今日、2026年3月5日
二十四節気の啓蟄(けいちつ)
七十二侯の 蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく
を迎えます。


*二十四節気の薬膳・・啓蟄

 今日は、春の3番目の節気「啓蟄(けいちつ)」です。
「蟄虫啓戸」

七十二侯の七番目の 「蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく」
厳しい冬の間、大地の下で冬ごもりをしていた虫たちが土壌の温もりと共に
戸を啓いて地上に出て来る時期。

立春が過ぎると大気が不安定で雷が鳴りますが、この雷で虫たちが目覚める
ので、この時期の雷を「虫出しの雷」とも言われます。


啓蟄の薬膳・・・肝気鬱滞(かんきうったい)と疎肝理気(そかんりき)

虫たちが目覚めると、草木の芽吹きもはじまり、いよいよ本格的に春らしい
気候になってきます。が、昔から「木の芽立ち」といって精神的に不安定に
なりやすい時期です。

三寒四温で気温が安定せず
気圧の変化も激しく
自律神経がバランスを
崩しやすくなり、特に日本では年度末や新年度で
卒業、進学、入学、クラス替え、転勤、人事移動
などの環境の変化が盛んなので尚更です。


こんな時期は、五臓のなかでもストレスをコントロールする
「肝」の養生が大切。


五臓のなかでも、肝や胆はストレスに弱く
気の巡りが滞ると肝気が鬱結し「肝鬱気滞(かんうつきたい)」という
証(体質)になりそのまま放置したりひどくなると
「肝陽上亢」⇒「肝火上炎」⇒「肝風内動」
とすすみイライラや苛立ち、興奮などの症状が悪化して激しくなります。

このイライラを解消するには
疏肝理気(そかんりき)
といって肝の気の流れを良くします。


肝鬱気滞(かんうつきたい)の養生法…
 肝鬱気滞証は、さまざまな精神的ストレスにより気の巡りが滞って起こる
ので、出来るだけ早く気の巡りを調えることが大切です。

症状としてはイライラしやすかったり、胸やお腹が張ったり、フェースライン

の吹き出物など体側に症状が出やすくなります。


心地よい香りは、直接脳に働きかけて気分を転換できるので
まずは普段の食事に、香りの良い食材少し加えて気の巡りを

調えるましょう。
 

春菊やミョウガ、紫蘇、生姜、大葉、せり、三つ葉、セロリ、
よもぎ
など香りの良い香味野菜は気の巡りを調え行気解鬱の働きがあります。


これらの、香りのよい野菜や食材はは加熱しすぎると香りが飛んで

しまうので、調理の最後に加えるようにして香をお楽しみ下さい。

また柑橘類も気滞の改善に効果的です。
オレンジ、みかん、ゆず、レモン、かぼす、すだち、ライム、橙
グレープフルーツ、金柑、仏手柑、陳皮などの柑橘類は、
爽やかな香りと酸味で気分をリフレッシュさせ気の巡りを促進します。

柑橘類は、果実の香りを楽しんで召し上がったあと、皮はそのままお風呂で
入浴剤として再び香りをお楽しみください。気持ちを緩め、香りを楽しんで

いただくことで自律神経の乱れが整うとされています。

香りに加えて、入浴そのものも気の巡りを改善する良い機会です。

39℃~40℃くらいのぬるめのお湯でカラダの芯まで温める

イメージで気血の巡りを促進しましょう。

あさり、シジミ、牡蠣などの貝類やレバーなどの食材も肝血を

補います。これらの食材は栄養価が高く、体力の回復を助ける

と同時に、気の巡りを改善する効果があります。


キャベツ、ゴーヤ、梅干し、枸杞の実なども消化を助け
胃腸の働きを整える効果があります。

玉ねぎ、にんにく、らっきょう、エシャロット、ゆり根など
鱗茎の辛味野菜や紅花、サフランなどは

血の巡りを調える作用があり、気血同源とも言われていて気の巡りも調える効果が

あります。

その他には菊花、桑の実、なつめ、金針菜、ジャスミン(茉莉花)
スパイスでは草豆く(そうずく)・草果(カルダモン)、クミン
茴香(フェンネル)、コリアンダーシード、クローブ、肉桂、八角などが
おすすめです。

