人気絶頂の傲慢な女性シンガーに、脅迫状が次々と送り付けられるようになる。彼女の警護を担当することになった敏腕のボディガードの男は、自由気ままに振る舞う彼女の安全を確保しようとするうち、険悪な関係になる。そして、2人の間には次第に愛情が芽生え始める。しかし、彼女を狙う人物の行動は過激さを増し、驚異を増していく。
今更ながら、『ボディガード』の映画を見ました。1992年公開の作品だって。
(32年前ってのいうのが恐ろしい((((;゜Д゜))) 歳取ったわ。)
両親がこの映画が大好きで、小さい頃、家族でお出掛けの車のBGMがこの映画のサントラばっかりだった時期がありました。
全曲好きで、親から借りて、自分の車にも入れさせてもらっているくらいなのですが、映画をちゃんと見たことがなくて。
WOWOWで放送されてたのを途中チラ見したので、ちゃんと見たくて、親のDVDを借りました。
フランク(ケビン・コスナー)、責任感も強そうだし、どんな状況だとしても私情は持ち込まないと思われるので、お酒に酔ってたとはいえ、レイチェル(ホイットニー・ヒューストン)を自宅に招くとか、日本刀を触らせるとか、まして2人が一夜を共にするとか、納得できないな部分が多少ありましたが、名作映画でした。
母がミュージカル版が上演されると決まったとき、すごく気になるわ、舞台だとどんなになるのだろう…とずっと言っていたのも納得。
映画を見た今、ホントに気になる…。
しかし、レイチェル、誰が演じても納得できない気がします。それくらい、ホイットニー・ヒューストンの歌がすごい。
当たり前なんでしょうが、サントラの中の曲が随所に使われていること、大好きな曲が1分くらいの短い時間のためだけに贅沢に使われていること、などに感動。
ホイットニー・ヒューストンの歌唱力、存在感、圧倒的でした。改めて、もう亡くなってしまっていることが残念で堪りません。
ケビン・コスナー、とにかく格好いいです。いつも渋い顔なので、家族とチェスしているときなど、貴重な安らぎの時間に笑ってくれることが何だかとても嬉しかったです。