伊豆高原「怪しい少年少女博物館」のブログ

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レトロで可愛くて気持ち悪い。伊豆高原「怪しい少年少女博物館」の展示品などを紹介します。

 
 
 
怪しい少年少女博物館の1階、入口付近の左側にある食玩とガチャガチャのコーナーに展示をしている大神秘博物館 第2集 UMA 未確認生物のカルカロドン/メガロドンの食玩フィギュア。2001年頃の物でメディコムトイ製。原型製作は長谷部S IN晋弥氏
 
 
 
 
 
頭の正面に向かって、右斜めから見たところ。台座を含んだサイズは、長さ約8cm、奥行き4.5cm、高さ4.5cm
 
 
 
 
頭の正面から見たところ
 
 
 
 
頭の正面に向かって、やや左斜めから見たところ
 
 
 
 
身体の側面を反対側から見たところ
 
 
 
 
尻尾に向かって、やや右斜めから見たところ
 
 
 
 
尻尾側から見たところ
 
 
 
 
尻尾に向かって、やや左斜めから見たところ
 
 
 
 
頭の側面のアップ
 
 
 
 
頭の正面に向かって、やや右斜め下方から見上げたところ
 
 
 
 
頭の正面に向かって、下方から見上げたところ
 
 
 
 
台座を外した本体の側面
 
 
 
 
台座を外した本体側面の前頭部のアップ
 
 
 
 
上方から見下ろしたところ
 
 
  
 
沈没船が海底の泥を被って沈んでいますが、それとの対比でメガロドンの大きさを巧みに表現しています
 
 

 
 
台座を外した本体をお腹側から見たところ
 
 
 
 
台座の底面には©️MT/THの刻印が入っています
 
 
 
 
上記のフィギュアを展示している辺りの様子
 
 
 
 
付属のカードの表はアゴの骨格のイラストになっています
 
 
 
 
メガロドンのアゴの骨格の復元模型。「サメの世界」 データハウス刊より
 

 

 

 

米国のサンディエゴ自然史博物館に展示されている全長15mのメガロドンの復元模型

 

 

メガロドンって、どんなサメ?

 

サメの歴史は古く、4億年前には現在の姿に近い形をしていました。メガロドンは約2300万年前から360万年前の前期中新世から鮮新世にかけての海に生息し、現在は絶滅したと考えられている大型のサメです。和名はムカシオオホホジロザメと呼ばれており、映画「ジョーズ」のモデルとなったホホジロザメの祖先と言う説もありますが、オトドゥスと言う絶滅したサメの仲間に属すると言う説もあり、分類については議論が続いております

 

全長は諸説あり、最大10mと言う説から15m以上と言うものまであります。20mや40mと言う説もあるようですが、現在では否定されているようです。サメは軟骨魚類なので、化石は歯しか残らず、歯の化石だけで、生前の姿を復元するのは困難で、現行の復元図はあくまでも想像図と言うのが本当です 

 

 

 

全長を18mとした時のヒトとホホジロザメとの大きさの比較図

 

 

 

メガロドンの大きさを15mとすると、大きい個体で5〜6mと言われるホホジロザメより2〜3倍大きいと言えます。現生のウバザメが最大約14m、ジンベエザメが最大約19mくらいなので、それらに近い大きさと言えます。重さも大きさが15mなら50トンはあったろうと言う人もいます

 

小型の舟やクジラ並みの大きさで、巨大なアゴは開くと人間の大人が立ったまま入れる大きさでした。噛む力はティラノサウルスの6~10倍強く、何と18トンと推定されると言い、襲われたら、ひとたまりもありませんでした

 

歯の大きさは人間の手のひら程もあり、15cm、なかには24cmを越えたものもあると言います。歯の化石の産出から推定すると、メガロドンは世界中の海に分布していたと思われます。我が国でも歯の化石が産出され、長らく天狗の爪とされていたと言います

 

