ママチャリのバンドブレーキをサーボブレーキに交換 | ようこそ紺碧島へ ~レゴやら文具やら~

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思いつくままに不定期に。
主にLEGOやら文具やらピグやらの話を中心に書いています。

テーマ:
年明けから「自転車のブレーキがキーキー鳴って恥ずかしいんだよね(;´Д`)」と訴えていた大きい方。

通学用のママチャリ後輪についているバンドブレーキが経年劣化で鳴り出していたのだ。

そこで、休みを利用して大きい方と一緒にブレーキ交換にチャレンジする事になった。



我が家のような安物ママチャリには下のような「バンドブレーキ」というものがついている。
バンドブレーキは構造上時間が経つと必ずキーキー鳴るという宿命を負っている。



今回のブログテーマは、このバンドブレーキをサーボブレーキ(
キーキー鳴らない構造)というものに交換するというもの。



細かい説明は省くが今回のブレーキ交換の最大の難関は「後輪にねじ込まれている円板状の部品を取り外す」ことである。

この円板状の部品は想像以上に固く引っ付いているため、専用の『ドラム抜き』という工具を使えば簡単に取り外せるのだが、逆に『ドラム抜き』を使わないとそれはもう想像を絶する大変困難な作業なのである。

いかんせん、この『ドラム抜き
は約5千円叫びという高価な代物でありながら、自転車のドラムを抜くという以外には全く使い道がないというなんとも豪傑な工具。(;´Д`)ノ

自転車屋さんでもない我が家では、恐らく一生に一度しかやらないような作業のために、
5千円もする工具を一発屋として買うという選択はあり得ないのであった。

で、なんとか専用工具を使わずに安価に済ませられないかと思案。

色々考えた末、
こんな感じで円盤状の部品に直径1.6mmハリガネでバールを固定。

タイヤを手で持ち、バールを足で踏み全体重をかけたところ、フッと負荷がなくなり見事に円板状の部品が外れたのである。γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

後はサーボブレーキ用の円板状の部品を取り付け。

これは手で回すだけでいい。
以後、自転車に乗ってブレーキをかける度に締め付けられていく模様。

サーボブレーキを取り付けて・・・

調整をして完了!


今回の成果はなんと言っても5千円の工具を買うことなく、ダイソーで買って来た108円のハリガネで代用できたということである。

サーボブレーキ本体が1,800円なので、2,000円かからずにブレーキ交換することができた!

「息子よ、これでもうキーキーに悩まされることもないぞ。」


我が家の男共にはあまり縁のないバレンタインデーはこのように過ぎて行ったのだったのだった。(;^ω^A