ただ、辛い物や刺激の強い食べ物は控えめに、これらは一時的に
気分を高揚させますが、長期的に食べ続けると気の巡りを乱します。

お酒の飲みすぎにも注意して、春は少酒多酒(しょうしゅたちゃ)

といってお酒は控えめに、お茶をたっぷり飲むことで冬の間に

溜まった身体の中の老廃物を排泄しておくと、身体の

解毒工場でもある肝の負担を軽減することが出来ます。


*啓蟄の生活養生 

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、全身の血の巡りを促進し
気の流れを良くします。特に春は、身体を縛っている物を振りほどいて
心身をリフレッシュさせる効果が高い特に自然の中で、春の訪れを感じながら
軽い散歩から始めるのがおすすめです。


ヨガや気功太極拳、ストレッチも肝鬱気滞証におすすめです。

これらの運動はカラダの柔軟性を高めるだけでなく、腹式呼吸など

深い呼吸法を意識して頂くことで、自律神経が整います。


生活習慣の面では、冬は早寝遅起きのリズムでしたが

春は早寝早起きを心がけ自然界の陽気を身体の中に

取り込んでゆきましょう。

夜更かしや睡眠不足は気の巡りを滞らせるので、ストレスを溜め込む原因

となります。


デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいることが多い方は、90分に

1回は立ち上がって軽くカラダを動かすなど、こまめに気分転換を

することが大切です。


啓蟄の時期は、自然界の気は陰気から陽気への大きな転換期です。

冬の間は、陽気を無駄に発散しないように静かにひっそりと過ごすことが

おすすめでしたが、春は自然界に陽気が満ちて発散する季節なので

徐々に活動的に、身体を縛っているものを緩めて陽気を浴びる散歩など

が大切です。



*驚蟄におすすめの薬膳素材・薬膳茶
 

1.ストレス解消(行気解鬱)におすすめ薬膳茶&薬膳的素材
 ストレス解消におすすめ薬膳茶は

 ジャスミン茶、金木犀のお茶、陳皮(蜜柑の皮)茶


薬膳的な素材としては、
枸杞の実、菊花、桑の実、金針菜、山査子、白きくらげ
はと麦、緑豆、紅花など。

2.肝を支える血を補う(養肝補血)におすすめ薬膳茶&薬膳的素材
 中医学では、肝は血を蔵すると考えられているので、良質で豊富な

血液を必要とします。血を補う薬膳茶として

 なんといってもなつめの薬膳茶、棗と枸杞のお茶、竜眼肉のお茶

 菊花と枸杞のお茶

などがおすすめです。
 

薬膳素材としては、

なつめ、竜眼肉、金針菜、蓮の実、黒きくらげ、茉莉花(ジャスミン)

マイカイ花、紅花など。 

 

くすりのイヌイ  中医薬膳漢方研究所
国際中医薬膳師  資格取得講座
2026年4月生 オンライン動画講座募集  

只今準備中

 

 

こんにちは鳥取のイヌイ薬局の乾です。

今日は薬膳師の資格の取得を目指す方に向けて、
基礎から一歩一歩学びながら、

 

世界中医薬学会認定の

国際中医薬膳師の資格取得ができる

くすりのイヌイ 中医薬膳漢方研究所主催
国際中医薬膳師 認定講座 
2026年度4月生 募集のお知らせです

 

2026年4オンライン動画講座 開講予定

本講座に先だって、有料ですが薬膳講座を開催致します。

 

薬膳と中医学 講座

テーマ:【舌でわかる!体質別ダイエット薬膳レシピ付き

    & 国際中医薬膳師 説明会】
対象:薬膳に興味のある方
   資格取得に関心のある方

   ダイエットの食事に悩む方
   参加費:無料

   お申込みフォームはこちら
   
    日程:1月8日(日)20:00~20:30
    会場:INSTA LIVE

    定員:何人でも 
 

舌で分かる!体質別薬膳レシピ付き お申込フォーム

 

 