メガロドンの歯は一つずつバラバラに発見されることがほとんどですが、埼玉県立自然の博物館では、一個体の上下の歯73本がセットで発掘されたものを展示しており、このセットを用いたアゴの復元模型も展示しています。メガロドンをホホジロザメの仲間と推定して復元すると、この個体は全長12mだったと推定されるようです

 

メガロドンのアゴの復元模型は以前は油壺マリンパークにも展示されていましたが、閉館に伴い現在は平塚市博物館に展示されています

 

メガロドンは小型のクジラやアザラシ、ウミガメを食していたと推定され、ジンベエザメやウバザメのように大きくてもプランクトンを食べる大人しいサメとは違って、ホホジロザメのように獲物を貪欲に捕食する獰猛なサメだったと推測されています

 

この恐ろしいサメのモンスター、メガロドンは最近の研究で、およそ260万年前に絶滅したと言う説が出されていますが、近年でもメガロドン級の巨大なサメの目撃情報があり、メガロドン生存説も囁かれています

 

 

メガロドンはまだ生きている? 

 

 

メガロドンの目撃情報

 

1918年 オーストラリア

 

ニューサウスウェールズ州ポートスティーブンス沖でロブスター漁をしていた漁師たちが、巨大なサメにロブスター入りのカゴを奪われる事件が起きました。幽霊のように白く、波止場と同じ大きさだったと言い、事実なら全長35m以上になると言います

 

 

1927年タヒチ

 

ツアモツ諸島ランギロア島沖、米国の作家ゼーン・グレイが息子たちと深海釣りをしていたところ、乗っていた船より巨大なサメを目撃したと言います。推定12m以上だったと言います

 

 

1933年タヒチ

 

同氏が同じくランギロア島沖で目撃。クジラかと思ったがヒレの形が違い、頭部は丸みを帯びていて全長は15mくらい、体色や斑点の有無からジンベエザメではなかったと言います

 

 

1942年 南アフリカ

 

1942年南アフリカのケープタウン沖で目撃されたと言い、ドイツ軍の潜水艦Uボートと一緒に写った巨大なサメの背ビレと尾ビレの写真があります。Uボートの大きさから推定すると、30mを超える大きさとなるとのことですが、同じ写真でUボートだけが写ったものがある事から、残念ながら合成写真と思われます

 

 

 

 

 Uボードと巨大なサメのヒレが写った有名な写真

 

 

 

 

上記の写真の元になったと思われる写真

 

 

1954年オーストラリア

 

オーストラリアのサウスオーストラリア州での目撃情報で、レイチェル・コーエン号を港で整備しようとした所、船体に17本の巨大な歯が残っていたとのこと。噛み跡の直径は2mを超えており、この歯の大きさから推定すると25mと言われています

 

 

1960年 グレートバリアリーフ

 

24mの中規模漁船より遥かに大きいホホジロザメを多くの船員が目撃。推定35mと言います

 

 

1980年 オーストラリア

 

3月にクイーンズランドとニューサウスウェールズの沖合いで巨大なホホジロザメが何度も目撃されました。27mはあるとの複数の証言があります

 

 

2008年 メキシコ

 

バハ海岸沖で巨大なサメが漁師の乗った船を揺さぶりました。尾ビレが1.5m以上あったとの事で、全長は15m以上と推定されます。この海域では以前から黒い悪魔と呼ばれる巨大なサメが船やクジラを襲うと言う話が伝わっていると言います

 

 

2011年 伊豆諸島

 

伊豆諸島最南端の孀婦岩(そうふいわ/そうふがん)付近でカツオ漁船の漁師22人が目撃したと言い、見た目はホホジロザメ型で、全長は漁船の舳先から船尾までの大きさの25mはあったと言います

 

 

 

 

付近で巨大なサメが目撃されたと言う孀婦岩

 

 

2012年 ブラジル

 

11月に 救助活動中に遭難者を狙うように巨大なサメが遊泳する姿がヘリから目撃され、その大きさは推定18mあったと言われています

 

 

