前回と前々回は、小学校の最終決定の話
リアルタイムでは3月以降は引越と小学校入学などの新生活が始まりブログを投稿する余裕がなく更新が久しぶりになってしまいました
まだまだ色々とバタついております
最終決定の学校見学で箕輪町と伊那市に訪問する前に、不動産会社に伊那小学区の物件についても問合せをしていました。
以前市役所の空き家バンク担当の方に、気になる物件があれば不動産会社に問合せしてやり取りをすることで自分たちに合う会社を見つけるといいのではとアドバイスをいただいていたので、前回行った会社とは別の不動産会社に行ってみようと思いました。
2社に問合せしましたが、1社は「ココスマ伊那」を見ていくつか気になった賃貸物件を取り扱っていた会社で、物件の内覧を希望しました。
もう1社は、伊那初訪問時に宿泊した街宿 Mille ミレのオーナーさんに教えていただいた会社。
空き家や中古物件について聞いてみましたが、やはり伊那小学区の物件は少ないため、初めは賃貸物件に住んで探して行く方が良いだろうとのこと。賃貸物件がメインの大手不動産会社の方が取扱件数が多いため、こちらの希望を伝えてその会社を通して大手不動産会社から伊那小に近めの候補6件の資料を事前にメールでいただきました。
自分でもSUUMOなどの不動産情報サイトを検索したり、新着情報を受け取れるようメール登録してみました。
それまでは空き家バンクやココスマ伊那をメインに賃貸物件も見ていたので、候補も非常に少なかったですが、大手情報サイトはチラホラ気になる物件がありました。
できれば家からの見晴らしもいい方が希望でしたので、少し学校から離れた地域にも範囲を広げて気になる物件を見つけ、あげてもらった候補にプラスで資料をいただきました。
引越時期は年が明けてから3月を予定していおり、この時点ではまだ6月だったので、内覧してもすぐ契約という訳ではなくどんな物件がありそうか立地や家賃、広さなど家族でイメージを掴むためにという感じでした。
急遽息子の体調不良があったので、当初予定していた日程通りには行かなかったため、1社目の内覧を希望していた物件の内1件はついでのタイミングで自分達で外観のみ見学しました。
平屋の戸建で期待していましたが、家に行くまでの道幅がとても狭く入り組んでもいて普通車だとちょっと大変そうでした💦
伊那小学区は狭い道が多く、他の物件も少しマシだというくらいではあります。
内覧をさせてもらったのは、3件。
1件目は、鉄骨のファミリー向けのアパートで60平米位の3DKで6万位。建物自体も古めで設備系も古い感じ…谷になってるエリアで周りは住宅に囲まれており特に眺望は望めない。
2件目は、木造アパートで古めで狭いですが、家賃は4万円台と安く、家からの眺めは非常にいいところ。1件目のエリアと違ってひらけたところなので地域的には良さそう。
しかし、小学校からは離れていて家具などの荷物が入るととても手狭になりそう。
1件目も2件目も、情報サイトで常に空き部屋が出ていた気がします。
3件目は、平屋の貸家が4軒ほど建っているところ。戸建で5万円程と家賃は安いですが、こちらも古い3DK。伊那市内では戸建賃貸となると、同じような古い平屋の貸家が多いようです。少し歩けば山々が綺麗に見えるが、家の中からは見えない。
案内してくれた伊那出身の担当の方は、「移住して来られる方は眺望を重視される方が多いですが、家を出たらすぐ山が見えるのもあるし、住んでいくにつれて山の景色に慣れても来るので、眺望以外の希望を優先させて決めた方が良いのではないか」と言われました。
確かに毎日の生活がしやすいのが一番大事なところ。ただ、キャンプの時にサイトからの眺望についてもこだわる私達にとっては眺望の良さも決定要素として上位になるのです。
大きな山がない千葉県で育った私には、アルプスの山々の景色はとても感動するし魅力的です。この気持ちは慣れてなくなるのでしょうか？
もちろん人によるとは思いますが、産まれた時から山の景色が当たり前という地元の方々とは少し感覚が違うのは当然なのかもしれません…
もう1社の不動産会社では、直接お話だけ聞きました。
おそらく同世代の社長さんで、伊那小出身とのこと。私が伊那市や伊那小を知るきっかけとなったインスタグラマーさんもお知り合いのようでした。
伊那小の教育が近年メディアなどで取り上げられ、伊那小に通わせたいと移住される方も増えているようですが、期待していた教育と違うという保護者の方と先生とで少し問題があったという話も聞いたそうで、期待し過ぎずに学校や先生を温かい目で見てもえるといい。
社長さんが通っていた昔の方がもっと先生も総合学習に力を入れていて先生も大変だったと思う。
伊那小から中学は伊那小と小規模の伊那西小が一緒になるだけなので特に変わらないが、高校に進んだ時にクラスメイトから少し変わってると言われて、伊那小出身だと分かると「だからかぁ」と納得されたそうです
いい意味で個性があるようになり、卒業生も色々と面白いことをやっている人が多いと思うので、いいと思いますよ。
と伊那小出身の方からのお話が聞けて伊那小に決める後押しにもなりました。
その後は、候補にあがっていた賃貸物件の立地と外観だけ確認しました。
内覧したり、実際に物件の場所を見たりしたことで少しイメージがしやすくなりました。
外観だけしか見られていない物件もあるので、希望にすごく近い物件があったという訳ではなかったですが、全く住める場所がないということではなさそうなので、引き継ぎ情報サイトをチェックしていくことにしました。
帰って数日して2件目の会社から、おそらく見晴らしも良さそうな築浅の中古戸建物件の情報をメールでいただきましたが、自分達の希望がきちんと定まっていない状態でしかも遠方なので、大きな金額の重要なことを決めるのは難しいと改めて認識できました。
次回も物件探しの続きです…