学校が責められる現実
万引きや傷害など「学校内外の問題」が報じられると、真っ先に出るのは「指導不足」「学校が悪い」。

しかし、現場で生徒と向き合う立場としては「ん〜・・・」となります。

 

 

■ たとえば——家に大人がいない夜
母子家庭で、母が恋人の家に通い家に戻らない。

上の子は弟妹の食事や洗濯を担い、疲弊し、ある日ストレスから万引きをしてしまう。
あなたなら何をどう指導しますか。

児相につなげば良かった?相談窓口や担当教員を増やせば解決した?

当の本人は多くを語りません。

子どもは「大人のふりをした子ども」

助けを求めるのは、どうしようもなくなった“あと”が多いのです。

 

 

■ 教員は命懸けでも、万能ではない
現場の教員は本気で向き合っています。

それでも、似た事情を抱える生徒を同時に10人以上受け持つことがあります。

個別支援・家庭連携・学級運営・事務対応・部活・行事…。

物理的な限界は、確実に近づいています。

 

 

■ 「学校だけの責任」にできない理由
問題は学校内では終わりません。

家庭環境、地域資源、医療・福祉、雇用・貧困、SNSといった“生活の全体”が絡み合う。

学校が担えるのは、その網の目の一部です。

だからこそ、「学校が悪い」で終わらせると、本質には届きません。

 

 


誰かを断罪して終わる話ではありません。

生活の全体像を見て、支援を“設計”し直すこと。

学校も、家庭も、地域も、同じ方向を向くこと。

そのために、私はいま高校の時間講師として、そして外部支援者として「間」をつなぐ役割を続けています。
「学校が悪い」で止まらず、「私たちに何ができるか」を一緒に考えましょう。私の願望の共有でした m(_ _)m

 

 

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よく教員仲間に

 

「勉強ができない生徒の気持ちをよく汲み取れているよね。それができるのって同じ苦しさを知っているからだよね・・・。ハシモト先生も辛い時期があったんだね」

 

と言われます。

 

中学の時はF,Gランク辺りをウロウロしていた覚えがあります。

クラスには英語がペラペラのやつもいれば、全教科できるやつもいました。

 

私が得意な科目といえば、数学と化学ぐらい(理科の中の生物、地学はめっちゃ苦手。物理も実は苦手だった)

これだけじゃ、クラスで1位なんか取れないです。

 

結果、地域の中途半端な(芸術系が強く、国立大学受験なんてほぼない)高校に進学しました。

高校に入ってからは、テストでは常に上位でした。

勉強を頑張っていたわけではないです。

テスト前にやれと言われたことやワークの範囲を2,3周する程度です。

 

いやいや、容量が良いんでしょなんて言われますが・・・

 

テストで80点取れば、上位です。(60点が2教科、40点が1教科あっても)

 

そんな学校生活を送っていたある日、友達にペットボトルを投げつけました。

 

それは「ただ言われたことを頑張れば、クラスで1位なんて簡単に取れるんだ」という一言にムカついたからです。

 

こんなクラスで頑張ったところで、何か誇れるのか。

こんなに周りは勉強しないで、テスト前でも遊びに行って・・・

そんな奴らに、1時間ちょっとでも勉強すれば、勝てるなんて当たり前じゃん。

 

それを「ただ言われたことを頑張れば1位取れる」ってなんだよ!!!

 

お前だって頑張れば、1位取れるだろ。(どうせ頑張れないけどな!!!)

当たり前のことを頑張れないお前らって、当たり前のことをやって褒められる俺って・・・

小さい世界で、頑張って1位って。

上には上がいるんだよ!!!

 

周りの友達を見下しながらも、中学校の時の勉強ができる連中には敵わないことが明確で・・・

そんなどうしようもない自分の存在位置?を見失って、友達にそんな感情をぶつけました。

 

どうせ俺も、お前も底辺なんだ。

 

そんなことを感じていた(気がします)。

 

 

この感情や考え、見覚えありますか?経験ありますか?

 

よくある「勉強ができなくて困った」「勉強できなくて大変だった」という苦労話ではないんです。

 

 

「自分」という存在がわからなくなるときの話です。

周り(社会)にどう思われているか、どう評価されているか、どう見られているか、それを考え始めるときです。

 

そんなとき、あなたならなんて声をかけますか?

彼らの欲する答えがわかりますか?考えることができますか?

