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学びのコンサルタントCAB

発達障害(グレーゾーン)、知的障害(境界知能)、不登校など、ちょっただけ生きづらい子たちと、そのお家のサポートをしています。学習指導や生活指導、進学指導まで元教員が一緒に悩み、考え、お手伝いします。

学びのコンサルタントCAB代表の橋本雄大です。

 

今日は、保護者の方からよく相談されるテーマ。
「担任に伝えるときに、言うと逆効果になりやすい言い回し」 について書きます。

結論から言うと、学校とのやり取りは「正しさ」よりも通りやすさが大事です。
こちらの言い分が100%正しくても、伝え方ひとつで担任の受け取り方が変わり、結果として子どもが損をします。もったいないです。

 

 

■逆効果になりやすい言い回し①「先生のせいで…」


例:「先生の対応のせいで、うちの子は学校に行けなくなりました」


言いたい気持ちは分かります。実際そういうケースもあります。
ただ、この言い方は担任を“被告席”に座らせます。すると人は、防衛に入ります。
防衛に入った担任は、子どもの支援より先に「自分を守る説明」を始めます。そこで話が止まります。

言い換えるなら、
「最近、学校のことで負担が増えているように見えます。こちらで見えている様子を共有して、学校側でも状況を把握していただきたいです」
“原因追及”ではなく“情報共有”にしましょう。

 

 

■逆効果になりやすい言い回し②「とにかく何とかしてください」


例:「もう限界なので、とにかく何とかしてください」
 

これは担任にとって、いちばん困るタイプの依頼です。
なぜなら、「何を、どこまで、どうするか」が不明確なので、担任は動きたくても動けません。

言い換えるなら、お願いは1点だけに絞ります。
「朝の声かけで追い詰められると固まるので、登校時に教室へ入るまでの誘導を“短く”していただけますか」
「提出物の声かけを、口頭ではなくメモでお願いできますか」
このように、“作業レベル”に落とすと通りやすいです。

 

 

■逆効果になりやすい言い回し③「この子は発達障害なので」


例:「発達障害なんだから、配慮してください」


これも気持ちは分かりますが、担任によっては反発が起きます。
「診断書は?」診断書がないと動けないんです。ひどいと「それは家庭で…」と押し返されたりします。

 

言い方のコツは、診断名より先に困りごとの現象を出すことです。
「口頭で複数指示があると混乱しやすく、途中で止まります。手順を紙にしていただけると助かります」
この順番なら、診断名の有無に関係なく、学校側も動けます。

 

 

■逆効果になりやすい言い回し④「家ではできるんですけど」


例:「家ではできるのに、学校だとできないんです」
 

これは担任からすると、「学校の指導が悪いと言われている」ように聞こえやすいです。
また、子どもの側からすると「外ではできない自分はダメだ」と傷になりやすい。

言い換えるなら、
「家だと落ち着いてできる場面があります。学校だと刺激が多くて難しいようなので、学校での難しさを一緒に整理したいです」
“学校のせい”ではなく、“環境差からくるもの”として扱います。

 

 

■逆効果になりやすい言い回し⑤「前の先生はできてました」


例:「去年の担任はできていたのに…」


これは火に油です。比較されて気持ちよく動ける人はいません。
担任のプライドを刺激すると、話が硬直します。

言い換えは、
「昨年は、こういう形だとうまくいった経験があります。今年も可能なら似た形でお願いできますか」
過去の成功例は“比較”ではなく“手がかり”として提示します。

 

 

■逆効果になりやすい言い回し⑥「普通はこうですよね?」


例:「普通は配慮しますよね?」
 

正論でも、相手を詰める言い方になりがちです。
詰められた担任は、協力ではなく対立のモードに入ります。

言い換えは、
「学校として可能な範囲で構いません。いま現実的にできる配慮を相談させてください」
この一言で、担任が提案しやすくなります。

 

 

■学校に通りやすい“型”は
最後に、担任に伝えるときのおすすめの順番を書いておきます。

1)事実(家庭で見えている現象)
2)困りごと(学校で起きている不都合)
3)お願い(1点だけ、具体的に)
4)期限(いつから/いつまで試すか)
5)確認(次の面談や連絡のタイミング)

 

例:
「朝の準備で固まる日が増えています。学校に着いた後、教室前で止まってしまうようです。登校時の声かけを短くしていただけますか。まず2週間試して、様子を共有させてください。」

