2024.06.03 全米女子オープンの日本人選手活躍、打てない大谷翔平 | 交々ブログ

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 世間的にはどうか分からないが、
私の中では大騒ぎだった、
ゴルフの「全米女子オープン」が、
終わった。

 結果、日本人選手は、
・-4で優勝が、「笹生優花」。
・-1で、単独2位に、「渋野日向子」。
・+2で、6位タイに、「古江彩佳」。
・+3で、9位タイに、
        「小祝さくら」「竹田麗央」。
・+4で、12位タイに、「山下美憂有」。
・+6で、19位タイに、「岩井千怜」。
・+10で、36位タイに、「尾関彩美悠」。
・+11で、39位タイに、
         「西村優菜」「河本結」。
・+12で、44位タイに、「畑岡奈紗」。
・+13で、51位タイに、「吉田優利」。
・+15で、67位タイに、「鈴木愛」。
・+21で、74位に、「岩井明愛」。
と言う、成績だった。

 上位10位以内に、
日本人選手が5人も入る、と言う、
快挙だ。



 正直言って、
日本人選手が、ここまで活躍するとは、
予想外、だった。

 と言うのも、
日本国内の大会では、
-20(20アンダー)を超えるような、
甘い、簡単なコース設定で、
”素晴らしい、バーディ合戦だ。”
などと、ファンを喜ばせているので、
アメリカのメジャー大会の、
厳しいコース設定では、
日本人選手は、惨敗するだろう、
と、思っていた、からだ。

 実際、
4日間を終えたスコアを見ると、
・アンダーパーが、
  笹生優花と渋野日向子の、2人だけ。
・パープレイ(-0)も、2人だけ。
・残りの71人の選手は、
  全員オーバーパー(+1以上)。
だったから、
本当に、難しく、厳しい、
コース設定だったのだろう。

 だから、
日本人選手の活躍に、ビックリした、
と、言うことだ。



 逆に言うと、
「笹生優花」は、本当に、凄かった、
と言うことだ。

 と言うのも、
3日目を終えた時点で、
-5で、首位に並んでいた、
外国選手3人の4日目は、
・オーストラリアのミンジーリーは、
  8打も、スコアを落として、
   +3で、9位タイに、
・アメリカのアンドレアリーは、
  5打も、スコアを落として、
   -0で、3位タイに、
・タイのメーチャイは、
  7打も、スコアを落として、
   +2で、6位タイに、
落ちて行ったから、
コース設定が、厳しかった、
んだろうね。

 そんな中、
-2で、単独5位からスタートした、
「笹生優花」は、
2打、スコアを伸ばして、
-4で、優勝。

 「笹生優花」は、
2021年でも、
この「全米女子オープン」に優勝していて、
アメリカツアー大会のメジャー大会で、
2度の優勝は、日本人としては、
初めてのこと、
である。
 素晴らしい。



 それにしても、残念だったのは、
「渋野日向子」だ。

 と言うのも、
3日目を終えた時点では、
-3で、単独4位、
と言う、絶好の位置で、
「笹生優花」よりも、優勝に近かった、
からだ。

 でも、
2打、スコアを落として、
伸ばせなかったのが、痛かった。

 今シーズン、殆ど予選落ちで、
酷いファンの中には、
”もう、ゴルフを辞めろ。”
”日本に帰って来い。”
などと、言ってた、からね。

 その言葉を撥ね返せる、
絶好のチャンスだった、
からね。



 ところで、
この「全米女子オープン」の結果で、
日本人選手が、手にしたもの、
に付いて、書く。

 先ず、賞金額だ。

 と言うのも、
・この大会の、賞金の総額は、
  約19億円弱で、
・1位の「笹生優花」は、約3億7000万円。
・2位の「渋野日向子」は、約2億300万円。
・6位タイの「古江彩佳」は、5600万円。
・9位タイの「小祝さくら」「竹田麗央」は、
                 4150万円。
・ビリから2番目の74位の「岩井明愛」でも、
                  320万円。
・予選落ちした全選手に、参加費用補填で、
                  150万円。
支給されるのだ、そうな。
 太っ腹、だねえ。



 ところで、
上にも書いたように、
「渋野日向子」は、
・今シーズン、シード権も無くて、
  出られる試合も、限られてて、
・出してもらえた9試合で、
  6回の予選落ちで、、
   滅多に、予選を突破出来ず、
・シード権争いのポイントランキングで、
  10ポイントちょっとしか稼げず、
   ランキングは、138位、
と言う、悲惨な状況、
だった。



 しかし、
今回の、メジャー大会2位入賞で、
約2億円の賞金を貰った以上に、
大きいことが、有る。

 それは、
シード権争いのポイントを、
「416」ポイントも、貰える、
ことである。

 と言うのも、
ポイントランキングで、
シード権が貰える、ギリギリの80位は、
例年、380ポイント前後だ。

 なので、
今回の「全米女子オープン」だけで、
シード権争いをクリア出来る、
ポイントを貰えた、
と、言うことだ。

 だから、
もう、シード権争いを気にせず、
今シーズンの残りの試合も、
伸び伸びとプレー出来るよね。

 結果、
成績も良くなる、だろう。
 期待しているよ。



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<0安打の大谷翔平>

 知人が、
”もう、大谷翔平には、飽きた。”
と、言っていた。

 多分、
あまりにも打たないので、
観ていても、つまらないから、
だろうね。

 そんな人が増えている、
かも知れないが、
取り敢えずは、書いておく。


 今日は、
・ナショナルリーグ西地区の、
  ロサンゼルスドジャースと、
・ナショナルリーグ西地区の、
  コロラドロッキーズとの、
3連戦の、3試合目が、行なわれた。

 結果、
MVP3人衆の、
「大谷翔平」以外の、
「ベッツ」と「フリーマン」が本塁打を打ち、
4-0で、チームは、勝った。


 なお、「大谷翔平」は、
・ショートフライ、
・見逃し三振、
・空振り三振、
・打撃妨害で出塁、
・敬遠、
と言う結果で、
・5打席、1打撃妨害、1四球で、
・3打数0安打、
・2三振、
・0打点、0得点、
と、寂しいものだった。

 私も、ちょっと、
嫌気が差して来たわ。


 逆に、
「大谷翔平」が、
アメリカンリーグのエンゼルスに居た時、
ライバルと言われた「アーロンジャッジ」が、
既に、21本のホームランを打っている。

 ニューヨークのファンは、
”大谷翔平なんか、相手にならないぜ。”
と、鼻高々、だろうね。

 しっかり、打ってよね、「大谷翔平」。