帰国中にあった出来事
救急車の音が、週に2、3回は聞こえた
以前はそんなに救急車が走っていたイメージではなかったのですが、先日日本にいた時は頻繁に救急車の音を聞きました。もし東京のような人口が多い街なら当たり前ですが、うちは田舎なのです。
救急車はおろか、ドクターヘリまで見ました。近所の学校にドクターヘリが降りてきて、どこかに行ってしまいました。一応救急車なら東京まで1時間ぐらいだと思うのですが。ドクターヘリは、自分が20年前に日本に住んでいた時は1回も見かけたことはありませんでした。
もしアメリカでこういうことをしたら、400万円ぐらい請求されそうです。
救急車とは別の話ですが1回夜の10時半に停電したことにはびっくりしました。それがゴールデンウイークだったので人がいないからか何か分かりませんが、深夜の1時半ごろ復旧しておりました。その時、ちょうどお風呂に入っていたので、大変なことになりました。
調べてみたら、3月頃も同じようなことがあったみたいです。人手不足なのでしょうか。
物価は以前より3割高になっているけど、周辺国より安いものも確かにある
外食や、生ものは、日本はかなり安いです。魚も周辺諸国の半値ぐらいだと思います。
両親が買い物難民になっているため、何度か夜スーパーに行って、おつとめ品を買ってきました。
※もちろん普通のものもたくさん買ってきましたが。
定価ですら中国で買う半値、おつとめ品になっているために、4分の1ぐらいの値段になっています。
中国だとこの品質では、鮮魚(新鮮な魚)になります。魚好きの人は、日本にしか住めないと思います。
人手が足りていない
どこの業界も人手が足りていないように見えます。大阪万博はその象徴でしょう。
急になったので、本当に困るのです。
どうして人手が足りなくなったのか?
私の理解では
- 人口の多い70代が、順次引退していることが第一の要因です。
- 要介護の人口が非常に多く、50代が親の介護で働けず50代も引退しているのが、第二の要因です。労働人口が年々減少し、全く足りておりません。
10年前までは、全く違う風景でした。10年前は、面接に10社行き10社ともダメという人が大多数でした。おかげで32歳ー50歳ぐらいの大多数がブラック企業で働いていたという話ですが。
こういう0か1か、どちらかしかないのは、本当にやめて欲しいと思います。
ちなみに中国でも人手は足りておりません。ブルーカラー(体を動かす仕事)は人気がなく、誰もやらないのです。
お米が美味しくなくて、ある疑惑が沸く
実家は農地をたくさん持っていて稲作用と畑作用があるのですが親が高齢のために耕作放棄をしています。
父の話だと、お米は川の近くのはまずく、山の近くのは美味しいそうです。山から綺麗な水が流れてくるからでしょう。
稲作はこれまで父の友人に頼んでいたのですが、その人が2年ぐらい前に亡くなってしまいました。82歳ぐらいで亡くなったのですが。
それで隣の地区の農家のAさんに頼んで稲作をしてもらっているのですが、最近お米が美味しくないそうなのです。これは初めてのことです。
お米が美味しくなくなった時期が、Aさんに頼んだ時期と重なるので、母は安いお米とすり替えられている疑惑を持っています。私は「あと1年ぐらい様子を見てから、判断した方がいい」と言いました。本当にまずくなったら依頼する人を変えようといいました。
実家のお米は品質がよく30kgで数年前は12000円で売っていました。もしかして6000円ぐらいのお米とすり替えられているのではないかと、みんなで話していました。隣の兄の家もその米を食べており、家族揃って味が落ちたと実感しているのです。
一度、近所の家の窯で炊いてみたらいいと思っています。電気釜のせいかもしれないので。