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「最近すごく頑張っているね。」
人は褒められると、嬉しくなります。
嬉しかったことは記憶に強く残ります。
そしてまたそれを味わいたくて、
同じような行動をします。
塾で子供たちを褒めるのは、
こういう理由からです。
実際に見ていて、
褒められた子供たちはやる気になったり、
積極的になったりしています。
宿題も多めに出して
「できそう？」と訊いた時、
大半が「うん。」と答えます。
反対に
「もっと頑張らんとあかんよ。」
「なぜ勉強しないの？」と
否定的なことを言うと、
表情は暗く、覇気がなく、
返って勉強に向かおうとしなくなります。
勉強せずに遊んでばかりしている姿を見ると、
「勉強しなくていいの？」
「宿題は終わったの？」と
ついつい言いたくなります。
本当にまずい状況なら
言わないといけません。
ただ、しっかり勉強しえいる時に、
褒めることをしているのかなと思います。
悪いところばかり目立ちますが、
良い所ももっとあるはずです。
その時に、しっかり褒めてあげておくと、
嫌味を言いたくなるような状況も
少なくなるんじゃないかなと思います。
つまり、叱ることも必要ですが、
できれば褒めることの方を
多くしてあげると、
もっとうまくいくはずです。
「さて、今日は何を褒めてあげようかな？」と
そんな目でお子様を見るのも
いいと思います。
意識が変われば、言葉が変わります。
行動が変わります。
お母さんが変われば、
子供も変わります。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。