超大型台風直前の静けさ … 小さい庭の緑 ~ 我が家の癒しと街の潤い | 伝統構法の家づくり…大阪の街中で!石場建て/木組み/土壁のマイホーム新築

伝統構法の家づくり…大阪の街中で!石場建て/木組み/土壁のマイホーム新築

五十代も後半、自宅を新築…新建材は怖い!
行き着いたのは地元の工務店。
で、棟梁がつぶやいた。
「ホンマは石場建てがエエんやけどなぁ・・・。」
「石場建てってなんですのん?!」・・・

今夏は思いのほかバタバタしてて、更新が1カ月以上あいてしまいました。

真夏の木組み土壁の家を記録しておこうと思っていたのですが、

また来年・・・というか、昨夏のを参考まで☟


2021/8/12稿

「数字に表れない「心地よさ」…無垢材木組み土壁の家のエアコン~科学と感覚の狭間で」


猛暑だった夏もいつの間にか終わり、台風シーズンが到来。

このところ大型台風がたて続け。今日も超大型14号が接近してきています。

ここ大阪・枚方は雨の予報が出っぱなしなのに、今朝は何? 穏やかな秋晴れ!




夏の間だけ掛けている2階東側の窓の簾、まだもうしばらくははずせません。

それでも朝晩は真夏と違って涼しい風が入ってきます。


今朝パソコンに向かってる書斎の前の窓。

障子を開けていると表の様子が伺えるのですが、格子のお陰で外からはほぼ見えません。
 



そして我が家の車も隣家の車も(外壁も)白いお陰で、

反射光で明るい割には、反射熱は抑えられているはず。

黒い車に以前乗っていましたが明らかに熱さが違うし、黒い家も暑いんでは?


ダイニングの窓からは、隣家の外壁しか見えないんですが、

とりあえずゴーヤーを這わせてあるんで、白い背景に緑が冴えて癒されます。

あ、こっちでよく「ゴーヤ」と言いますが、沖縄の正しい言葉は「ゴーヤー」!




でもこのゴーヤー、隣家が迫っている影で陽があまり当たらず、

実があまり生りません・・・もっぱら観葉植物状態です。



南側の掃出し窓を開けても、住宅密集地では隣家の壁しか見えません。

そこで、前の夏に琉球朝顔を2株だけ植えてみたんですが、宿根草なんで

この夏になって大繁茂! 手が付けられないぐらいになりました。




ウッドデッキには日除けの寒冷紗を夏場だけ張っているんですが・・・



それも要らないぐらい伸びてきています。

ゴーヤーは大阪では9月には枯れるので、
秋の間ずっと緑で花もきれいな琉球朝顔はオススメです。


 

ウッドデッキから表を眺めても、いい感じです。

本当は真っ青な花がいっぱい咲くはずなんですが、ここではなかなか咲きません。

日当たりの問題か、土の問題か・・・咲けば朝と夕方で色が変わるそうです。



我が家は間口が狭く、カーポートの方には土がないのですが、

ここも繁茂して蔓を伸ばしてきた琉球朝顔に侵食されています!

プランターに日本朝顔を植えておいたので、それはちょいちょい咲いています。



このフェンス、実はお隣の持ち分なんです。

ですが、ちゃんとおことわりして、快く了承していただいています。



今日ご紹介したのは、去年はこう☟linkだったところ。



昨年5月の拙稿☝linkより。

以前はこのような住宅街でも、ちょっとした庭に植木を植えたり、

生け垣にしたり、けっこう緑にあふれていました。

都心の長屋でさえ、家の前は植木鉢の緑や花であふれていました。


けれど今は、コンクリート敷きのカーポート優先で、オープン外構が流行り。

植木どころか植木鉢さえほとんどない殺風景な住宅街が増えています。


幸い我が家の両隣りは、小さい庭でも緑と花にあふれています。

写真を掲載したいぐらい!

そんなちょっとした街並みへの心配りを、大切にしたいものです。