浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
私（妻）のことが大切だから、女との関係がばれないように必死なのか。
女を失いたくないから妻に取り繕っているのかはわからない。
ただ夫は家族も女も両方上手くやっていこうとしている。
ここまでは前回を参照してください。
この状態からなんとか脱したい妻が私に相談してきたのですが、
彼女の素性もはっきりしており、不貞の証拠もばっちりだった。
だから女に行動を起こす覚悟でいたのですが、
私の「まだです！」に、
「えっ！？」と返してきた妻。
でもまったく行動を起こさないわけではないのです。
詳細をすべてお伝えすることはできませんが、
女に対しては、まだです！っていうこと。
夫に対して、彼女との不倫関係をはっきりさせることは必要で、
つまり仕事だけの関係だ。
不倫だなんて妻の妄想だ。
そこはもう言わせないところまでもっていくわけです。
妻には確たる証拠がある。
わかっていることは盛沢山。
そしてこの夫だったら、認めるだろう。
不倫をはっきり認めさせたうえで、
彼女とは仕事以外では会わないで欲しい。
それが無理なら、できないのであれば、
離婚でもいいと言い切った。
前後にもう少し言葉はありますが、
これはここまでの経緯で、やはり今一度、このフレーズでいくべきだと踏んだ。
夫は黙ってうなずいた。
そしてやっとぼそぼそと、
「彼女とは終わりにする。信じて欲しい」とだけ呟いたという。
私、「ご主人からは言わせたい言葉を言わせました。この段階では十分です。
夫は不倫をしていた。今まで妻に嘘をついていた。それを明らかにさせたのですから。」
ただです、
「夫は切りませんよおそらく。彼女と終わりにすることはできないでしょう。」
妻、「女に何かした方がよいのでは？次の手は？」
私、「まだです！」
夫は不倫を認めてからは、わりと早く帰宅するようになってきた。
妻が不安、悲しそうな顔をしていると、気にかけてくれるようになっていた。
しかし、さすがに夜とかあやしい時間に女が夫の事務所に来ていることはなかったが、
仕事の関係で日中、女の車が夫の事務所前に駐車していることは続いていた。
女の車を見るたびに、苦しくなる妻でしたが、信じるしかありません。
でも不安な妻は、しばしば夫に突っついた。本当に終わっているのかと。
また彼女が来ていたわねと、、、、。
しかし夫から出てくる言葉は、
「彼女には妻にばれた。個人的な付き合いはもうできない。それと家族が大切だからと言った」と言う。
妻、「彼女はなんと？」
夫、「残念だけど仕方がない、わかりました」と。
それを聞いた私は、夫はまだ嘘をついている。言っていないかもしれませんと。
夫はこう繰り返している。「仕事以外ではもう連絡もしていないし、会っていない」
さらに、「俺のことが好きであれば、待って欲しい、、、」と妻に言う始末。
（ほんと意味不明です。もう終わったというのに、待って欲しい、、、って何！？）
でも、妻は女の声をあれだけ聞かされたのです（ボイスレコーダーで。
夫のことを好きで、本当に一緒になりたい様子な女の声でした。
女が妻にばれたからと言って別れることを、そんな簡単に納得するのだろうかと、、、
私、「女の納得なんてどうでもいいのですが、
ご主人がもし女に別れを切り出していたとしても、納得してはいないはず。
だから夫に対して秋波を送り続けてくるし、すぐには諦めませんよ。」
夫がもし本当に女に別れを切り出したなら、女の抵抗は凄いはず。
上手いことばかり女に言って信じ込ませていたわけだから、酷い男でしょうね女にとっても。
それも容易に推測できたのですが、
どうしてすぐ女に行動を起こすことを勧めないのか。
なのに、女とはすぐに切れませんよと言われるし。
妻ははっきり言わないものの、そんなお顔をしていたのですが、、、。
さて、夫は本当に女を切ったのか、一生懸命女を切ろうと頑張っているのか。
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３．夫は私（妻）のことが大切だから不倫がばれないよう必死なのか
７．不倫女は妻に、「奥さん、貴方に原因があるんでしょっ！？」だと
９．不倫女の前で「離婚しない、妻を選択する！」と言い切った夫