 

親でも難しいです。教員ですら難しいです。

そもそも考える余裕ありますか?

そんなとき、もう一人その子のことを考えてくれる大人がいたら。

見守ってくれる大人がいたら。

 

私が引き受けます。

「家庭教師」と言いながら、私はこの次元でお仕事させていただいています。

 

 

 

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■ よくある相談:「80点なのに“4”でした」
「定期で80点取ったのに評定が“4”でした」。この相談には、主に次の3パターンがあります。

  1. 単純な付け間違い(極稀に先生が入力ミスをするというのがあります)

  2. 単純に基準未達/別評価の不足(例:85点以上が“5”、小テスト・提出物・レポート比重など)

  3. 主体的・対話的など“態度評価”の取り扱い(曖昧さの誤解や理解不足)

まずは冷静に分解し、それぞれの打ち手を取ることが重要です。

 

 

■ 1) ミスは“事実”で突き合わせれば解決
テスト得点、小テスト、単元テスト、ワーク、ノート、振り返りシートなど“証拠”を整理して提示すれば、教員側の取り違えは修正されます。感情ではなく事実で話すのが最短です。

ただ、経験上・・・

教員側は常に「なぜその成績なのか」を説明できるようにしているので、ほとんどが生徒側に問題があることが多いです。

(プリントを出し忘れていたなど)

 

 

■ 2) 基準未達&“別の物差し”に気づく
評定は「テスト=100%」ではありません。

たとえば「テスト7割+小テスト・提出物3割」「レポートや振り返りの質を重視」など、学校・教科で設計が違います。

80点で“4”は「基準が85点以上」や「提出1枚欠け」で十分起こり得ます。


対策はシンプルです。
・評価基準(配点・割合)を確認する(授業のはじめに説明されます)
・不足分(小テスト、提出、レポート)を次回から、頑張る

 

 

■ 3) 「主体的・対話的」=“見える行動”で残す
「なんとなく態度で下がったのでは?」と不信を感じやすいのがこの領域です。

ただし、多くの学校は“説明”を前提に運用しています。ここで効くのは“見える化”(大前提、教員側の工夫になりますが)です。

たとえば、授業の発言は毎回する(生徒側の努力)、そしてノートにハンコなどを残す(教員側の努力)です。

ほかには、レポートの“振り返り欄”は空欄にしないことです。ここには「気づき」→「次の改善」を書けばOKですが、気付きしか書いてないOR根拠のない改善しか書いていないと✗です。

 

結果物(ノート・メモ・レポート)に“痕跡”を残せば、主観ではなく「残った証拠」で評価されやすくなります。

 

 

■ それでも納得できないとき
「80点で4」はおかしい、ではなく「この配点設計だと、その結果は起こる」が実態です。
一方で、説明が曖昧・不十分な場合は、内訳の提示と次回の伸ばし方を求めて問題ありません。

評価は“なんとなく”で付かないし、学習も“なんとなく”では伸びません。

やるべきは、比重の大きい評価物から順に“確実に”取りにいくことです。

 

 

■ まとめ:評価は“攻略”できる
・事実確認(内訳・割合)→ 不足の特定 → 攻め所の設計
・テスト点“だけ”で勝負しない。小テスト・提出・レポート・ノートの痕跡で積む
・「次回5にするには何を、どれくらい」を先生に確認する

 

「何から手を付ければいいか分からない」という場合は、配点設計の読み解きからレポート添削まで伴走します。

 

 

 

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■ 点数は“やる気”ではなく“周回数”で上がる
高校で時間講師として、ある検証をしました。それは

 

「同じ系統の問題を何回繰り返すと8割を超えるのか」

 

方法はシンプルです。

授業の最初に3~5分で“覚える/解き方を確認する時間”を取り(手法は自由)、5分の小テストを行います。

通常授業をはさみ、終了時に再テスト。これを3日間続けました。

 

 

■ 実測データ:早い子は2回で8割に到達
結果は明快でした。

 

早い生徒(5人前後)は2回目(初日の授業終わり)から8割超、なんなら満点でした。

 

全体では40人中30人が4回目(2日目の授業終わり)で8割超、残る5人には「覚え方の変更」(手法が合っていない&そもそも根本的に間違っている可能性があるので)を指示すると、8割に届かなくても7割以上へ上昇しました。

 