2013年 南アフリカ

 

南アフリカ沖で、クジラを襲う巨大なサメが撮影され、写っているのは背ビレだけですが、そのヒレは大きさは約1.8mで、そこから推定すると全長は25mを超えると言います

 

 

 

 

2014年 南アフリカ

 

4月、南アフリカで深海の調査中、ロボットアームの前を横切る巨大なサメの胸ビレが映り込みました。ヒレの大きさから、海洋生物学者のコリン・ドレイク氏が推定したところ、約19mの大きさはあったと言います

 

 

2016年 オーストラリア

 

オーストラリア沖でヘリコプターが遊泳中の巨大なホホジロザメと思われるものを発見。あまりの大きさに、その後、近くの海水浴場が遊泳禁止とされるなど、大騒ぎとなりました。このサメはベビーメガロドンの呼び名がついたと言います

 

 

2016年 マリアナ海溝

 

10月にマリアナ海溝で偶然撮影されたサメが推定15mあり、メガロドンではないか?とされましたが、重さ1トンを超え、全長7mを超える場合もあるとされる大型の深海性の珍しいサメ、オンデンザメではないか?と言う説もあり、真相は不明です

 

 

2017年 インド洋

 

11月にインド洋ペルシャ湾でグーグルアースが捉えた巨大なサメと思われる画像が話題となりました。20mを優に超えると推定されますが、画像に写った建物などと比べると、それよりはるかに大きいとも思われ。本当にサメなのかは不明。魚影ではないか?と言う説もあります

 

 

メガロドンの目撃情報は、目視で巨大なサメを見て、メガロドンでは? と推定した物が多く、今一つ信憑性に欠けるところがあります。でも海は深く、未知の世界が広がっており、宇宙と同様に、まだまだ謎に満ちていると言えます。とっくに絶滅したと考えられていたシーラカンスが、1938年に生きている事が発見された例や、最大7mになる大型のサメのメガマウスが、1976年に発見されたような例もあります

 

かつては世界の海にいたメガロドン。ホホジロザメとの生存競争に負けて絶滅したとの説もありますが、進化し、深海などに適応し、密かに生き延びている可能性はないでしょうか? 規定外に大きなサメの目撃情報がある以上、メガロドンをめぐるロマンは、まだ消えた訳ではないと私は思います

 

 

メガロドンはスクリーンでも大人気

 

 

 

 

映画「ザ・メガロドン」で、メガロドンが潜水艇を飲み込もうとしているところ。生き物なのに、美味しくなさそうな、いかにも消化に悪そうなものを喰うかね~ 

 

 

メガロドンが登場する映画も近年、複数作られています。代表的な作品はジェイソン・ステイサム主演の「MEGU ザ・モンスター」(2018年公開)で、「ジョーズ」を超える興行収入を得る等ヒットし、2023年8月に続編「MEGU ザ・モンスターズ2」も公開予定です

 

上記の画像はMEGU の便乗映画「ザ・メガロドン」(2018年公開)で、潜水艇を飲み込もうとしている所。潜水艇との大きさの対比で、巨大さをアピールしていますが、CGがしょぼく、重量感も生々しさも今一つ。肝心のメガロドン活躍のシーンが短く、もっと大暴れする所が見たかったのにな~と思ってしまいました。でも、こちらも「ザ・メガロドン 怪獣大逆襲」と言う続編が2021年に作られています。潜水艇なんかサメが食べるかね?と思っていたら怪獣だった訳ね・・・

 

 

 ひなげし

 

 

 
 
怪しい少年少女博物館の周囲に咲いた ひなげしの花
 
 
自然に咲いた花です。最近、道端で、よく見かけますよね? 自然に咲いたものは、オレンジ色の花が多いようです。ひなげしの花言葉は「いたわり」「思いやり」「心の平静」「恋の予感」「慰め」「休息」などです
 
 

次回も謎の動物や妖怪、お化けの話が続く予定

 

次回の更新は7月18日頃になる予定です