こんにちは鳥取のイヌイ薬局の乾です。

 

この国際中医薬膳師の資格は国際ライセンス

ともいえる

世界中医薬学会連合会(世界中連) 認定の 

国際中医薬膳師

の資格を取得することを目的の一つにしています。

 

 

この講座を受講・国際中医薬膳師の

資格を取得されると

 

・食事で家族や大切な方の健康を守り

・外食産業など健康志向の料理を開発

・薬膳教室の講師

・薬膳アドバイザーとして料理の助言

 

などの機会が増えます。

 

受講生さまからいただいた感想

 

1講座受講のきっかけ

 日常の生活で体調を整えられたら良い

2学んで感じたこと

 日常の食材のなかでも、お薬の様な働きをする食材がたくさんあり

身体の症状に合わせて使うことで体調を整えたい。

身体は常にサインを出していて、それに合わせた食事がしたい。

3これからどのように資格を生かしたいですか?

 料理教室の講師

 薬膳アドバイザーの仕事

 商品開発・メニュー開発

 防災食メニューの開発

Y.M様  

 

1講座受講のきっかけ

 免疫を高めたり、根本から体調を整えるには、毎日の食事が大切と思い

正しい知識を身につけたかった。

 

2学んで感じたこと

 古代から、食材などの効能がなぜわかったのか、興味深く

面白く学べました。特に、五行学説はすべてが繋がって関連していたり

食は足りすぎても、足りなくても体調に悪影響を与えてしまうので参考

になりました。

 

3これからどのように資格を生かしたいですか?

薬局の店頭で、ただお薬だけをお渡しするのではなく食事の指導など

お客様によりそってゆきたい。

30代 S.T様

 

 

1講座受講のきっかけ

 以前から興味があり、知り合いから声をかけられた。

2学んで感じたこと

 食べ物が身体に及ぼす影響が大きく、一人ひとりの体質を考えながら

施膳することの大切さを学びました。

 

3これからどのように資格を生かしたいですか?

 高齢者の介護、障碍者の福祉の仕事に携わっているので、仕事の中で

活かしてゆきたい。料理にも、お茶にも興味があるので、引き続き研究科

などでこれからも学んでゆきたい。

 

40代 M.M様

 

1講座受講のきっかけ

 数年前に突発性難聴を患い、つらかったから

2学んで感じたこと

 今まで、突発性難聴について原因がわかりませんでしたが、中医学を学び腑に落ちました。

3これからどのように資格を生かしたいですか?

 学んだことを、体験したことを身近な人々につたえてゆきたい。

50代 T.A様

 

 

1講座受講のきっかけ

 理学療法士としての仕事の中で、病気の予防の部分で薬膳を生かしたいと思った。

2学んで感じたこと

 自分自身の体調変化にきがつくようになり、速やかに対応できるようになった。おかげで、体調をくずすことが少なくなった。

3これからどのように資格を生かしたいですか?

 まず、自分と家族の健康を守りながら、「健康」についてトータルでアドバイスできるようになりたい。

40代 K.I様

 

 

1講座受講のきっかけ

 自分の体調不良をきっかけに、薬膳を知り興味をもった。

2学んで感じたこと

 家族で暮らしていた時は体調を崩すことが少なかった

と過去を振り返り実感し、母は薬膳の知識がなくてもバランスの良い

食事をつくってくれていたことを改めて感謝することになった。

 

「食養生」ということを考えるきっかけになったことは、今後の人生で

大きな変化をもたらしてくれると思う。

 

3これからどのように資格を生かしたいですか?

