妻(母親)の眼鏡で浮気夫(父親)を見る子供たち | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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親は子供にストレスを与えるべきではない。

でも親は子供のストレスを引き受ける責任はある。

 

子供は精神的、身体的な欲求が満たされる権利がある。

親はそれらを満たす責任がある。

 

そう思いませんか?

 

子供の感情を理解するのは親の任務です。

親の感情を理解し、親を満たす責任は子供にはない。

 

私は強く感じるところです。

 

 

母親の眼鏡で父親を見ている子がいます。

もちろん逆に、父親の眼鏡で母親を見ている子もいる。

 

子供の問題がからんで、夫婦のすれ違いが生じてきた。

そのようなケースを私はほんとよく見てきました。

 

例えば妻からすれば、

娘(息子)がこんな状態なのに、夫は何もしない。

頼りにならない。

考え方が違う。

どうしてこの人(夫)はこうなんだろう。

とくに子供のことがからむと何かにつけ意見が合わない。

 

口論は日常的に起き、ときには激しく衝突する。

妻は夫の、夫は妻の人間性までを否定するような暴言も出ます。

家庭内は冷え切り、ピリピリした状態です。

 

もうこんな家は嫌だ!

夫(父親)も、妻(母親)も子どもも叫ぶでしょう。

 

 

 

家庭の居心地が悪く、機能不全状態におかれると、

様々な問題が発生します。

 

子供は精神的に病み、不登校や非行に走ったりします。

 

子供の欲求は何でしょうか。

そうです、お父さん、お母さんに認められたい。

寄り添って共感されたいです。

お母さんと関わる時間が多いから、

母親の影響は大きいはずです。

 

そんなとき、妻(お母さん)が、

夫に対してよくないとらえ方をし、

夫(父親)に対する不満、ネガテイブなことを吐いていたら、

小さい子は、母親の眼鏡で父親を見るようになります。

 

子供はそう思っていなくても、

母親のネガティブな感情がどんどん入ってきます。

 

子供の承認欲求はお母さんに認められたい!です。

お母さんの愚痴文句を聞き、共感してあげる。

そうしないと、お母さんをがっかりさせる。

いい子でいたい、ほめられたい、認められたいから。

 

お母さんの感情に寄り添い、自分は認められたい。

そんなことが過去から起きていたわけです。

 

母親のネガティブな眼鏡を通して父親を見る癖がついている子供は、あまりいい父子の関係が築けない。

 

夫(父)からしたら、どうして子供はこうなんだろう。

いつもお母さんのほうを向いている。

妻を見ても、子供子供で子供にべったり。

子供のことがからむと、ケンカになる。俺は否定される。

子供も妻のほうに加担するし。

俺っていう存在は何なんだろう。

いなくてもいいのかな。

苦しむ夫たちも多い。

 

夫も夫でまた間違えたりする。

自分の存在価値を示すため、子にきつく辛くあったたりする。

ここは俺の家だ。俺のテレビだ、俺のパソコンだ などと。

 

 

親は子供にストレスを与えるべきではない。

でも親は子供のストレスを引き受ける責任はある。

 

子供にどれだけストレスを与えていたか。

両親の不仲はどれだけ子にストレスを与えるか。

親の規律、こうあるべきに従わせてこなかったか。

 

それと自分(妻)は自分のお母さんとの関係はどうだったのか。

 

 

子供は精神的、身体的な欲求が満たされる権利がある。

親はそれらを満たす責任がある。

 

自由に楽に、その程度でいいんだよという育て方も必要です。

子供には自由欲求があります。

そう思いませんか?

 

そして、

 

子供の感情を理解するのは親の任務です。

親の感情を理解し、親を満たす責任は子供にはない。

 

子は精神を病んだり問題行動に走る。

 

夫は浮気に走る。

 

自省し、夫婦関係を見直せば、

子供の問題も浮気問題も解決する可能性が高くなる.

そのような方々もいるなあって感じますよ。

 

だから、これから何をどうするかお伝えするのです。