これで、担任は動きやすくなります。

 

 

学校とのやり取りは、子どもの生活を支えるための“共同作業”です。
戦う相手を作るより、「同じ資料を見て、同じ課題を扱うチーム」になる方が、結果は確実に良くなります。

言いたいことがあるほど、言い回しを整える。
それが、子どもを守る一番の近道です。

 

 

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いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

現在、発達特性(グレーゾーン)や境界知能、不登校傾向を持つお子さま・ご家庭を、学習指導・生活支援・進学サポートを通してお手伝いしております。

元教員という立場から、「その子らしさ」を大切にしつつ、親・学校とも協力しながら伴走するスタイルを心がけています。

 

■ 現在の募集状況について

1月枠はいっぱい(空きなし)となっております。→ 2月に空きができます。

1月以降の枠については “予約受付” の形で承ります

体験授業は1回分のみ受付可能です。

体験後に「正式にお願いしたい」とのご希望があれば、そのまま空きができ次第(2月から)家庭教師スタートのご案内いたします。

1月以降に体験授業をご希望の方についても、調整のうえ対応可能です。

ご希望の方は、できるだけ早めにご連絡ください。先着順で対応させていただきます。

 

 

■ こんなご家庭におすすめです
・発達特性/グレー/診断ありで、関わり方に迷っている
・不登校/登校しぶりがあり、家の中が消耗している
・宿題バトル、スマホ・ゲーム、朝の支度で毎日ぶつかってしまう
・「この子のことは大好きだけど、どう接すればいいか分からなくなってきた」

もし上記に1つでも当てはまるなら、まずは体験授業でお話をお聞かせください。

 

 

■オンラインはやっていません(対面のみ)
最近よく聞かれるのですが、私はオンライン対応はしていません
空気感・表情・間の取り方まで含めて見立てたいので、基本は対面でお受けしています(場所はご相談の上で調整します)。

 

■ お申し込み方法

  1. 以下のフォームに必要事項を入力して送信

    リンク先一番下にフォームがあります

  2. 空き枠を確認し次第、24時間以内にご案内メールを差し上げます

  3. 体験授業(60分程度)を実施

  4. 体験後、ご希望であれば予約扱いで正式スタート

  ※2月以降スタート希望の方は、可能な範囲で調整いたしますので、まずはお問い合わせください。

 

 

■ 最後にメッセージ

子どもたちは自分で選べない環境の中で頑張っていることが多いです。
私の仕事は、「守る支援」ではなく「伴走する支援」です。

転ばないように全てを守るのではなく、必要なときに手を差し伸べつつ、自分で歩ける力を育てたいと考えています。

今月は枠がなくてご案内できなかったご家庭にも、来月以降のスタートでサポートを始められるように準備しています。
気になる方はどうぞお気軽にご相談ください。

ご縁がありますように。そして、お子さまの未来が明るく拓けますように。

 

学びのコンサルタントCAB 代表橋本

 

 

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学びのコンサルタントCAB、橋本雄大です。

新年あけましておめでとうございます。
今年もこのブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。

昨年は、発達グレーや診断のある子、不登校・登校しぶり、ゲーム・スマホ、宿題バトル、学習性無力感など、さまざまなテーマで「子どもとの関わり方」を一緒に考える一年でした。

うまくいかない日も多い中で、それでも関わり続けている保護者の方の姿に、私自身が何度も背中を押されました。

 

今年も引き続き、
・子どもの行動の“表”だけで判断せず、背景にある気持ちや特性から見立てること
・「正解の対応」を探すのではなく、その子に合う関わり方を試行錯誤していくこと
・叱る/直すの前に、まず安心感をつくること
この3つを軸に、発信を続けていきます。

 

大きく変える必要はありません。

今日の声かけが少しだけ柔らかくなる、子どもの見え方が少しだけ変わる。

そんな“現実的に続けられる関わり方”を、今年も一緒に積み上げていけたらと思います。

 

2026年も、必要なときにふっと立ち寄れる場所であり続けられるよう、丁寧に言葉を届けていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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今年もブログやstandFMを読んでくださり、勉強会にも参加してくださり、本当にありがとうございました。
発達グレー、不登校、ゲーム・スマホ、宿題バトル、人間関係……いろいろなテーマで「わが家での関わり方」を一緒に考えてきた一年だったなと感じています。