 美容師の仕事を主軸に、髪、肌、体の悩みに寄り添い体の仲から

美しくなるサポートに寄り添えたら

30代 Y.K様

 

 

国際中医薬膳師の資格を取得すると

 

 

 世界中医薬学会連合会認定の国際中医薬膳師の資格を取得されると
 

食品流通業の方や、外食産業に携わる方々であれば

美容や健康の要望に応じたレシピや製品の開発

が組み立てられるようになります。

 

そして

・ご家族をはじめとする大切な方の健康を守りたい方

・ご家族をはじめとする大切な方の治癒の促進をしたい方

・健康、美容を意識した飲食業や流通に携さわりたい方

・講師として、レシピなどの著者として薬膳の職に携わりたい方

・食にかかわる製品開発の中でエビデンスのある製品を開発したい方

など、

薬膳を口にする方々の、体質、体調さらには季節や環境に合わせて食事

のレシピ=施膳できるように資格取得の講座を通してスキルアップして

頂けます。

 

世界中医薬学会連合会認定 
国際中医薬膳師・養成講座 カリキュラム

国際ライセンスと言える国際中医薬膳師の資格取得を目指していますが
薬膳や中医学の知識が全くなくてもご受講いただけます。


本講座は、原則zoomオンラインにて行います

講義自体は、

東京会場:中央区銀座7丁目13-6相模ビル または

     新宿区新宿2丁目12ー13サガミビル または

鳥取会場:イヌイ薬局宮長店

にてリアルの講義を行いますが

オンライン動画講座ですので、質疑などは

メールまたはFAXにてお受けします。

 

また、復習などの目的で再受講用のアーカイブ動画を

ご用意する予定です。

 

復習をしたい方

 

は何度でも繰り返しご利用頂けます。

 

2026年4月 動画講座 募集のお知らせ
(4月開講予定)

 

①国際中医薬膳師養成講座 初級
(各講座2時間 合計10時間(第0講+4時間))

 

                             

第1講         薬膳と陰陽論   

第2講         薬膳と五行論   

 薬膳や漢方の基礎となる考え方「中医学」の陰陽五行について

陰と陽のバランスの大切さ、五行によるお互いの関連性

について学びます。
                    
第3講     中医学基礎五臓六腑 

第4講 中医学基礎五臓六腑  

     

               五臓六腑の果たす役割を、各々の臓腑について学びます。

                                                        

第5講       中医学基礎気血水   
      身体の五臓六腑と、その五臓六腑を支える機能や栄養としての
      気血水(津液)について「中医学」の視点から学びます。  

 

国際中医薬膳師養成講座 中級(各講座2時間 合計10時間)月

                  

第6講   中医学基礎病因病機      

      病気が発症するきっかけとなる「病機」について中医学的な考え方学び 

      ます。

                

第7講  中医学基礎診断学1       

      身体は、体の中の臓腑から様々なサインを体表に出しています。

      その「からだからのサイン」の意味と証についてお伝えします。

                 
第8講   中医学基礎八網弁証 

      「身体からのサイン」を読み取って、表裏感熱陰陽虚実の8つの項目

      について最適な治療を探します。

 

              

第9講  中医学基礎臓腑弁証1 
    

第10講 中医学基礎臓腑弁証2 

      「身体からのサイン」を読み取って、発病の原因となる臓腑について

       最適な治療を探します。

 

③国際中医薬膳師養成講座 上級(各講座2時間 合計20時間)

                 

第11講      中医食物学四気五味   

      食材や生薬の持つ5つの味の意味と4つの性質についてお伝えします。

 

                 

第12講      中医食物学食材    

      食材も、漢方の生薬と同じように食材一つ一つが様々な性質を持ちます

      その、食材の持つ性質ひとつひとつについて学びます。

 

                 

第13講   中医学基礎中薬学  

第14講   中医学基礎中薬学       

      漢方に使われる薬草である生薬=中薬も一つ一つが、様々な性質を
      持ちます、その中薬一つ一つについて具体的に学びます。

 

           

第15講  中医学基礎レシピ1   
第16講  中医学基礎レシピ2   

 

第17講  中医学基礎レシピ3   

 

第18講  中医学基礎レシピ4  

      様々な性質を持つ食材を組み合わせて調理をすることで、ひとりひとり
      の体質体調に合わせた薬膳を施膳することが出来ます。
      が、千年を超えて伝わる薬膳のレシピの組み立て方について学びます。

                

第19講        弁証施膳1    
第20講   弁証施膳2   

 実際の、身体の悩みを聞いて実際のレシピを組み立てる過程を学びます。

 

 

以上、全体40時間で薬膳の基礎を学んでいただけます。

 

 

