入居から2週間・・・。
1/16(土)、引っ越しました。
息子2人が軽トラを借りて来てくれて、
一気に冷蔵庫や洗濯機などの大物家電や家具などを搬入。
孝行息子たちで、幸せです。
もちろん、愛車ミゼットⅡも大活躍!
この日はほんの少し雨のパラつくなか、
山積みのダンボール箱を濡らすこともありません。
その、元の仮住まいに文字どおり山のようにある荷物は、
せめて半分に抑えて厳選して置場を考えつつ少しずつ持ち込もうと、
還暦を迎え今後は身軽に暮らすべく思案のこの2週間・・・。
動けるのは土日だけなので、
建てるのに構想から3年、建築に1年かかりましたが、
引越しも2~3か月かかりそうな予感。
・・・ってなことで、以後毎日仕事から帰宅後少しずつ荷物を運び入れ、
その都度それらを片付け・・・で、
ブログを更新している暇がなかなかありません。
さて、そんな山のような荷物をどう収納するか?!
前の家はこの家とほぼ同規模の建坪30坪ほどでも地下ガレージがありましたが、
この家にはそれもなく、土蔵のひとつも建てたいところ。
第一義的にすべきは断捨離!なのですが、
設計に当たって収納場所の確保もかなり工夫しました。
まず、2018年4月15日稿「こんな家がいいなぁ・・・」に挙げた
通り土間から上がるような家という想いが形を変えて残った
玄関土間を利用した収納です。
片側は、自転車や買い物カートや
ベビーカーや車椅子などの乗り入れを想定したスペース。
とりあえず今は、防災備蓄用具や、来客用の折畳み座卓を置きました。
玄関土間のもう片側は、棟梁に造作してもらった無垢材の下足箱を挟んで、
奥が納戸になっています。土間の両側の収納は、これで合わせて約1畳×2。
ここにはとりあえず、重ねても側面から開けられるコンテナを積んであります。
この造作下足箱には仕掛けがあって・・・有ってと言うより背板が無くて、
表からは下足箱、裏からはウォークインシューズクローゼットのように使えます。
裏側への入口には、目隠しにとりあえず手持ちの(夏用!)暖簾を掛けてみました。
次に、玄関を上がって居間に隣接している折返し階段の踊り場下。
この1畳ほどの空間はしゃがまないと入れませんが、ここにも暖簾を掛けて、
とりあえずティッシュなど日常よく出し入れするもののストックを。
そして、3畳の小上がり書斎の下にも収納。
上がり框の下には大きな引出しが、
畳敷きの下も床板を外せば収納できるようになっています。
この引出しも、出し入れの頻度の高いものを収納しようと思っています。
畳の下は畳を持ち上げるのがかなり重いので、
入れっぱなしになるような物しか収納できませんが。
造作洗面台の下は、オープンにしてもらいました。
奥に排水管があって引出しにすると無駄なスペースができるので。
とりあえず目隠しに、ありあわせの風呂敷を掛けておきましょうか。
洗面台とは独立させた2畳の脱衣場兼洗濯場。
ここも敢えて造作棚を作り付けず、市販の衣類ストッカーを置いたり、
棚板をホームセンターで買ってきて、好きなようにDIYするつもりです。
2階のトイレに隣接する2畳の多目的スペース。
ここはアイロンを当てたり裁縫したりの家事コーナー。
家事に関するものはここに集中的に収納します。
兼、前の家の折り畳み食卓や小型冷蔵庫や湯沸かしポットも持ち込んで、
マルチメディアコンセントもあるので、ミニオフィスとしても機能。
水道もあるし4畳半の畳部屋と一体なので、ここだけでもずっと過ごせます。
奥の予備室には、1畳分の押入れと半畳の余地。
この部屋は来客が泊まることも想定しているので、布団の収納が必要です。
半畳の余地には目隠し暖簾を掛けて、私の三線などの楽器で埋まってしまいました。
寝室に隣接した奥には、3畳のウォークインクローゼット。
ここも作り付けの造作棚がありそうなところですが、敢えて何も無し。
スチールラックやハンガーラックなどで自由にカスタマイズできるように。
この家は小屋裏表し屋根なり天井で天井裏がないので、
ここだけには小屋裏収納を1畳分だけ設置してもらいました。
棟札はここに納め、めったに出し入れしないものもここに上げておきます。
これだけあれば収納は十分?・・・
いや、スタッドレスタイヤとかDIYの材木とかどこに収納しよう???
とりあえず電動工具や車の整備用具は、石場建てだけに床下に。
それでも入りきらない予感・・・!
やっぱり倉庫は建てないとだめかなぁ。
こんな市販品を買うぐらいなら、日伸建設に建ててもらった方がいいかなぁ・・・。
さ、今日は土曜日。休日は引越しの続き、片づけが当分続きます。