2023.01.19 充電池の活用 | 交々ブログ

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日々の出来事、気になるニュースなどを綴ります。


 サルが畑を荒らしに来るので、
・動物が嫌がる超音波を出し、
  サルなどを寄せ付けない
・動物撃退器「リペラー」。
を、畑に設置している。

 しかし、
「リペラー」に入っていた電池は、
「ニッカド電池」で、
困ってしまった。

 と言うのも、
「リペラー」には、
機体にソーラー充電機能が
組み込まれているんだけど、
「ニッカド電池」は、
継ぎ足し充電が苦手なので、
冬場の天気が悪い日が続くと、
充電量が少なくなって、
・人感センサーも、
・超音波発生も、
しなくなるからだ。


Ni-cd.jpg


 そんなわけで、
「ニッケル水素電池」を、
12本購入し、
「リペラー」に入れ替えをした。

 と言うのも、
似たような充電池だけど、
「ニッケル水素電池」は、
「ニッカド電池」と違って、
継ぎ足し充電が得意?な電池
だからだ。

 これで、
残っている電池量の上に、
太陽光充電で充電しても、
問題無く、充電量が増えるから、
安心だ。



 しかし、
次の問題が出て来た。

 と言うのも、
12本の「ニッカド電池」が
余ってしまったのである。

 この「ニッカド電池」は、
自己放電と言って、
使っていなくても、
充電量が、勝手に減って行く、
困った性質も持っている
からだ。

 だから、例えば、
デジタルカメラに入れてても、
カメラを使っていないと、
知らない内に、充電量が減ってて、
いざ、使おうとすると、
使えないことが起きるのだ。

 そして、
カメラに入れた4本の電池だけでなく、
使わずに、仕舞ってある8本も、
同じように、自己放電しているので、
入れ替えして使うことも、
出来ない。

 これが、乾電池だと、
自己放電が少ないので、
入れ替え出来るんだけどね。



 では、
「ニッカド電池」電池は、
欠点だらけで、使い難いのか、
と言うと、
別の使い道では、有効だ。

 と言うのも、
「ニッカド電池」は、
充電量が無くなる直前まで、
ボルト値が下がらず、
大電量を供給出来る、
と言う特徴が有る。

 ので、
ミニ四駆のレースでは、
最後まで、スピードを保てるので、
「ニッケル水素電池」より
「ニッカド電池」の方が、
好まれるのである。



 とは言っても、
ミニ四駆を楽しむ趣味も無いし、
何に使おう?

 と言うことで、
取り敢えずは、
LED懐中電灯に入れて、
使うことにした。

 とは言っても、
自己放電はするだろうから、
それは覚悟して、
使えるところまで使って、
充電量が無くなれば、
また、充電して使うことに。

230119a.jpg

 なお、
「ニッカド電池」が自己放電してて、
充電も間に合わない場合は、
乾電池を入れれば使えるので、
問題は無いだろう。

zyuden-ki.jpg

 とは言っても、
他の有効な使い道は、
無いものだろうかな?



 なお、
・乾電池を買い替えるのが、
  邪魔臭いし、
  勿体無いと思う人は、
・ニッカド電池ではなく、
  ニッケル水素電池を買い、
   充電器も買うと、
 初期出費は、
  ニッケル水素電池が1,000円ほど、
  充電器が2,000円ちょっとで、
  3,500円ほど掛かるけど、
1000回近くの充放電が出来るので、
最終的には、
・乾電池を買い替えなくて済むし、
・初期出費以外のお金は掛からず、
凄くお得ですから、
考えてみてください。



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 1月10日の日記(ブログ)で、
・ニッカド電池、
・ニッケル水素電池、
・リチウムイオン電池、
と言う、
3種類の充電池(バッテリー)のことを
あれこれと書いた。

 文章でダラダラ書いたので、
分かり難いと思い、
表にしてみた。

 まあ、
殆どの人は、
・普通に売られていて
・充電してはいけない
「乾電池」
を買って、使っているだろうから、
「ニッカド電池」や
「ニッケル水素電池」などは、
あまり関係無いだろうけど、
参考に、ご覧ください。

zyudenti-3syu.jpg

 以上、
参考になりましたか?



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<昨日の藤井聡太>

 将棋のタイトル戦では、
8大タイトルの内、
殆どのタイトルは、
プロになりたての四段でも、
トーナメントで勝ち上がれば、
タイトル挑戦者になることが、
出来る。

 ところが、
「名人」タイトル挑戦者になるには、
・C級2組で上位になり、
  C級1組に上がって、
・C級1組で上位になり、
  B級2組に上がり、
・B級2組で上位になり、
  B級1組に上がり、
・B級1組で上位になり、
  A級に上がり、
・A級のリーグ戦で1位になり、
  タイトル挑戦者になり、
と言うように、
一年に一段ずつ上がるしか無く、
どんなに早くても、
5年は掛ることになっている。


 で、
「藤井聡太」も、
この階段を上って来て、
今、A級のリーグ戦で、
挑戦者になるべく、戦っている。

 そして、
10人によるリーグ戦では、
全員が、6人目までの対戦を済ませ、
1位:5勝1敗:藤井聡太。
2位:4勝2敗:斎藤慎太郎、広瀬章人、
        豊島将之、菅井達也、
となっていた。


 そして、
昨日1月18日に、
7人目の対戦が行なわれた。

 で、
「藤井聡太」は、
「豊島将之」九段と戦い、
またまた、解説者がビックリする、
「龍」切りの大技を見せ、
相手に攻めの手順を渡さず、
勝利した。

 ここぞと言うところで、
プロも唸る手を打てる強さが、
凄いね。


 今回の対戦で、
豊島将之が3敗になったが、
斎藤慎太郎、広瀬章人、菅井達也も
勝利し、2敗を守ったので、
1位:6勝1敗:藤井聡太、
2位:5勝2敗:斎藤慎太郎、広瀬章人、
        菅井達也、
となった。

 残る対戦相手は、
「藤井聡太」は、
・永瀬拓矢八段、
・稲葉陽八段、
である。

 この2人に勝って、
8勝1敗で、挑戦者になって、
4月から始まる、
「名人」タイトル戦で、
「渡辺明」名人に勝利し、
「名人」になってほしいものだ。

 果てさて?