世界中医薬学会連合会(世界中連)認定 
国際中医薬膳師 資格取得までの流れ

 

世界中医薬学会連合会(世界中連)認定 
国際中医薬膳師 資格取得までの流れ

世界中連(世界中医薬学会連合会)認定の国際中医薬膳師資格取得までは

国際中医薬膳師養成講座 初級・中級・上級(計40時間)

を終了して、
日本中医薬膳協会主催の中医薬膳エキスパート試験 に合格

中医薬膳エキスパート の資格を取得後

 

国際中医薬膳師試験対策コースとして

日本中医薬膳協会主催 国際中医薬膳師試験 対策講座を受講いただけます。

 

国際中医薬膳師試験 対策講座をご受講後

国際中医薬膳師試験の合格で晴れて国際ライセンスともいえる

世界中医薬学会連合会(世界中連)認定の

国際中医薬膳師のライセンス取得

となります。

 

国際中医薬膳師対策講座

 

価格はすべて税込です、初級、中級とも講義時間は各10時間

上級は20時間の計40時間です

 

講座の価格は 
初級10時間 33、000円 (込) テキスト代    5、500円

(1月中のお申込み振込みでテキスト代免除になります) 

中級10時間 33、000円 (込) テキスト代    5、500円

(1月中のお申込み振込みでテキスト代免除になります)

上級20時間 66、000円   税込 テキスト代  11、000円

(2月中のお申込み振込みでテキスト代免除になります)

 

初級・中級・上級同時申し込みで12万円 テキスト代22、000円

(2月5日中のお申込みお振込みでテキスト代免除になります)


初級・中級・上級講座(40時間)のご受講後

 

中医薬膳エキスパート試験 100、000円

(中医薬膳エキスパート試験対策講座 8時間を含みます。)

を受験いただけます。

                    東京     鳥取

中医薬膳エキスパート対策講座1 7月11日(土)7月5日(日)  10時~17時

中医薬膳エキスパート対策講座2 7月25日(土)7月19日(日)10時~17時

                    オンライン

中医薬膳エキスパート対策講座  8月3日(月)8月10日(月)19時~21時

                8月17日(月)        19時~21時

                 東京        鳥取

中医薬膳エキスパート試験    8月22日(土)8月22日(土)13時~17時

                オンライン

                8月30日(日)        13時~17時

をぜひご受講下さい。

 

 

中医薬膳エキスパートの資格取得後、さらに

 

世界中医薬学会連合会認定

国際中医薬膳師 試験対策講座

の受講が可能です。

 

 

受講費用

①動画講座  6時間x5   30時間  (イスクラ中医薬学院)

 9月~12月の期間視聴可能です

 1)薬膳学基礎   2)食物学

 3)中薬学     4)レシピ(食譜)

 5)弁証施膳

受講費用         110、000円(2025年実績)

模擬試験(希望者のみ)  10、000円(2025年実績)

 

②国際中医薬膳師対策講座  4時間x5回  20時間

 1)薬膳学基礎    2)食物学

 3)中薬学         4)レシピ(食譜)  5)弁証施膳

4時間x5回  44、000円

テキスト代   11、000円

      

 

試験対策講座ご受講後に世界中医薬学会連合会が行う

国際中医薬膳師試験    18万円(2025年実績)

(世界中医薬学会連合会主催のため、為替(円元)による変動を受けます)

に合格されますと国際中医薬膳師の資格を取得できます。

 

世界中医薬学会連合会認定 国際中医薬膳師 

  認定試験 養成講座お申込みは

 

Mailでのお申込みはこちらから

 

お電話・FAXでのお申込みは

fax:0857-38-4004

tel:0857-38-4003
担当:乾マリコ までお願いします。

 


 

世界中医薬学会連合会は中医学の普及を目的として、中国の厚生省に当たる国家中医管理局による学術団体です。

世界中医薬学会連合会(世界中連)について詳しくは

 

参考ください。

世界中医薬学会連合会認定の 国際中医薬膳師の資格は世界70か国以上で共通です。

 

