数値目標を掲げることは
最終目的に向かうに有用であり、
数値化が最近流行りの「見える化」の一つでもあります。
数値化、見える化する事により
目標達成が具体的実感し安くなり
個人のモチベーションの向上につながり
組織運営を牽引する有用なツールとなる事は間違いありません。
しかし大きな落とし穴がある事も皆さんご存知のはず。
数字に強い事が唯一の美徳であり人の上に立った様な勘違いをする高校生や大学生や若者も増えたように思う昨今、もちろんいい年をした大人や研究者も例外ではありませんが。
数値目標には危うい場面があります。
数値目標にとらわれすぎると、
本来の本質的な目的を見誤り、見失い、
組織も個人も疲弊していきます。
数値目標を掲げる中、リーダーに焦りが見えると
下につくものには、リーダーの言葉に数値目標の先の本質的な目的が見えなくなります。
数字だけがノルマとしてのしかかってきます。
リーダーの自己保身が見え隠れすると本質的な目的など意味のないお飾りに見え、組織は欺瞞に満ちた重たい空気が支配します。自らのやる気スイッチを入れる事には繋がりません。
数値目標の先に本質が見えるか、
嫌なノルマとして写るか。
本質に真剣に向き合ったリーダーの資質が問われます。
本質的な目的が
社会貢献と利他的な幸福につながるものであるかも重要な要素。
目的の正当性とリーダーの資質が伴い
数値目標は初めて有用なツールとして組織を活性化させ個人のやる気スイッチを入れていきます。
肯定的な解釈を築ける、
相互理解を築けるリーダーがそれを可能にします。
改革だ!改革だ!と、
改革が目的化しその先の本質敵目的を語れないリーダーも同じ事です。
大阪府初の民間人校長の高津高校の雰囲気そのものでした。
改革が目的化した府立高校もその系譜。
全て私の経験値。
リーダーの皆さん
焦りは禁物。
更に私の経験値
私が住之江高校時代
マラソン大会(ロードレース大会)で
生徒にはやれるだけの指導はしたものの、
それでも更に
数値目標を生徒に掲げ、
生徒に発破をかけている私に、
先輩の先生がいつも
クレージーキャッツの「学生節」を
歌って下さいました。
先輩には
きっと他の学年に負けまいとする
私の焦りがはっきりと見て取れたのでしょう。
一言文句を言う前に
ホレ先生よ ホレ先生よ
あんたの生徒を信じなさい
ホレ信じなさい ホレ信じなさい
肩の力が抜け
的確な指示を生徒に出せた事を思い出します。
信ずれば成り、憂えれば崩れる。
信成万事、心に残る。
こんだ直人教育研究所
近田直人