最近コーナリングスピードアップの為に全体的にトーイン寄りのアッカーマンにしていましたが、最後の踏ん張りが弱く強く振り出すとスピン気味でした。
キングピンアングルで調整しようとしましたが、UME3より切れ過ぎてもスピンしやすくなると聞き、良いアッカーマンの所で止めてずらした方が良い場合があるそうです。
まずは簡単に出来るナックルストッパーを裏返してみます。
ギリギリまで切れ角を稼ごうとセットビスを半分削っていましたが回して削っていない方へ。
最初の切れ角。

見た目はほとんど変わりませんが確実に減っています。
なんと!これだけでスピンが収まりました!
恐らくアッカーマンが適切になったのと、振り返しでガバ切りした時に切れ角が減った分だけ入力も減った為だと思います。
弱点はタブルヘアピンの返しが遅くなりますが、その分無駄に角度を付けなくなったので、よりレーシーな走りに磨きがかかります。
タイロッド一捻りと同様に最大切れ角も微調整で良い所を探った方が良さそうです。
何だか数年前にも同じような事を書いた気がしますが、しっかりリセットされていました(°▽°)
過去は振り返らず、いつも前だけ向いて歩んでいるという事ですね♪