「結局あまり成長していない気がする」「今年もバタバタで終わった」と感じている方も多いと思いますが、発達特性やしんどさを抱えた子どもと一年を通して向き合い続けたというだけで、本当はものすごいことをやっています。

うまくいかなかった日より、「それでも何とか声をかけ続けた日」を、ぜひ少しだけ思い出してみてください。

来年も、学習性無力感や学校・家庭でのモヤモヤに対して、「うちの子の場合どう考えるか」を一緒に整理できるような発信を続けていきます。

一人で抱え込みそうになったとき、ふっと思い出してもらえる場所であれたら嬉しいです。

今年一年、本当にお疲れさまでした。どうぞ良いお年をお迎えください。

 

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今年も残すところ、あと2日になりましたね。
この時期になると、保護者の方から

「結局、何もしてあげられなかった気がして…」
「今年もバタバタで終わっちゃいました」

そんな声をよく聞きます。

 

■「できなかったこと」より「乗り切ったこと」

 

年末って、不思議と
・やり残したこと
・できなかったこと
に目がいきがちです。

 

冬休みの宿題、通知表、進路、不登校、ゲームやスマホ…。
気になるテーマを挙げればキリがありません。

 

でも、発達特性や不登校を抱えた子どもたちと関わっていると、


「今年を無事にここまで連れてきた」というだけで、
本当はものすごいことをやっているご家庭が、たくさんあります。

 

・朝、泣きながら学校へ向かった日
・行けない日が続いても、とりあえず一緒にご飯は食べた日
・テストの点数に一喜一憂しながらも、なんとか声をかけ続けた日

 

ひとつひとつは小さくても、
それらが積み重なって「今年1年」を作っています。

 

■子どもの変化は「ミリ単位」で見てみる

「うちの子、結局あまり成長していない気がします」
そう感じている方は、ぜひ“ミリ単位”での変化に目を向けてみてください。

 

・去年は毎朝大バトルだったのが、「週に何回か」に減っている
・前は完全にシャットアウトだったのが、ときどき本音をこぼしてくれるようになった
・勉強時間は短くても、「全くノータッチ」から「10分だけ一緒に」に変わった

 

こういう変化は、テストの点数や通知表には出てきません。
でも、発達の視点で見ると「ものすごく大事な一歩」です。

 

■親も「今年を生き抜いた」ことをちゃんと数える

そして何より、
このブログを読んでくださっている時点で、
みなさんは「子どものことを考える時間」を、今年もたくさん使ってこられた方だと思います。

イライラした日も、言いすぎてしまった日もあったはずです。
それでも、関わることをあきらめずに、
情報を集めたり、相談したり、試行錯誤してきた。

それは全部、子どもから見れば
「自分のことを気にかけてくれている大人がここにいる」というサインです。

 

■来年の目標は「がんばり増量」じゃなくていい

年が変わると、「来年こそは…」と大きな目標を立てたくなりますが、
発達専門の立場から言えば、
親子のテーマは「がんばり増量」ではなく

・叱る回数をほんの少し減らす
・子どもの話を“30秒だけ長く”聞く
・「まあ、いっか」で流せることを1つ増やす

このくらいで十分です。

大事なのは、来年いきなり別の親子になることではなく、
「今の延長線上で、ちょっとラクな方向に舵を切る」ことです。

 

■おわりに

今年1年、このブログやstandFM、勉強会に時間を割いてくださって、本当にありがとうございました。
みなさんの毎日の中に、少しでも「一人で抱え込まなくていいかもしれない」と思える瞬間があったなら、とても嬉しく思います。

どうか、残り2日くらいは、
「できなかったこと探し」ではなく、
「ここまでよくやってきた自分と子ども」を、少しだけ労う時間にしてみてください。

来年もまた、「わが家のやり方/関わり方」を一緒に考えていける場として、発信を続けていきます。
良い年末をお過ごしください。

 

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最近、こっそり「ハングルの勉強」を始めました。
韓国ドラマにドハマりしたとかではなく・・・


「ゼロから文字を覚える感覚を、もう一度ちゃんと味わってみたい」と思ったのがきっかけです。

 

