直売所売り上げ日本一 「伊都菜彩」 攻めの農業 | 幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

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 福岡市の西に隣接する糸島市にJA糸島が運営する直売店売り上げ全国一の「伊都菜彩」があります。

 http://www.ja-itoshima.or.jp/itosaisai/

 平成194月オープンで初年度売り上げは19億円、売りあえは年々増加し、24年度は35億円となり、全国の直売所で日本一に輝いています。25年度もさらに売り上げを伸ばすと予想されています。ドル

 

 人気の秘密の一つに「毎日商品の値段が変わる!」面白さがあげられています。(*'∀`*)v それが消費者の購買意欲を刺激しているようです。

 

 決して商品が安いわけではありません。場合によっては市価の1割から2割高い商品も少なくないとのこと。

 

 商品の値段が毎日変わるため、お客様も「今日はどんな商品がいくらで売られているか」とワクワクしながらお買い物を楽しんでいます。

 

 直売店の長所の一つに、「値段を生産者が決めること」があります。大手スーパーなどに売る場合は、値段も決められず、形も色もそろえないといけません。

 

 ところが直売店ならば、その必要が無く、逆に色もばらばら、形もばらばらでもOKです。それ以上に新鮮であることと生産者の顔が見える点です。

 

 商品はいつも新鮮です。その横には生産者の紹介やコメントの札が置いています。消費者としては安心です。

 

 今、大手ホテル・食品加工会社などの偽装問題が発覚して社会問題になっています。「信用」「安心」「安全」が大きな付加価値になっています。

 

 高品質の農産物を求める消費者は多く、直売店の集客力は年々増加しています。最近は観光スポットにもなっています。

 

 イチローも法友と一緒に湯布院正心館など大分に遠出するときは、必ずといっていいほど直売所で休憩&野菜など買い物をしています。

 

 また、直売店ならではの6次産業(生産+加工+販売)も自由にできます。

 安倍首相は攻めの農業を目指していますが、攻め込む先は海外のみならず、日本国内でも工夫すればあります。

 

 JA糸島が運営する「伊都菜彩」に代表されるような直売店の成功事例は、国内でも農作物販路開拓・拡大は可能なことを示しています。