 国際中医薬膳師・試験対策 講座 講師 紹介
  • 乾 康彦
  • 1979年慶応義塾大学工学部(現理工学部)数理工学科卒業
  • 医薬品登録販売者
  • 国際中医専門員(国際中医師水準試験A級)
  • 世界中医薬学会連合会認定 国際中医薬膳師
  • 日本中医薬研究会 会長(2018年~2023年)
  • 世界中医薬学会連合会理事(2023年~2028年)
  • 世界中医薬学会連合会 生殖部会理事(2019年~2022年)
  • 世界中医薬学会連合会 皮膚病部会理事 (2023年~2028年)
  • 世界中医薬学会連合会 耳鼻咽喉部会理事 (2025年~2028年)
  • 世界中医薬学会連合会 臨床思惟委員会副会長 (2019年~2028年)


 

 

  • 乾 マリコ
  • 昭和薬科大学卒業、藤澤製薬(現アステラス製薬)勤務を経て(株)イヌイ薬剤部長
  • 薬剤師
  • 国際中医専門員(国際中医師水準試験A級)
  • 世界中医薬学会連合会認定 国際中医薬膳師
  • 薬茶薬膳茶師
  • 国際中医薬膳師 毛髪診断士 
  • 世界中医薬学会連合会 生殖部会理事 (2019年~2022年)
  • 世界中医薬学会連合会 耳鼻咽喉部会理事 (2019年~2022年)

 




世界中医薬学会連合会認定 国際中医薬膳師 

認定試験 養成講座お申込みは

Mailでのお申込みはこちらのフォームから

 

 

お電話・FAXでのお申込みは

tel: 0857-38-4003

fax:0857-38-4004

担当:乾 マリコ までお願いします。

 

🌿もっと中医学や薬膳を知りたくなったら

二十四節気に溶け込む美肌と黒髪

はじめての薬膳10日間無料メール講座

 

こんにちは
鳥取で、薬膳や漢方のお薬で

不妊症から安産を
アトピーから綺麗な肌を取り戻す
お手伝いをさせていただいている、イヌイ薬局 乾です。
今日は、
餃子の発端ともなった、糖商の市民を救った医聖と呼ばれる
張仲景 さんの 当帰生姜羊肉湯
についてお伝えします。

中国では、冬至の日や節分の日に餃子を食べる習慣があります。
餃子の形はよく見ると不思議なことに「耳の形」をしています。
が、これは張仲景(ちょうちゅうけい)さんという

風邪くすりの葛根湯(かっこうんとう)という処方を考案した
中国後漢の時代の方にちなんだ餃子の形と習慣です。



当帰生姜羊肉湯は、薬膳を少しかじったかたなら誰でも

耳にしたことのある有名な処方(処方名は:祛寒嬌耳湯)

であり薬膳でもあります。
 

処方名の祛寒嬌耳湯は、
寒さを追い払って、凍傷で傷んだ耳を癒す

お薬という意味です。
 

身体を芯からあたためるので、凍傷に良いのですが他にも

・妊娠をお望みの方の高温期
・高温期が36。7℃以下の方

・高温期が12日未満の方

・冷え性の方

・手先足先・お腹やお尻に触ると冷たい方

・黄体機能不全と診断された方

などにも、とてもおすすめできます。

 

中医学の大家だった張仲景(ちょうちゅうけい)さんは

本当は長沙(ちょうさ)という町の長官(大守)=お役人として

市民の健康に貢献したあと退職をして、故郷にに戻りました。
その時、ちょうど真冬で住民たちが飢えと寒さに苦しんでいました。

食べる物も、着る物もなく痩せ細った住民たちは

耳が冷え切って、多くの人の耳がひどい凍傷になっていました。

 

これに心を痛めた張仲景さんは、自分の弟子たちとともに医療テント

を立ててもらい、かまどをも作ってもらって、冬至の日に凍傷を治療する

ことにしました。

 

張仲景さんは、身体を温める作用の強い羊肉と生姜や肉桂(シナモン)

などの身体の冷えを散らすいくつかの去寒薬(きょかんやく)と呼ばれる

生薬やお肉を鍋の中に入れて煮込んだ後に、羊肉と薬物をすくい出し

みじん切りにして、小麦粉生地で耳の形をした嬌耳(餃子)の中に包み

中まで火を通すまで再び煮込みました。

 