ひらがな・カタカナ・漢字は、私たち大人にとっては“空気=当たり前”みたいな存在ですが、子どもたちにとっては本来、ハングルくらい「得体の知れない記号」です。

授業で「読めない」「覚えられない」と言って固まっている子たちを見ながら、
頭では分かっていたつもりでも、「自分の体でゼロからやる」経験が薄くなってきているな、と感じていました。

 

ハングルを始めてみて、あらためて実感したのは

 

似た形の文字が続くと、本当にゴチャゴチャして見える

「音」と「字」を同時に覚えるのは、それなりに脳のエネルギーを食う

1回できても、翌日にはきれいさっぱり抜けていることも多い

頭では「スモールステップが大事」と分かっていても、
いざ自分がやる側になると、
「昨日覚えたはずなのに…」というあの情けなさが、ちゃんとやってきます。

 

同時に、「あ、こうすると覚えやすいな」という発見もあります。

 

「書く」より先に、音をまねして口に出す、自分なりの覚え方を喋りながら・・・だと残りやすい

好きな単語(食べ物とか地名とか、自分の名前とか)をハングルで書いてみると、少しワクワクする

「全部完璧に」ではなく、「今日はこの8文字中5文字だけ」と決めた方が続く

 

これって、そのまま子どもの勉強にも当てはまるな、と感じています。

 

つい大人は、
「なんでこんな漢字も読めないの」
「昨日やったところでしょ」
と言いたくなりますが、
ハングルを前にしている自分を見ていると、
「いや、これは抜けるわ…」と素直に思います。

 

発達グレーの子や、不登校気味の子ほど、
「分からない」「覚えられない」を何度も経験してきています。
そこにさらに大人からの“ダメ出し”が重なると、
学習性無力感まっしぐらです。

 

だからこそ、
こちらが新しいことを学び直すときの「モタモタ感」や「抜けやすさ」を、ちゃんと自分の中に持っておきたい。

ハングルがペラペラになるかどうかは正直どうでもよくて(笑)


「分からない側の感覚を、少しでも更新し続けること」


これが、今の私にとってのいちばん大きな目的です。

 

もし読んでいる方の中で、


「最近、新しく何かを学び始めた」方がいれば、
ぜひその“モタモタ感”も、大事に観察してみてください。

 

それはきっと、子どもたちの「できなさ」と付き合うときの、
とても貴重なヒントになるはずです。

 

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先日、札幌市内の先生方(小学校〜高校まで)に、発達障害に関する勉強会を開催しました。

内容をざっくり(ほとんど外に出せないお話をしたので)共有すると・・・

 

 

先日、現場の先生方に向けて「発達特性のある子をどう理解し、どう支援を組み立てるか」というテーマでお話をさせていただきました。

発達の話になると、どうしても「診断名」や「特性の一覧」に意識が向きやすいものです。

もちろん知識としては大切です。

ただ、現場で子どもと向き合う時に本当に効くのは、ラベルを貼ることではなく、“その子が今、何で困っていて、どこに負荷がかかっているか”を具体的に捉えることだと私は考えています。

 

 

今回の講演では、支援設計の入り口として、情報の通り道を大きく二つに分けて整理しました。

ひとつは耳から入る情報、もうひとつは目から入る情報です。

学校現場では「聞いて理解する」「見て理解する」が当たり前に混ざっていますが、実は子どもによって得意・不得意が大きく違います。

ここを押さえるだけで、「怠けているように見える行動」の多くが、別の見え方に変わります。

 

 

たとえば、口頭で「教科書開いて、ノート出して、問題の1番解いて」と3つ指示を出した時、途中から動けなくなる子がいます。先生としては「今言ったよね?」となりやすい場面ですが、ここで疑うべきは“意欲”ではなく、頭の中の作業スペース(ワーキングメモリ)の狭さかもしれません。

頭の机が狭いと、指示が重なって落ちます。多くの場合、最初と最後は残るのに、真ん中が抜ける。本人はサボっているつもりはなく、単純に保持できていないだけです。

こういう子には、指示を一つずつ区切る、紙に手順を書いて渡す、チェックを入れさせる。これだけで、びっくりするくらいスムーズになります。

 

