勧誘への第一歩 | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

以前からご紹介させて頂いております通り勧誘の第一歩として入学式をターゲットに、学内に立て看板およびポスターを、大学周辺の飲食店等にポスターを掲示して、まずは甲南生に應援團に入團するという選択肢があるという事を広く知って頂ける様に努める予定であります。

対象を新入生に限定するつもりはございません。在校生でも大歓迎でありまして、学部、学年、経験、性別、国籍、前科前歴は一切不問であります。春先は普段、余り姿を見せぬ在校生も大学に足を運ぶ時期であります故、情報発信には最適の季節である事が最大の理由でございます。そして應援團という組織は長くやればやる程、味わいが出てくる団体でありますので、入団するなら早い方が良いという点は否定できません。

 

さて、過日、ご紹介した勧誘用ポスター草案 ですが、東京支部総会 でも話題になり議論致しました。結果、目を引く「團員募集」のシンプルな文言、これが争点となりました。確かに多くのメッセージを発信したいとばかりに文字を沢山、羅列してもゴタゴタするだけで、アピール力に欠けるという懸念を一掃するというメリットはございます。

しかしながら

①現在活動中の団体への入団という誤った認識を与えてしまう

②應援團を再建するという事が入團者の最大のミッションである事をアピールする必要があるのでは?

といった意見を頂戴致しております。実は東京支部総会以外でも同様の意見を承っております。既存の應援團に入團する事と應援團の再建の為に入團する事、最終目標は同じでありましても似て非なるものであります。再建当初は人集め、資金調達、各所との交渉等、應援團活動以外の事がその多くを占める事が予想されます。

 

應援團はその時代その時代で求められる人物像が異なっておりまして、組織を一から作るという才はなかなか稀有な能力と思われます。かつての名團長、名親衛隊隊長と呼ばれた方々を想起しても、組織作りの才まで兼備していた人物となればかなり少ない様に感じます。

何はともあれ求める人材に訴えかける事が出来る「團員募集」に代わるメッセージを募集致します。私共も色々と知恵を振り絞ってはおりますが、これは!というものはまだございません。ご意見をお待ち申し上げております。

 

八代目甲南大學應援團OB会

広報委員会