甲状腺機能亢進症の治療、ガブの入院 | フロリダ南端、ネイプルズな日々 〜 Days in Naples

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アメリカ生活26年目。
18年以上のカリフォルニア暮らしから1年にも満たないポートランドを経てフロリダ南端へ。フロリダで始めたズンバと猫x2とアメリカ人の配偶者との、パラダイスリビング、ネイプルズでの日々の記録です。

ガブの甲状腺肥大は小夏よりも少し小さめだったそうです。早期発見、早期治療。とはいえ、ひと月ほど前の血液検査で、その半年前はボーダーぎりぎりだったガブの甲状腺ホルモン(サイロキシン)の数値が上がっていることがわかり、そこから目に見えて痩せ、筋肉が落ちていきました。
小夏の時よりも早いペースでの体重減少。とても心配でした。甲状腺機能亢進症は腎不全や肥大型心筋症などの命に関わる病気を併発しやすいですしね。
治療法は獣医さんとも相談し、小夏の時と同じ放射性ヨウ素内用治療法を選びました。

今朝は6時に自宅を出て9時にチェックイン。診察を受け、配偶者がガブの健康状態と甲状腺についてドクターからご説明をいただき、「頑張ってね。」
お昼前から投薬治療に入り、無事に終了。夕方には持参した缶詰も少し食べることができたとのご連絡がありました。どなたにもすりすりっと甘え、可愛いがっていただいているようです。さすが出逢う人みーんないい人、みーんな大好きなガブ。

小夏も治療を受けた Cat Thyroid Center。
こちらでの甲状腺機能亢進症の治療は放射性ヨウ素内用治療で、注射による投薬です。微量とはいえ放射性物質ですから、投薬後のガブも1週間は "放射性危険物"。1日に近くにいられる時間が5分に限られる取り扱い要注意となります。


ガブの甲状腺はノーマルサイズが1に対しての約2倍の2でした


早ければ明日の午後にも退院できるそうですが、一刻も早くガブに会いたくてなりません。SeparationAnxiety、家族や自宅からの分離不安を和らげるためのお薬も処方されているそうなので、きっとすやすや眠っているのかとも思いますが、兎にも角にもお顔を見るまでは心配です。

ちなみに少しでも不安な心を落ち着かせるために、退院時には処分をしてもよい(放射性物質=ガブによる汚染のためだそうです笑い泣き)好きなおもちゃと家人の着たTシャツが入院時の持ち物リストにあり、ガブは私が我慢して二晩パジャマ代わりにしたTシャツと遊び尽くしたケリケリおもちゃと一緒に入院しています。少しは安心してくれるとよいのですけれどね。



小夏さん、ぽつん。

所在無さそうに見えるのは、私の心のせいかしら。