浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
浮気、不倫がばれて、もめていろいろありました。
で、結局、彼女とは別れたと言い張っている夫。
ただその期間は数日、数週間の場合もあれば、
数カ月、半年の場合もある。
じゃあ、なんでまた”あれっ!?”、”続いている?”ってなっちゃうのか。
女とは別れたとか、ちゃんと話したって言ったのに。
妻の対処の仕方がダメだったのか。
もっと懲りさせたほうがよかったのか。
女がなかなか別れてくれないのか。
不倫相手が別れてくれないケースももちろんあります。しかし断然多いのは、
優柔不断な夫が女との関係を引きづっている。
ぶり返そうとしている。
妻への言動、態度とは真逆だったのです。
さすがに懲りて何を今さらというスタンスであれば、
彼(夫)に振り向かないでしょう。
しかし世の中、いろんな不倫女性はいるものです。
妻にばれて(不倫)恋愛をぶっ壊されても、
自分が気に入った男ですから、
なにが”もう大丈夫だから”か意味不明ですが、
今度こそバレずにうまくやろうとしている夫。
彼らこそクズな行動をしていると言えます。
それはお酒を飲んだ後かもしれないし、
無性にさみしくなったときかもしれないし、
妻とケンカした後かもしれない。
バレた後、居心地が悪くて出て行きたくなったときかも。
過去事例として、
他の多くの事例を見てきても、
女が引っ張っているより、夫のほうが多いと言えます。
優柔不断な夫が、妻、家族を表面上選択する。
それは彼女と完全に別れる決断ではない可能性もある。
でも夫婦でそのように落としどころをつけてからが
正念場ということです。
妻は自分の感情をコントロールし、抑える必要性。
こんな夫でも(失礼)、それなりの向き合い方を実践する必要性。
かなりの耐性と努力が必要とされるものです。
水面下、再発の原因を妻自らが作らない言動、行動です。
それが何かをカウンセリングでは何度も言っているわけです。