さらに範囲を変えて同じ形式で実施したところ、今度は30人以上が“2回目で”8割超。コツが掴めると、到達回数が短縮されることが分かりました。

 

 

■ 結論:最短経路は“反復”
「単純に点を取りたい」なら、難しい参考書や長時間学習より、短時間での反復が最短最速です。

ちなみに「底辺高校」と呼ばれる学校でも、進学校と呼ばれる学校でも効果は同じでした。

(ただ、覚える回数が少しだけ増えるのが、低学力の学校には共通していました)

 

 

■ 指導のコツ:“言って終わり”にしない
学校現場では「繰り返せ」と伝えて終わる場面が多く、家庭でも「繰り返しやりなさい」で終わりがちです。


「何度も繰り返し解く」は古典的ですが、実測すると“2~4回で8割”が十分に現実的です。

長時間より“短時間×周回”が最も大事です。

そして、合わないやり方はすぐ変えることです。

 

 

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「宿題を全然やらない。やる気にさせるには?」——保護者面談で最も多い相談の一つです。

結論から言えば、最初の一手は“声かけ”ではなく“把握”です。

 

■ いまの宿題は“量”より“質”が重い
「宿題やりなさい!」が効きにくい背景には、課題の中身の変化があります。

いまの中高生はプリントより“レポート型(調べ・まとめ・考察)”が増加しています。

大人に置き換えると「データ入力」ではなく「明日のプレゼン作成して」です。

これでは着手のハードルが高いのは当然です。

 

 

■ 命令から“並走”へ言い換える
「早くやりなさい」より、「どこまで出た?今は導入・整理・考察のどこ?」と工程を一緒に確認することです。

子どもは“叱責”より“段取りの提示”で動きます。

 

 

■ まずは“見取り図”を作る(はしもとがよく使う手段)
用意するのは、A4一枚でOKです。

 

①課題のゴールの確認(提出物の型)

②必要資料の整理(収集方法)

③作業ブロック(導入/調査/まとめ)

④所要時間の確認(各何分かかりそうか)

⑤今日の最初の5分でやること

 

の5点を書き出すだけで、迷いが減り、取り組みまでのハードルが下がります。

 

 

■ “最初の5分”でエンジンをかける
やる気は行動のあとに来ます。

いきなり完璧を狙わず、最初の5分で「見出しを書く」「参考URLを3つ貼る」など超小目標を設定して、続いたらそのまま。

ダメなら(集中が切れてなら、切れたで)大丈夫です。

 

 

■ つまずきやすい事例

・情報が多すぎ→資料は3本に絞る
・書き始められない→例文テンプレ「私は◯◯に関心を持った。理由は◯◯である」など
・時間が伸びる→各工程に“締切時刻”を付ける(例:19:30調査完了)

 

 

■ 外部の力を使うと家がラクになる
親子だとお互いに感情が絡みます。

第三者が“段取り役”になるだけで衝突が激減します。

必要なら私が並走します。

 

 

 

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■まず、「怒鳴ってしまう自分」を責めすぎない
思春期のテキトーな返事、やらない約束、ゲーム三昧。

注意→反発→口論…気づけば怒鳴ってしまう。

これは“ダメな親”ではなく、お母さん自身の安が処理しきれず怒りに変換されたサインです。

このまま勉強しないで、悪い点を取ったら・・・

授業についていけなくなったら・・・

その気持ちが一番の根っこのはずなのに、気付いたら怒鳴ってしまう・・・

 

まずは自分を責めすぎないことが、次の一手を打つ余裕になります。

 

 

■命令の前に“本音”を一言のせる
「勉強しなさい」「片づけなさい」「門限守りなさい」

この裏側にある感情は多くが心配です。

怒り(命令)の形で出すと相手は身構えます。

まずは心配の可視化→具体的なリクエストの順で伝えてみてください。

NG: 「なんでこんな時間!何考えてる!」

OK: 「遅い時間だと事故が心配になる。帰れないときは一言LINEを入れてほしい。」

 

 

■“Iメッセージ”(私はこう思っている)に置き換えるテンプレ

「部屋を片づけろ!」
 →「床に物があると転ぶのが心配寝る前5分だけ机の上だけ片づけよう。」

「ゲームやめろ!」
 →「夜ふかしで朝起きられないのが心配22:30で電源OFFにしたい。」

「勉強しなさい!」
 →「このままだと提出物の未提出が心配今日はワーク2ページだけ一緒にやろう。」

 