逆の方向で困る子もいます。目からの情報が強すぎる子です。黒板は見えている。でも、後ろの席に座ると、前の生徒の動き、横の視界、廊下の気配まで全部入ってしまう。

授業が「うるさい」ではなく「多い」。

結果として、50分座っているだけで疲れてしまい、集中が切れたり、学校がしんどくなったりします。

こういうケースに気合いや根性論をぶつけても、改善は起きにくい。必要なのは、席を前にする、視界の情報量を減らす、提示物を整理するなどの環境調整です。

本人の努力を要求する前に、負荷がかかっている環境を見直す。支援の優先順位はここにあります。

 

さらに、講演では処理速度の話もしました。処理速度がゆっくりな子は、頭の中には考えがあるのに、言葉や作業として“出す”のに時間がかかります。

先生が質問した時、すぐに答えられず固まってしまう子がいます。

これを「やる気がない」「反抗的」と誤解されると、関係性が一気に悪くなります。

でも実際は、脳内の出口が渋滞しているだけ、ということがある。

こういう子には、待つ時間を用意する、質問を細かく分ける、選択肢を提示する、書きながら整理するなど、“出力を助ける関わり”が必要です。

 

ここまで聞くと、「じゃあ結局、何を一番伝えたいの?」と思うかもしれません。

私が一番伝えたかったのは、叱り方や声かけ以前に、情報の入れ方と環境を整えるだけで変わる子がいるという事実です。

説教が必要な場面はもちろんあります。ただ、説教をするにしても、面と向かって言葉を浴びせると容量がいっぱいになってしまう子もいます。そういう時は、場所を変える、整理しながら話す、要点だけに絞る。内容以前に“負荷を下げる”が先です。

 

発達特性がある子を支えるというのは、特別なテクニックを増やすことではありません。見る視点を増やし、環境を少し変えることです。

「この子は今、耳が苦しいのか、目が苦しいのか」「入力の問題なのか、出力の問題なのか」。この問いを一つ持つだけで、支援の精度は確実に上がります。

現場の先生方が日々向き合っているのは、マニュアル通りにいかない子どもたちです。

だからこそ、ラベルではなく“どこが苦しいのかの見立て”から支援を組み立てる。

 

 

こんなお話をしてきました。

今回の勉強会は、狭い範囲で行っているので参加申し込み等は行っていませんが、このように発信&共有してくつもりです。

また、次回をお楽しみにm(_ _)m

 

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先日、中3男子と高校受験の面接練習をしました。
志望理由も、中学3年間で頑張ったことも、友達からどう見られているかも、どんな質問に対しても、ちゃんと中身はある・・・。
なのに、答えが途中で途切れたり、同じ言葉がぐるぐる回ったりしてしまう。

そういう様子を見ながら、あらためて感じたのが、今日のテーマです。

「面接練習を5回やっても、意味がないことがある」 

 

 

■「回数」だけ増やしても、同じところでつまずく

受験シーズンになると、学校でも塾でも

「面接練習をあと◯回やりましょう」

という話がよく出ます。
もちろん、場慣れという意味では大事です。

でも、今回の中3男子のように、

 

志望理由は2つ言えるのに、文が途中で切れてしまう

同じ言葉を何度も繰り返してしまう

最後に言いたいことはあるのに、言葉がまとまらない

 

という状態のまま、5回、10回と練習しても、
つまずく場所はほとんど変わりません。

変わるのは「緊張に慣れること」くらいで、
肝心の「伝わり方」は、大きくは変わらないのです。

 

 

■面接は「暗記」ではなく、「整理して言い切る練習」

多くの中学生は、面接を

「模範解答を覚えて、噛まずに言う場」

だと思っています。


だから、保護者の方も「答えを作って、覚えさせなきゃ」と考えがちです。

でも実際に見ていると、必要なのはそこではなくて、

 

自分の経験を

1つの問いに合わせて

短く、最後まで言い切る

 

この3つの練習です。

今回の男子で言えば、志望理由は本当はこう整理できます。

「1つ目は、サッカー部の体験会です。
 迷っていた私に、先輩方が丁寧に教えてくれて、この学校で部活を頑張りたいと思いました。
 2つ目は、学校説明会のビデオです。
 学校祭や体育大会の準備を楽しそうにしている姿を見て、自分もその一員になりたいと感じました。」

内容は最初から全部、彼の中にあるんです。
足りないのは、「並べ替え」と「言い切る」サポートだけ。

 

 

