浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
辛い、苦しい出来事を経験し、
今でも悲しみが湧いてきたり、
無価値感を感じたり、
怒りの感情が湧いてくることもある。
些細なことでネガティブな記憶を呼び起こし、心がざわめく。
私(妻)は被害者で、あなた(夫)は加害者という思いはなかなか払拭できない。
だから、
「やらないでもいいことをしちゃったなあ」
「よけいなことを言っちゃったなあ」
なんてことがある。
「もうやっていけない!」なんて夫に言われたりと。
それはこれからもあるでしょう。
で、後々後悔する自分。
後悔するなら、回避するべきことだったのです。
自分が感じて言おうとすることやろうとすることは、本当に意味があるのか。
止めるべきだったなら、その言葉を発する前、行動を起こす前、自分が気づかなければ防御できません。
どうして私たち夫婦にこんな問題が起きてしまったのか。
何度も何度も振り返り自省した自分だったのに。
でも、よけないことを言っちゃった自分を責めなくてもいい。
だって完璧に振舞うことなんてできないのだから。
「また、しくじったな私」でいい。
「次は気をつけよう。」
悪かったと思えばそれを認めて謝ればいいだけ。
昔はそんなこともできなかった。
どうして私が謝るのか?
折れるのか?って。
なかなか立ち直れないけど笑顔でいよう。
そう自分に言い聞かせることも大切です。
やっぱり自分が変わると、夫も変わる。
そんなことを多くの方が実感しているのは事実です。
自分のことをわかってもらう、理解してもらう、つまり承認を得ることよりも、相手のことをわかってあげる、理解してあげる、つまり承認を与えてあげることの大切さを学んだ。
それと、うれしいこと楽しいことが永遠に続かないのと同じで、悲しいこと辛いことだって永遠に続きはしません。
不安な自分にそう言ってあげてください。
そっかあ~、そうそう。そうだった。
なかなか立ち直れないけど、笑顔でいよう。