浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
夫の似顔絵を描いて、胸のあたりに、
彼女は、恋愛欲求、快楽欲求を満たせる非常に都合がいい女
と書いてください。
二人でいるとき、不倫相手にいくら愛をささやいても、家に帰れば普通の夫、普通にパパしている。
不倫相手なんていないかのように。
不倫をあやしまれたり、ばれたら、女の存在を隠せばいい。
存在すらなかったことにすればいい。
そうとは知らずに、彼を信じている不倫女もいれば、
どうせ私はそういう存在だと自覚している女もいます。
この後者の不倫女は意外と多い。
彼（不倫夫）は、家に帰れば妻にも気づかい、浮気、不倫していなければ、悪い夫ではない。
いずれ離婚したいと考えている態度には見えません。
夫は何をしたいのか。
要するに、家庭と外の女は別ということで、
不倫相手はただの恋愛の対象物。
己の快楽欲求が満たせる人なだけということです。
妻に大きな不満などはない。
何も言わずに（疑わずに）俺の恋愛を放っておいて欲しいだけ。
だから妻にばれないように必死だし、
ちょとやそっとでは認めない。
ばれたらばれたで、女と別れると言う。
夫にとって、家庭を壊すことは想定外なことで避けたいことです。
夫の似顔絵の中に、
彼女は、恋愛欲求、快楽欲求を満たせる
非常に都合がよろしい女 と書いてください。
さて、いっぽうの女です。
彼が離婚できるとは信じていない。
けど、本音は離婚しちゃえばいいのにと思っている。
本気で一緒になりたいと思っているかは個々による。
それに執着心が強くなっている女だと感じている妻は多いでしょう。
しかし女も女で、この執着は彼への愛とは限らない。
自分の承認欲求の強さからくるものであり、本人も気がついてないからたちが悪い。
私はこんな不倫女たちを見てきてすごく感じます。
憐れで、惨めで、お馬鹿さんだよねと。
だって、愛を語られたら、喜び、
愛が足りなかったら、駄々をこねる。
彼が奥さんや子供に向かえば、嫉妬する。
彼を責めたり攻撃もする。
ときに彼の奥さんに対して挑発的行動をとるクズ行動。
でも彼が、そんな言動、態度ならもうあなたとは無理と言えば、
ごめんなさいとしょげている。
で、彼がかまってくれたら機嫌は戻る。
となると彼の奥さんに不倫がばれ、
すぐに離婚できない、子供が大事と言われたら、
彼の幸せを壊さないように、
存在自体、無になってあげる女。
彼に隠されるだけで、必死にしがみついている。
もし自分のまわりにそんな女性がいたらどう感じるだろうか。
馬鹿だなあ～哀れだなと思うでしょう。
やっぱりこの不倫恋愛は、架空の世界での出来事であり、
不倫女の存在価値は、現実の世界にはないのです。
どのみち、崩壊するのが関の山です。