中国完全撤退を少し考えています | 現在中国雑貨店長の運営ブログ

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コロナ禍も終わり、最近は余暇として月最大4着ぐらい限定で、オーダーメイドを受け付けております。

中国完全撤退を少し考えています

 実はここ数日、仕事場の物を大量に捨て始めており、中国から撤退しようと考えております。毎日、何を捨てようか考えていて、すでに100kgぐらいのものは捨てました。
 
 実は、昨日日本に戻ってきたのですが、少し父の健康状態が悪く、様子を見て再度中国へ行き、どうしようか決めようと思います。歴史的円安も無関係ではありません。
 
 撤退したらチャイナ服の仕事はできないのですが、貿易自体はあまり支障はないので、そっちをやろうかと思っております。
 
 昨日は、杭州空港から成田着で帰ってきたのですが、杭州空港が7年前ぐらいの3倍ぐらいの大きさになってしまい、個人的に魅力が減ったと思いました。
 リムジンバスは、国内出発のターミナル2で下されたのですが、国際線がターミナル4で、たぶん800mぐらい歩いたと思います。さらにターミナル4から、搭乗口まで結構歩きます。
 
曲線のデザインが取り入れられています。
 10年前はそうではなかったのです。以前は小ぶりな空港で、到着して入口からチェックインまで5分。国際線は人が少なく、チェックイン後大体10-15分で搭乗口に行けました。
 
 それがどういうわけか、空港が巨大化してしまい入口からチェックインまで歩いて20分。チェックインから搭乗口まで40分近くかかるのです。
 
 あと約20年ぶりに成田から自宅まで電車で帰ってきたのですが、20年前と路線と名称が大きく変わっていて迷子になりました。(たいてい車かリムジンバスで帰るのですが、コロナも関係あるのか、本数が少なかったのです)

自宅が、なぜか災害に

 これは昨夜まで知らなかったのですが、近所の空き家の屋根が飛んできて、うちの小屋を直撃したそうです。
幸い母屋ではないので、よかったのですが。
 
 それで小屋の外壁が壊れてしまい、話によると70万円かかるみたいなのです。
特に台風でもなかったのですが、4月1日頃風が強い日があったらしいのです。
 
 誰も住んでいないのですが、持ち主に連絡しても支払いは拒否しているみたいなのです。
それはそうとこのまま壊れたまま放置していいのでしょうか?
 
 これは日本の問題が凝縮されていると思います。
 
 今後20年で、2軒に1軒ぐらいが空き家になり、早く解体しなければ風で飛んでいろんなものにぶつかってしまいます。その時、誰も責任を負いません。解体するような人も、たぶん平均年齢は55歳ぐらいのはずで、後10年ぐらいしか働けません。
 
 東日本大震災の時、近所の瓦屋根が結構壊れていて、直すのにやはり平均70万円ぐらいかかったそうなのです。
その時、うちは無事だったのですが。
 
 2軒隣の空き家の屋根が吹っ飛び、うちと隣の(自動車修理)工場に直撃。
 
修理するのに足場を作っています。