今年初めて作ったジャムを販売しています。
樹齢80年以上
うちにある実がつく小夏は3本。
（ほかは今年植えたばかりの苗木
）
去年87歳で亡くなった父が
「子供の頃からあった」
という木。
なので樹齢は80年以上。
１つの根本から、かなり大きな枝が10本ぐらい出ているお化け。
いえ、私にとっては「精霊の木」です。
「す」あがり
その３本しかない小夏を収穫してみると、
1本がなんと「す」上がりに。
「す」って？？？
下の写真がその小夏。
小夏ってもともととってもジューシーなんです。
それがこんな風に穴があいて空洞に。
つまり、
果汁が抜けた状態に
「す」上がりは売れない
果汁が抜けているので売れない。
しかも大丈夫な2本の木も収穫が遅れ、ハクビシンに食べられて4kgしか収穫できませんでした。
残るは、「す」あがりの小夏のみ。
しかも大丈夫な2本の木も収穫が遅れ、ハクビシンに食べられて4kgしか収穫できませんでした。
残るは、「す」あがりの小夏のみ。
ジャムに加工
捨ててしまうのがしのびなく。。。
いつもドライみかんを加工してもらっている「南国フードプラス」さんにジャムの試作をお願いしました。
目指すは
「さらっとしたジャム」
「小夏のジューシーさを感じるもの」
だって私がうちにある柑橘で一番好きで
「こなつファーム」という名前にしたぐらいの小夏。
酸味を際立たせるために「ゆず果汁」を入れたものも試作しました。
味見の会
四種類のジャムを作ってもらい、いつもお世話になっているクラフト前田農園のひっこさん、山口農園の貴ちゃんと味見。
結果的に三人とも同じ意見で決まりました。
自信作♪
出来上がったジャムは80gで800円とかなり高級
でも目指したものは出来上がった自信作です。
アイスやヨーグルトに混ぜてもいいけど、
やっぱり、そのものを味わってもらうにはパンがいいかも。
こなつファームの「樹齢80年小夏で作ったジャム」。
https://www.konatsufarm.com/
残りあと2個なんですが、よかったらどうぞ。
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