■本当にやるべきは「3つの柱」を一緒に作ること

面接練習で大事なのは、回数よりも 事前の設計 です。

中3の一般的な面接なら、聞かれることはだいたい決まっています。

  1. 志望理由

  2. 中学3年間で頑張ったこと

  3. 自分の良さ・高校で頑張りたいこと

この3つの柱について、

  • どのエピソードを使うか

  • その経験から、何を学んだと言えるか

  • 高校生活で、どう生かすつもりか

を、一緒に「箇条書き程度」で整理する。

ここまでできてから、はじめて「声に出す練習」をすると、1回目から質が違います。

 

 

■保護者ができる“面接サポート”

難しいことをする必要はありません。
次の3つだけ意識してもらえたら十分です。

 

1まずは「書く」から始める
 いきなり口頭で練習するのではなく、
 ・キーワードだけでも紙に書いてみる
 ・話す順番を親子で一緒に決める
 ここを飛ばさないだけで、子どもの安心感は全然違います。

 

2言い直しは「一文ずつ」
 「もう一回最初から」ではなく、
 言いにくかった1文だけを一緒に言い直す。
 「今のここ、こう言うともっと伝わるよ」と、ピンポイントで伝えるのがおすすめです。

 

3ダメ出しではなく、「ここは良かった」を必ず入れる
 「そこ噛んだよ」「同じこと何回も言ってるよ」だけだと、子どもはすぐ固まります。
 ・エピソードの具体性
 ・反省や改善を自分から言えたこと
 など、「中身の良さ」を先に拾ってから、言い方を整えていきます。

 

 

そこに時間をかける方が、中3の彼らにとっては、ずっと大きな力になります。

 

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今日は少しだけ視点を変えて、「十勝の子どもたち」というテーマで書いてみます。

(実は、先日十勝に出張に行ってきました=お仕事で子どもたちと触れ合ってきました。そこで感じたお話です)
発達の話でも、不登校や勉強の話でもあるのですが、その前にある「その土地柄」の話です。

 

 

■広さと距離感の中で育つということ

十勝の子どもたちと話していると、まず感じるのは「距離の感覚」の違いです。

 

・通学に片道1時間が普通
・塾や支援機関に行くだけで、親の送迎が必須
・友だちの家が“隣の町”レベル

 

こういうのが、珍しくない世界です。

だから十勝の子は、
「ちょっと行ってくる」が、すでに小さな“遠征”になっている感じでした。


その分、「出かけるときはそれなりの覚悟とエネルギーがいる」前提で普段生活しているようで・・・

この距離感は、勉強にも、人間関係にも効いてきます。
・簡単には塾をはしごできない
・ちょっと合わないからといって、すぐに新しいコミュニティを探せない
・学校の人間関係がこじれると、“逃げ場”までの距離が遠い

 

だからこそ、十勝の子どもたちは「ここでなんとかやりくりする力」を、札幌の子たち以上に身につけています。

 

 

■「まっすぐさ」と「言語化されていない良さ」

十勝の子どもたちと話していると、
・変にすれていない
・いい意味で“まっすぐ”
・自分の体感としての「好き・嫌い」「しんどい・楽」をちゃんと持っている

 

そんな印象を受けることが多いです。

 

ただ、その良さが「言葉になっていない」ことが多く・・・

・自分の得意なことをうまく説明できない
・“がんばり”が見えにくい形で出ている
・「大したことないです」と、自分で価値を下げてしまう

 

そういう場面にも、よく出会います。

 

勉強でいえば、
・テスト前に一気に追い込む集中力
・大人の手を借りにくい環境の中で、自分なりに工夫してきた経験
・部活や家の手伝いと両立してきた時間の使い方

十勝の子どもたちが当たり前にやっていることの中には、本来なら“強み”として書類に書いていいようなものがたくさんあります。

でも、それを「自分の良さ」として認識し、言葉にして返してもらう経験が少ない。
ここが、とてももったいないな〜と感じました。

 

 

■情報の少なさと「選択肢の狭さ」が生む無力感

一方で、発達グレーや不登校の子を見ていると、十勝ならではのしんどさもあります。

・通える範囲に、学校以外の居場所や学びの場が少ない
・進路や仕事のモデルが、どうしても限られる
・「こういう子を受け入れてくれる場所」の情報が届きにくい

 