 

■どうしても怒鳴ってしまう日は
“今日は何も言わない日”を宣言して介入を止める勇気をもってください。

お母様の体力切れ=心切れは家全体の不具合に直結します。

役割を一時的に他の大人や支援に委ねるのも立派な戦略です。

家庭教師でも「はしもとから、代わりにお説教します」なんてのはよくあります。

 

 

■まとめ:心配は“伝え方”で力になる
怒りは心切れを早め、心配は正しく伝えれば関係を強くすることができます。

・心配を先に言う

・依頼は小さく具体的に

・感情の扱い方を“見せる”


この3点だけで、家庭の空気はちょっとだけ変わります。

「うちでは、どの一言に置き換える?」――具体の台詞づくりとルール設計、状況に合わせて一緒に組みます。

まずは今の困りごとをそのまま教えてください。

 

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■「向いてないかも…」は本気で向き合っている証拠
「私、子育て向いていないんです」「宿題もしないし、学校からの電話は注意ばかり…」「もうどうしていいか分からない」

――こうこぼすお母様ほど、実は毎日しっかりとお子さんに向き合っています。

経験上、「うちは大丈夫。うちの子は立派です!」と胸を張る家庭の方が、高校以降でつまずきがちです。

悩めるのは、その子をしっかり見ようとしているからです。

 

 

■先生だって同じところでつまずく
「先生に向いていない」「宿題を出さない、授業を聞かない」「どうしたら…」

――教員も同じ悩みを何度も味わいます。

違いがあるとすれば、技術を学び、試し、また失敗し、積み上げられる回数が多いことです。

毎年、異なる子どもたちを相手に“練習”ができるのです。(言い方は悪いですが)

 

 

■親は“本番一発勝負”になりがち
子育ては基本、一度きりです。

多くても兄弟分の2〜3回です。

しかも、兄弟でも特性や反応が違うから、前に通じた方法が次には通じないことがありますよね。

そりゃあ難しいに決まっています。

うまくいかない日が続くのは「あなたがダメだから」ではなく、サンプル数が少ない本番続きだからです。

 

 

■学校に相談しても腑に落ちない理由
学校の先生は教育のプロです。よく「なにかあれば相談してください!」なんて言いますが・・・

家での状況が見えにくいのも教員です。

お説教の仕方、家族の役割分担、生活リズム、親子の距離感…こうした“家庭の文脈”が分からないままでは、どうしても模範解答の範囲になりがちです。

つまり、「先生のレベルの問題」ではなく、入力情報が足りないことが問題です。

だからこそ、困ってからではなく、日頃のコミュニケーションを大事にしている教員は、よりお家での納得がいく解答を出せます。

 

 

■“親のガス欠”は最優先でケアする
親が疲れ切った状態では、いい関わりは続かないし、効きません。

「今日は何も言わない日」宣言や、支援者・家族への役割分担は立派な戦略です。

逃げではありません。

子どもにとっても、安定した大人がそばにいることが最大の安心になります。

 

 


子育ては、うまくいかないことが前提の営みです。
ご家庭の状況を踏まえた具体的な手順や声かけの言い換え、生活の整え方まで、個別に伴走します。

まずは今の困りごとをそのまま聞かせてください。

 

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「北大に行きたい!せめて国立へ!」――そう口にする中高生は少なくありません。

夢を持つのは素晴らしいんですが・・・

受験は現実の積み上げです。

いまの成績から“どこまで届くのか”を冷静に分析することが第一歩です。

 

 

■結論:この水準なら、国立大学受験の土俵に立てる

中学生:内申はALL5が基準。定期テストの平均点は80点以上。校内1〜2位なら北大チャレンジ圏。
 ※地方(特に石狩方面)でALL5でも、札幌圏目線では実力4.2相当に見えることも。評価の“地域差”に注意。

高校生:学校のランクがEの場合、評定4.8以上が最低ライン(入学後も相当苦労するのが前提)。

 Fランク以下の高校から、国立大学の受験はほぼ無理(受験に必要な科目が開口していなかったり、そもそも授業のレベルが低い=自力で勉強できるか)

 

例外はあります。私自身、中学Eランク→高校で学年1,2位を維持→国立大合格という逆転を経験しています。が、これは「鼻血が出るほど勉強する=起きてる間ずっと勉強」を何ヶ月も継続したケースです。

