近しいオンラインミーティングチーム内から
ご意見をいただきました。
ご意見…と丁寧に表現しているけど、
どちらかと言えば、ぼやきかな。
ハッキリ言えば、クレーム💦
ここまではいいんです。
100人いれば
100通りの意見がありますからね。
残念だったのは…
そのご意見(という名のクレーム)か
匿名
だったこと。
木村花さんの事件を思い出しました。
誰か分からない有象無象から
ありもしないことをいわれ
罵詈雑言のゴシック文字を浴びせられ
2２歳でこの世から別れを選ぶまで
追い込まれてしまった。
匿名のご意見(という名のクレーム)は
その入り口に立っているのではないかと
危惧してやみません。
ライフデザイン研究所の
宮木由貴子さんの研究によると
自ら匿名コミュニケーションを選び、
匿名だからこそ自由に発言できることで
実名コミュニケーションでは得られない
満足を得ている人もいるそうです。
《参考資料》
https://www.dlri.co.jp/pdf/ld/01-14/notes1207a.pdf
オンラインチーム内の
匿名のご意見(という名のクレーム)も
実名を明かさないことで、
その人は自由に発言できる
ノンリスクコミュニケーションを
選んでいるのではないでしょうか？
リスクを取らないということは
責任を追わないということです。
責任を負わない発言に
なんの効力もありませんが
それは
ノンリスクコミュニケーションかつ
SNSでのコミュニケーションに
慣れているからこそ
思えることで。
ノンリスクコミュニケーションかつ
SNSでのコミュニケーションに
慣れていない人が
同じように匿名の
ご意見(という名のクレーム)を
目の当たりにしたら
誰が敵で誰が味方か分からなくなり
その場からいなくなることを
選ぶ人も現れるのではないかと思います。
自死を選ぶとかではなくて
せっかく培ってきた信頼も信用も手放して
チームから抜けるとか…ね。
SNSでのコミュニケーションは
思っている以上に不明瞭で不正確です。
誰かが言うしょーもない発言に耳を貸す
必要は全くないけど
自分が発言するなら
リスクを背負って
責任を背負って
オープンで
素直な
コミュニケーションを
ますます取っていく
必要があると思いますね。
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