大変!電気とガス 全社値上げ 3月、2ヶ月連続 | 幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

幸福実現党 こうの一郎オフィシャルブログ

幸福実現党 こうの一郎のブログです。

 今日の読売新聞の経済欄に小さく載っていました「電気とガス 全社値上げ 3月、2ヶ月連続」

 

 電力会社10社と都市ガス大手4社は、30日発電の燃料やガスの原料となる原油や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格が円安で上昇したため、3月分の電気料金値上げを決めました。

 

 全社が一斉に値上げするのは、2ヶ月連続になります。

 

 4月の消費増税で、電気・ガスはさらに値上げになると予想されています。大手電力会社は増税分を5月から電気料金に上乗せすると経済産業省に届けをしました。

 

 一方、日本の貿易収支は15ヶ月連続の貿易赤字となり、過去最高です。その原因の理由の一つに脱原発による石炭・石油などの化石燃料需要増と円安が影響しています。

 

東日本大震災以前は、約60%を火力発電に依存していたのが、事故後は90%を火力発電に依存することになりました。

 

また、シリア問題もあり、中東の石油が高い水準を維持していることも原因といわれています。

 

エネルギー自給率4%の日本で、脱原発により、電力の原料を90%海外にたよっている日本。国家の安全保障の面から見ても、きわめて危ない状況です。

 

今、東京都知事選で脱原発を盛んに訴えている細川候補&小泉元首相がいます。その打開策を持っていなく「誰か智慧ある人が解決策を考えてくれるだろう」など無責任極まりない発言をしています。

 

どんどん電気量が上がっている現実、原子力発電を止めてから毎日100億円の国富が海外に流れている事実。そしてもしも中東で有事があり、化石燃料が日本に入らなくなったどうするのでしょうか。

 

エネルギー問題は国の根幹問題です。無責任では済まされません。

 

脱原発を続けるということは、電気量が今までの2倍近くなることを意味しています。企業の活動が縮小され、大企業が海外に出て行くことを意味します。トータル日本が貧しくなることを意味します。

 

脱原発とは、日本衰退です。原発推進は日本の繁栄に欠かせないものです。東京都知事選だけの問題ではなく、日本人一人ひとりの問題です。

 

現段階では、火力発電に代替できるエネルギーは原発しかありません!