総務省は、2009年に始まる次世代高速無線通信の免許を、KDDIなどの事業グループとPHSのウィルコムに与える方針を固めた。


次世代無線は屋外で移動中もパソコンなどから高速インターネットに接続できる新サービスだ。

通信速度が20Mbps以上と現行の携帯電話網をを使ったデータ通信の5倍以上。

利用料金は、両陣営共に4000円程度になる見込み。



私の自宅のインターネットはADSLで最大16Mbps…。


しかも、月額4000円弱支払っている…。


私は、現行の無線通信を利用した事がないのだが、自宅でも通信が可能のようだ。


今現在のインターネット環境でもあまり不便に感じたことがないので、私のようなライトユーザーにはこの新サービスだけを契約するのも良いのではないだろうか。




それにしても、「光ファイバー」が出てきたときも驚いたが、この「次世代高速無線通信」で改めて技術の進歩に驚かされた。


インフラが整備された分、ユーザーはコンテンツやサービスの向上にも期待しているだろう。


このサービスが起爆剤となり、インターネットビジネスがますます発展していく事を強く願う。

素材各社が中国で高性能素材を生産をする。三井化学と三菱ガス化学は2010~12年にも車や家電に使う高機能樹脂の工場をそれぞれ建設。旭硝子は省エネガラスの量産を始めた。米国に次ぐ規模を持つ中国の素材市場では、所得水準向上に伴い強度などに優れる高機能製品の需要が急伸している。

主に日本から汎用品を輸出してきた各社が、得意とする高機能品の現地生産に一斉に踏み切ることで、日本の素材業界の中国戦略は新段階に入る。



安価に製品を作り、輸出するために、企業が中国に進出するのではなく、今回は中国の市場で製品を売るために企業が進出してきた事になる。


記事には、「中国では高所得者層の拡大などで品質や昨日の高い消費財の市場が拡大」と書かれている。


そういえば、以前、「R25」が中国の富裕層について書かれている記事があった。


香港で暮らす日本人ビジネスマンによれば中国人口の6.7%の1億人が富裕層であるという。

(R25の記事はこちら)

その情報は定かではないが、R25の記事のデータを見ると、中国は大きな市場であることが改めて確認できる。


もちろん富裕層だけではなく、全体的に見ても中国のGDPは昨年に比べ約11%の上昇が予測されていて、経済が発展しているのがわかる。



中国の市場はますます海外企業からの注目を浴びる事になるだろう。


日本は人口が年々減っていて、市場もこれから小さくなってくる。


日本の企業がこれから発展を遂げるためには、中国の市場に目を向ける必要があるのかもしれない。

楽天は14日、屋外でQRコードを活用して、自社の通販や旅行の携帯サイトに誘導する取り組みを始めた。

ガーラ湯沢スキー場のリフト背面やレストランの壁面など約一万ヵ所にQRコードのついたポスターを掲載。

スキー客が携帯電話を読み取るとサイトにつながる。若者が集まる場所を広告媒体に使い、携帯サイトの認知度を高める狙いだ。



リフトの背面を使うというのは面白いなと感じた。


私はスノーボードが趣味なので、スキー場のリフトはもちろん利用している。


リフトが頂上に上がるまでは、時間は意外に長く、何もできず退屈だ。


そういった拘束されている状態で、すこしでも興味がもてそうなものがあれば、手を出してしまいたくなるのではないだろうか。


考えてみると、先週行ったスキー場のリフトの安全バーにあった広告は今でも思い出せる。


その広告は小さな文字も書かれていたが、視覚的に楽しみがないためか、全部読んでしまった記憶がある。


楽天は通販や旅行といった若者が興味を持ちそうな携帯サイトへの誘導だ。


美容院の待合室で雑誌を手にするのと同じように、リフトでの拘束された状態では時間を潰すため興味のある携帯サイトのQRコードに手を伸ばす人の確率も高いのではないだろうか。



この記事(ブログ)を書いて、「待ち時間」ならば人が広告を自ら進んで見る事に気がついた。


例えば、電車の中、思い出してみると自分自身で様々な広告に目を向けている事に気がつく。


他にも遊園地のアトラクションの待ち時間を利用したり、渋谷のハチ公前やモアイ像前などの「待ち合わせ場所」周辺に視界に入るよう工夫して広告を置いても面白いかもしれない。