LINEをしても、既読にならない社員いませんか?
既読になっても、返信が一向にこない。
電話をしても出ない。
連絡がつかない。
やっと連絡がついたと思ったら、最初の連絡から6時間後・・・。
腹立ちますよね。
当事者(LINEを見ない=無視する人)はどう感じているかというと・・・
「なんかLINEきてる。誰だ?・・・・。あとで見よう(未読)」
1時間後
「うわ・・・。会社から、連絡が来てる・・・。あとで見よう(未読)」
1時間後
「あ、見るの忘れてた・・・。あとで返信しよう」
さらに1時間後
「返信するの忘れてた・・・・。どう返信したらいいんだろう・・・。まあ、あとで考えよう。」
さらにさらに1時間後
「ん〜・・・なんて書けばいいんだ・・・」
1時間後
「うわっ!電話きた!!!どうしよう・・・、さすがに出ないと怒られるよな・・・」
です。
とにかく一連の流れの「間」がすっごく長いんです。
これは特性の1つで・・・
嫌なこと/めんどくさいは後回し、というやつです。
まずは「連絡自体が嫌」だと感じます。
それは今まで人と関わってきて、「怒られる/責められることが多かった」からです。
「連絡がくる=なにか悪いことがあった」的な思考です。
次に「返事をするのがめんどくさい」と感じます。
なにをどう答えればいいのかわからないんです。
「〜までの資料、どうなった?」なんて連絡に対しては「どうなったってなに・・・?どう答えればいいの?何書けばいいの?」となります。
この2段階の「めんどくさい」を乗り越えることが不可能に近いです。
でも、やらなくてはいけないので「放置はせず、じわじわと進めていく」んです。
この「じわじわ」がすっごい長いんです。
この「返事が遅い」問題はなかなか改善することがないです。
経験則ですが「1,2年言い続けて、やっと5回に2,3回は即レスできるようになる」ぐらいです。
100%即レスは無理だと思ってます。
この「言い続けて」も毎回毎回、何度も何度も同じことを淡々と伝えていくんです。
それでやっとできるようなってきます。
但し、「社会人として、当たり前」という説明ではダメです。
「あなたが、連絡をすぐに返してくれないことによって、〜だけの被害/迷惑がある」
「すぐに連絡を返すことが、被害を最小限に収めることができる唯一の方法である」
的な「理論」「理屈」で、1から10まで説明してください。
「常識的に考えてさ〜」は通用しません。
これが「特性」です。
これでも、ダメならハシモトにご相談くださいm(_ _)m
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