そして、薬湯を求める人に一人につき出来上がった餃子(嬌耳)を二個

肉汁を一杯振る舞ったそうです。

 

すると、餃子(嬌耳)とこの“去寒汁”(寒気を消し去るスープ)

を飲んだ住民たちは、身体全体が温まり、耳までぽかぽかになって

耳の凍傷が全治したとのことです。

 

後世の人たちはこの餃子(嬌耳)をまねて、包む食べ物を作って

餃子或いは扁食と呼んで、冬至の日に餃子を食べることで

医聖と呼ばれた張仲景先生の“去寒嬌耳湯”の恩恵を忘れないようにした

と言われています。 


医聖と呼ばれた張仲景さんは
“進則救世、退則救民、不能為良相、亦当為良医。”
官僚職に昇進するなら世の中の人々を救い、官僚職を退いたら

国民の生命を救う。
良い官僚に成れないのであれば、良い医者になるべきである。
という名言を残しています。

現代の中国でも、冬至、大みそか、新年には餃子を食べる習慣が

残っています。

身体を温めて健康願う気持ちと、貨幣にみたてて豊かさを願う気持ちを

表しています。
 

医師としても、人間としても聖人だった張仲景さんの食事は、身体にも

お財布にも優しいお料理だったと言えるのかもしれません。
 

この、当帰生姜羊肉湯のレシピは

漢方の古典『金匱要略』

現代版:当帰生姜羊肉湯(とうきしょうきょうようにくとう)の作り方

【材料(2〜3人分)】

羊肉(ラムまたはマトン): 300g〜500g

(カレー用などのブロック肉がおすすめ)

生姜: 50g(大きめを1個。スライスにする)

当帰: 10g〜15g(乾燥したもの)

入手できない場合:セロリの葉や根、またはパセリの茎などで

香りを代用することも可能ですが、薬効を期待するなら

漢方薬局やネット通販等で「当帰(刻み)」を購入するのが一番です。

水: 1リットル〜1.2リットル

お好みで: 酒(大さじ2)、塩(適量)

 

【レシピ】

下準備: 羊肉は食べやすい大きさに切り、一度熱湯でさっと茹でこぼし

(アク抜き)、臭みを取ります。

 

煮込む: 鍋に水、下茹でした羊肉、スライスした生姜、当帰、酒

を入れます。

 

火加減: 最初は強火で、沸騰したら弱火にして1時間〜1.5時間ほど

お肉が柔らかくなるまでじっくり煮込みます。

 

仕上げ: 最後に塩だけで味を調えます。

※原典は非常にシンプルな味付けですが、物足りない場合

は長ネギの白い部分を加えると、より温める力が強まります。

 

より美味しく、効果的に食べるポイント

1. 「スープ」をしっかり飲む

この料理は肉を食べることも大切ですが、エキスが溶け出した

「スープ」にこそ薬効があります。

冬の寒い夜や、月経痛で辛い時、産後の養生には温かいスープを

ゆっくり飲むのが最も効果的です。

 

 

2. 食べるタイミング

夜寝る前: 体が芯から温まり、冷えによる不眠が改善しやすくなります。

空腹時: 胃腸が温まり、吸収が良くなります。

 

 

3. アレンジのアイデア

もし当帰の独特な香りが苦手な場合は、少量のクコの実やナツメを加えると

甘みが出て飲みやすくなり、血を補う力(補血効果)もアップします。

 

【ご注意】 羊肉も生姜も「熱」を持たせる力が非常に強いです。

舌が赤く、口が乾くとき

のぼせやほてりが強いとき

風邪で熱があるとき これらの時は、症状を助長する可能性があるため

控えておきましょう。

 

 

 

 

 

薬膳を基礎から一歩一歩ついて学びたい方

 

 

 

から

 

薬膳を独学で学びたい方の参考図書はhttps://ameblo.jp/konankanpo/entry-12830307666.html
からお申し込みください。
引き続き、ブログもご愛読下さい。