2024.03.16 姉の四七日の逮夜 | 交々ブログ

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 明日3月17日は、
姉の葬儀の日から、28日目の、
「忌日」
である。

 即ち、
7日間×4週間=28日間、
と言うこと、
である。

 そこで、
忌日の前日の今日、
4回目の逮夜「四七日の逮夜」、
を、行なった。

 以前も書いたが、
「逮夜」とは、「忌日」の前夜、
と言うこと、
だからだ。



 なお、
昔は、生活範囲が狭かったので、
「逮夜」の為に、親戚が集まる、
と言っても、
距離的には、狭いものだった。

 しかし、
最近は、遠く地に行っている、
身内や親戚も多いので、
「逮夜」ごとに集まるのは、大変だ。

 結果、
・葬儀の日に、1回目の逮夜も行ない、
・2回目から、6回目までの逮夜は止めて、
・四十九日の「満中陰」の時だけ、
  大々的に行ない、
   その時に、「納骨」も済ませる、
など、
省エネ化する、
ことも増えている、
そうな。



 しかし、
田舎に住んでいる身としては、
”逮夜を省いた。”
となったら、
何を言われるか、分からない。

 それに、
姉のことなので、
疎(おろそ)かにしたくもない、
ので、
きちんと、毎回、行なうことに、
している。



 「逮夜」を迎える為の準備としての、
私の仕事は、
・お線香や、蝋燭の、準備。
・香炉や焼香炉の、
  燃え残りなどの撤去と掃除。
などだ。

 で、
線香や抹香の燃え残りを、取る為に、
100円ショップで、
料理用の、カスや灰汁取り、
を買って来て、使っている。

 これが、とても便利なんだよね。



 かみさんの仕事は、
・三角団子を作る。
・霊膳を作る。
ことだ。

 これが、
なかなか手間が掛かり、大変で、
ブツブツと、言いながら、
作っている。

 聞くところによると、
三角団子を、毎回、作るのが大変で、
冷凍して、保存しておき、
逮夜ごとに出して来て、飾っている、
人が居る、
とか。
 なるほどねえ。

 でも、かみさんは、
”そんな、不遜なことは出来ない。”
と言って、
毎回、4段の三角団子を、
作り続けている。

 因みに、
4段の三角団子を作るには、
小さな団子を、35個、作らなきゃならず、
対でお供えするので、
70個の団子が必要、なので、
大変だよね。



 今日は、
娘の次男である外孫2号が、
都会の大学に行く前の、顔見世に、
会いに来てくれた。

 もう、高校を卒業したと言うのに、
普通に、母親の親元に来てくれて、
とても嬉しい。

 外孫1号と言い、2号と言い、
本当に、可愛い孫たちだ。

 それだけで、
生きて来た値打ちが有るように、
思える。

 帰る間際に、
”また、来るわ。”
と言って、帰って行った。
 本当に、可愛いもんだわ。

 良い大学生活を、送ってね。