2024.2.19〜22の京都たび、2日目。


西本願寺からテクテクと歩いてきて、この日最後の目的地へと到着。


丸福樓。

上矢印③で書いたとおり、この時来てた救急車救急車が見切れてますがアセアセ



任天堂の旧社屋だった3棟をリノベし、新たに安藤忠雄氏設計棟を加えてホテル丸福樓として開業。



上矢印インスタで偶然こんなディナー付きの見学ツアーを見つけて申し込みました。


こちらのホテル、開業当初から興味がありましたが、素泊まりで1泊4万超え〜は高いのでアセアセ 泊まらずして建物内部が見てみたいアタシのようなおひとり様客には、こういうツアーがあるのはありがたいグッ

でもオールインクルーシブ(滞在中の飲食代全て込み)のプランは酒飲みのアタシには魅力的だしデレデレ、それで6万台(一人の場合)からなら逆にお得かも。



集合時間より早めに来て付近散策🚶‍♀️



すぐ隣に、なんと「任天路地」なる一角が。

もちろん今の任天堂とは無関係だそうだけど、任天堂のある土地だからこの名前が付いたんでしょう、その昔。

長崎のハウステンボスがあるところはハウステンボス町だし、山口の小野田セメントのお膝元はセメント町であるように。



ホテルエントランスにある当時の社名板。

文字を横書きする場合も縦書き同様右から書いてた時代・・ですが、トランプは西洋のものだからということで、「トランプ」だけ左から書かれてるんだってさ!


花札の製造販売からスタートした任天堂の屋号が「丸福」だったことから「丸福樓」というホテル名に。



エントランス前のこれ、龍のような、麒麟のようなー・・・



ではでは中へ〜。



いきなり素敵ハート

タイル張りの床と市松模様の大理石の壁。

床下からの照明もおしゃれだなぁ。



このホテルのシンボルともいうべき鷺の像。

実はこれ・・・



紙で作られてるんですよ!ポーン



しかも帳簿のページなどの古紙を使ってるそうで、上矢印それが特によくわかるのがこの部分かな。


ステンドグラスが可愛らしいフロアサインですが、これらはホテル開業に合わせて作られたもので、お手本にしたのは・・・



昔から残るこれらのステンドグラス上矢印

カラフル〜。



倉庫だった建物も今は客室棟に。

実際に使われていた木箱上矢印



倉庫だっただけに、入口入ってすぐにあるエレベーターは人が乗る物ではなく、物の上げ下げに使ってたそう。



でも「無用の者昇るべからず」と書いた木札をわざわざ下げてるとこ見ると、こっそり乗る人いたんでしょうね、とガイドさん笑



創業家・山内家の居住棟だった建物、玄関。

こちらも今は客室棟に。



出窓の天井部分とかも何気にアールデコ。



泰山タイルが使われてるところが京都らしい。



照明器具は当時のものをそのまま使ってるそう。



当時は洗面台だったところが今は棚に。

壁紙は当時のものを再現したらしい。



この中はレセプション。



当時使われていたこんな木箱が今も使われてる。



大理石の柱に施された矢印のような模様とか・・



窓に施された鉄の装飾とか、大理石の市松模様一つ一つの角を切ってあるとことか・・・

いちいち素敵なのよキラキラ



ラウンジ。

もちろんこちらに置いてある飲み物だとか軽食だとか、宿泊客は自由に飲食できるそうです。


このあとはディナーです。

⑤へ続く。