 

中学校で、ある程度勉強ができても、高校進学後は母集団のレベルが急上昇し、下位に沈むことは普通に起こります。国立はそれほど甘くありません。

 

■国立大学チャレンジ圏内に到達する可能性を上げるために

中3時点でF→Aは、努力の方向が完璧でも物理的に無理です。(そもそもランクの計算上、届かない)
「今クラス真ん中の子が、次の定期でいきなり学年1位になれる?」――この問いの感覚を、受験戦略にも当てはめてください。

 

本気で国立を狙うなら、中1からです。

正直、推奨したい生活ではありません。

それでも本人の“願い”なら、やり方はあります。

 

中1〜中2で固める4本柱

  1. 主要5教科の基礎完璧化
    反復は「週テスト→直し→同型再テスト」を1サイクルとして、完璧になるまで繰り返す。

  2. 可処分時間の確保
    平日2〜3時間、休日9~10時間の学習ブロックを“先に”カレンダー入れておく。

  3. 内申を上げる
    提出物は期限内提出(遅れる=アウト)・+αで加点狙い(単元テスト後は解き直し、ミスの分析)

  4. 読解×記述の毎日ミニ鍛錬
    国語と理社でその日習ったことを80〜120字要約/日。思考と言語化の筋トレ。

中3でやるべきこと(到達度が8割超えてからの量)

・演習は過去問→弱点領域のドリル→即過去問再投に一本化。(基礎練をする暇はない=中3の内容は2年の冬までに終わってる)

・模試は偏差値の上下よりも、設問分類を行う(計算・図表・記述・知識)で誤答原因をタグ付け。

 

  
 

■まとめ

・国立は夢のままでは届かないが、計画的に詰めていけば届く人には届く

・目の前の成績から到達可能性を理屈で見積もり、今日やる行動に落とし込む。

・「やるならやり方を変える」

 

普段は「不登校・発達」を中心に発信していますが、国立大受験までの設計と伴走も行っています。
ぜひ、ご相談ください。

 

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■「勉強してるのに点が伸びない」の正体
部屋を覗くと机に向かっている。

ワークも進んでいる。

なのに点数は変わらない。なんなら落ちるときもある。

 

これの原因のほとんどは丸付けのテキトーさ(=形だけの丸付け)です。
丸付けは「採点」ではなく
学びの本番です。

ここでやり方・手順・考え方を意識しない限り、1~2時間の学習も実質0分になり得ます。

 

 

■中学以降の数学は“工夫して解く”が前提
小数や分数をそのまま力業で計算する場面は激減し、通分・約分・置き換え・共通因数でくくるなどの“工夫”が必須です。
だからこそ、丸付けでは

①途中式が妥当か(順序・変形の根拠)

②近道や定石を使えたか(無理な力技になっていないか)
までチェックする必要があります。

答えが合っていても途中が崩れていれば減点対象です。放置すると徐々に必ず苦しくなります。

 

 

■“良い丸付け”の3条件

  1. すぐに(解いた直後に)

  2. 全問(○でも途中式・根拠を照合)

  3. 原因メモ(ミスの型を一言で書く)
    例:「符号ミス」「通分忘れ」「式の写し間違い」「定理の選択違い」「計算の順序/分配法則」「等式の両辺処理」「単位換算」

■×よくある“形だけ丸付け”

・解答と答え欄だけ見比べて○×

・見直しは間違いの行だけ、○はノーチェック

・解説を読まず、正答を写しておしまい
→ これでは同じミスが何度でも再発します。

 

 

■“丸付けで伸びる”教科別ポイント

・数学:途中式の省略を禁止(1行飛ばすと高確率で間違う)

・英語:単語はスペル→音→意味の順で自己テスト(○でも1回は書いて確定)

・理科/社会:用語を文に入れて言い換え(定義・因果が言えるか)

・国語:設問ごとに根拠の下線を再確認(本文のどこで判断した?)

 

 

■“直し”の流れ

  1. 原因を書く:例「分配で符号を配れず」

  2. 手順を言う:「かっこを外す→同類項→移項」

  3. 再演習:同タイプを別問題で1問

  4. 再テスト:元問題を見ないでもう一度
    ※「写経で終わらせない」が鉄則。

 

丸付けこそが勉強です。

ここができないなら、どんな教科もできません。

 

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