不倫相手とのポジティブな関係が妻とのネガテイブな出来事をさらに大きくする | 浮気、不倫、夫婦問題専門カウンセラー|河野匡利のブログ

浮気、不倫、夫婦問題専門カウンセラー|河野匡利のブログ

夫の浮気、不倫を解決し、離婚を回避
 夫婦の絆を取り戻したいあなたへ

浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。

 

 

ひとつのネガティブな経験によって、

これまでのポジティブな経験が帳消しになる。

 

夫婦関係もこうなってしまうもので、

妻との楽しい時間はたくさんあったのに、

忘れたかのような夫たちもいます。

 

例えは悪いですが、

毒のあるきのこを間違って一度食べた経験が、

毒のないきのこより、

毒のあるきのこを覚えておかせるものです。

 

私たちの遺伝子は、良いことより、悪いことを強く意識し、

長く覚えておくようにプログラムされているようです。

 

夫は表面上、

妻とはやっていけない。

妻とは無理かもしれない。

と言うけれど、

妻とは終わりにしたい、

離婚を決断しているのではありません。

 

夫の記憶のなかに、

ネガテイブな経験だけが大きく占めている状態だからです。

それが不倫相手との新鮮で、ポジティブな経験により、

妻への思い(妻との記憶)はさらにネガテイブに。

不倫相手への思いはもっとポジティブに錯覚してくる。

 

だから妻が何を言っても、

夫が言い返すことは変わりませんよね。

もう無理だと夫の脳に刷り込まされたようになっている。

 

 

皆様の中にも認めている方が多い

<夫婦関係がよくなかった>こと。

 

夫のネガテイブな態度、言葉の数々は、

それに対しての副作用です。

 

夫の様々な欲求及び、承認欲求を刺激する妻になっても、

すぐに信じられるわけがないし、

とにかく女との今の関係がポジティブ過ぎて、

妻とよくなかった頃の関係と比べているから、

「妻とは無理!」

そんな意識になるに決まっています。

 

 

ここからはケースバイケースですが、

妻に対して悪態をとり続けている夫でしょうか?

いい感じのときも見受けられる夫もいます。

 

今まで自分(妻)のほうを向いてくれていた。

私(妻)を思ってくれている、愛していると感じていた。

私(妻)のやりたいように合わせてくれていた。

 

そんな不倫夫なら、副作用はより大きいはずですよ。

 

でも、あくまでも副作用です。

 

副作用を抑える努力はもちろん必要ですが、

副作用はきっとおさまります。

諦めないでください。