家庭と女と両立したかった!浮気夫の本音 | 浮気、不倫、夫婦問題専門カウンセラー|河野匡利のブログ

浮気、不倫、夫婦問題専門カウンセラー|河野匡利のブログ

夫の浮気、不倫を解決し、離婚を回避
 夫婦の絆を取り戻したいあなたへ

浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。

 

 

家庭と不倫相手と両立したかったって、

不倫相手、妻とどっちともうまくやっていこう。

そんな魂胆ですね!?

 

いえいえ、そうとは限りませんよ。

これまでの経緯を知れば明白です。

 

妻か女か選べない。わからない状態の夫もいれば、

ばれていないので(不倫していないテイ、別れたテイなど)

別れる必要がないと思い、この状態をキープしている夫もます。

まだバリエーションはありますが、

不倫夫は妻にまだ気持ちは十分残っている状態です。

あんな夫を見ているので信じられない方もいるでしょうけど、

夫は妻に気持ちがあり、存在価値を認めています。

 

つまり、どっちともうまくやっていこう そのものです。

いいとこどり夫と私は言いますが、そういう夫です。

 

しかし、本日該当する不倫夫の両立したいは、意味が違います。

 

ただ離婚したくないだけのことです。

家庭は維持しておきたいだけのことです。

ほんと冷めています。

 

不倫夫の両立は、

妻とは仮面夫婦。妻はお母さん、家族の一員として必要。

いっぽう不倫相手は、俺の恋愛相手。俺の女として必要。

 

「だったら離婚したらいいのに」

と妻が思っても、離婚はしたくないのです。

 

だから、ずっと放っておいて欲しかった。

それが不倫夫たちの本音です。

 

離婚したくない理由だってこんな感じでしょう。

離婚して一緒になるような女性ではない。

そもそも離婚までは考えていなかった。

子供のこともあるし、世間体とかもあるし、

離婚するとなると面倒なことが起きるしで。

 

というか、

夫は都合よく自分の欲求を満たしていたかっただけですから。

欲求とはこれまで言ってきた通り、

繋がり欲求、自由欲求、性的欲求、承認欲求などです。

 

満たされないと感じているほうが、

その欲求を心や身体が求めるため

(舞い込んできたりして)、浮気、不倫問題は起こるものです。

 

 

離婚しない(できない)、

不倫相手とも別れないは、表面上は両立なのですが、

気持ちは完全に女にいっているわけです。

 

このような不倫夫に問い詰めたり、

これからどうするのかを追求する妻たちもいます。

ですが、この状態ですと、

彼女とは別れられない。

彼女が好きだ。

彼女を守りたい。

 

さらに追い詰めると、

おまえ(妻)のことが嫌い!

彼女とはどうなるかわからないけど、おまえ(妻)とは無理。

出て行く、離婚でもいい とまでなるかもしれません。

 

 

しかし、こういう事例の場合、過去を振り返ると、

妻も冷めていたことをよく見い出します。

 

夫が不倫する前も、妻は冷めていた。

不満だった。嫌悪感もあった。

 

不倫がばれたら、さらに嫌になった。

夫なんてどうでもよくなった。

 

そんな経緯を経て相談される方はほんと多いのですが、

もはや両立したい状態なのに、

別れて!

離婚しないよ!

あなたはこれからどうしたい!?

のままなら、こんな状態は続くでしょう。

 

お馬鹿さんだな~って私が言うほど、

バカ正直に言っている夫は多いものです。

 

夫はなぜ、やらかし、

どんなつもりでいたか。

どんなふうに妻を見ていたか。

で、今はどんな頭なのか。

本日解説した通りなのですが、

個々には個々のケースとして微妙に違いますから、

ブログだけで「これ、私!」と決めつけ過ぎないでくださいね。

 

 

もう諦めかけてる方も多い。

八方塞がりで成す術がないのではと。

 

でも私からすれば、

肝心な対処、行動をとっていないし、

これまでのことをまだまだ受け止め切れていない?から、

自滅しているとも感じます。

 

夫はそもそも他人。

自分とは信念も価値観も人格も違う人間です。

まだ諦めるのは時期尚早です。