見えるところには最低限のモノしか置かないキッチンで
そのひとつがテッシュボックスで、
スタンドタイプのシンプルなこちら↓
中にクリアのケースが入っていて、
市販のボックスティッシュの中身だけを入れ替える仕組み。
という、いたって普通ではあるのですが、
一目惚れだったのは、
ミニマムな形状と、なめらかな光沢の鏡面仕上げ↓
わかりにくいけれど、窓ガラスが写ってます。＾＾
なぜ縦型にしたかと言うと、
冷蔵庫の真横に置くので、
冷蔵庫の”縦”と同じ並びにして統一感を出したかったから。。
そして、ここからが
みなさんにとったらど～でもいいであろう私のこだわり。。
それは、
勝手に命名してる、
”ツライチのびがく～”
↑
ドラちゃん風にお願いします
”ツライチ”って何？
って思われる方も多いかと思いますが、
建築関係に従事されている（いた）方ならたぶんご存知の
”面一（ツライチ）”
という言葉。。
面一（つらいち、ツライチ）とは、二つの面の間に段差が無くフラットな状態のこと。
とあるように、
オーダーメードのシステムキッチンや、家具の納まりなど、
他の家具や部屋の配置との調和を図る時などに使われる建築用語。
例えば、
下画像のように↓冷蔵庫と隣り合わせにある
背面収納のタイルトップの位置と
ボックスティッシュケースの”縦ライン”を
きっちり面一（ツライチ）に合わせることで↓
まさに、
二つの面の間に段差が無くフラットな状態であるということ。
『だからナニ？！』
突っ込みが聴こえてきそうですが。。
また、
ボックスティッシュケース背面↓に関しては、
壁から微妙な隙間を空けることで
↓ ↓ ↓
冷蔵庫の背面と、
ボックスティッシュケースの表面が面一（ツライチ）となります。
横から見た時の二つの面が重なりあった凛とした直線
美しいと思いません？
↑無理くり
こんなしょ～もないことで、
美を感じるというか、
『嗚呼！なんて美しいラインなんだろう！萌えー！』
っていちいちティッシュケースを褒めちぎるものだから、
ティッシュケース氏もさらに誇らしげに輝きを増す？！
みたいな。。
鏡のような表面から見えるタイルにはその艶感まで映し出され美しい
なので、
キッチンの見えるところに配置された
ボックステッシュケース氏は、
私にとって大切なアートのようでもあり。。
超安上がりなアート。。(^皿^)
ファッション同様
インテリアの趣味なんてのも千差万別。
自分がこういうのが好きって思えることが一番大切なわけで、
見せる収納のほうが落ち着くっていう方もたくさんいると思うし、
それはそれで楽しい空間になるのだろうなって思います。
なので、
モノを置かないこと＝良いこと
とも思ってませんが、
もし、私のようにミニマムな空間が好きな方は、
少数精鋭だからこそ、
配置にとことんこだわってみるのも、
選ばれたモノの良さがより際立つのではないかと思われます。＾＾
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