その結果として、
「どうせここでは無理だ」
「この学校でダメなら、もう行くところがない」

という“学習性無力感”が、都会より濃く出てしまうことがあります。

 

本当は「場所を変えれば付き合い方は変えられる」子どもたちなのに、
“地理的な壁”のせいで、「自分の問題」として抱え込んでしまう。

 

ここは、大人側が意識して補っていきたいところです。
・オンラインの学びや相談先を活用する
・「十勝の外」の情報や選択肢を、家庭や学校から届けていく
・「ここから出ていってもいいし、ここに残ってもいい」というメッセージをセットで渡す

そんな工夫が必要になります。

 

 

■十勝の子どもたちに、大人ができること

はしもとの立場から見ると、十勝の子どもたちに対して大人ができることは、ざっくり2つです。

 

1 この土地ならではの“がんばり”を言語化して返す
 「遠くまで通ってきたこと」「少ない選択肢の中で工夫してきたこと」など、
 都会基準では見えにくい努力を、ちゃんと口に出して伝えること。

 

2 「ここだけが世界じゃない」と同時に伝える
 その学校や地域が合わなくても、
 ・オンライン
 ・都市部
 ・別の学び方
 など、選べる道は本当は複数あること。
 「地域で生きる」か「地域を出る」か、そのどちらもありだよ、という視点を示すこと。

 

 

 

十勝の子どもたちは、決して「情報が少ないから弱い子」ではありません。
むしろ、広さや不便さの中で育っている分、
・ねばり強さ
・生活力
・自分の感覚を大事にする力
の土台を持っている子が多い、と感じました。

あとは、それをどう言葉にしてあげられるか・・・
そして、「ここで生きる」も「いつか外に出る」も、どちらも選べるんだよ、という未来の見せ方です。

「その地域」という土地の“クセ”を知ったうえで、その子をどう育てていくかを一緒に考えていけたらと思います。

 

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■スマホ・ゲームは「悪者」ではなく、“心の装備”

まず大前提として、
スマホやゲームは「ダメなもの」「奪うべきもの」ではなく、
中学生にとっては

  • 気持ちを切り替えるためのスイッチ

  • 友だちとつながるための窓口

  • 「自分で選べる世界」を持つ手段

として機能していることが多いです。

とくに発達特性がある子は、学校で

  • 失敗体験が多い

  • 人間関係で気を使いすぎてクタクタ

  • 授業についていくのに精一杯

になりがちです。

その反動で、家では「自分のペースで」「自分の好きなこと」をしたくなる。
その代表が、スマホとゲームです。

 

なので、大人がいきなり

「スマホ時間を半分にしよう」
「ゲームは1日1時間」

と“全部まとめて変えよう”とすると、
子どもの側からすると

  • クタクタで帰ってきたのに、最後の逃げ場まで取られる

  • 自分でコントロールできる世界がゼロになる

という感覚になり、ほぼ確実に大バトルになります。

 

 

■「ゲーム・スマホばかり見ている」の裏側には、たいてい「人間関係の疲れ」がある

発達グレーや不登校気味の中学生を見ていると、
ゲーム・スマホ依存のように見える行動の裏側には、

  • 学校で「いい子」を続けている疲れ

  • クラスで居場所がない感じ

  • 部活や勉強での“できなさ”から逃げたい気持ち

が隠れていることが多いです。

だからこそ、冬休みに大事なのは、

「使い方をどう変えるか」と同じくらい、
「何から回復したくて、そこに逃げているのか」に目を向けることです。

  • 「2学期でいちばんしんどかったのはどこ?」

  • 「スマホ(ゲーム)してるときって、どんな気持ちが少しラクになってる?」

この2つを、年末までに一度だけでも聞けたら十分。
答えられなくても構いません。
「いつでも話していいからね」と、出口だけ作っておけばOKです。

 

 

■目標は「全部変える」ことではなく、「1ミリだけラクにする」こと

まとめると、
中学生の心・人間関係・スマホ/ゲームを冬休みに整えるときのキーワードは、

  • 全部変えようとしない

  • 行動を減らす前に、「何から回復したいのか」を聴いてみる

です。

完璧なルールや、理想的な使い方を目指す必要はありません。
ここら辺を意識していると、3学期のスタートのしんどさは、静かに確実に変わっていきます。

 

 

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