リニア新幹線地上区間の背景に富士山が出現 | 国立公園鉄道の探索 ~記憶に残る景勝区間~

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[国立公園鉄道の探索]

リニア新幹線地上区間の背景に富士山が出現

 

 

 

大半がトンネル内を走る中央リニア新幹線は、山梨県内では凡そ27kmの地上区間が設定されています。

 

山梨県の初狩付近で宮川の谷を越える際も、一瞬トンネルを抜け地上を通り抜ける区間があります。

 

「防音・防災フード」で覆われたリニア新幹線路の背景に、富士山が出現しました。

 

 

 

 

 

こちらは昨年のこの時期(2023年5月14日)同じところから撮影した画像です。

 

そのおりは、「霧に覆われた山を背景にして眺めると、防音・防災フードで覆われた工作物も相応に自然に馴染んで見える」というようなことを書いたかと思いました。

 

しかし今年はかなり違った印象を受けました。

 

 

 

萌黄の山々から抜きんでた富士山を背景にして、リニア新幹線の通り道は鮮艶な風景の中におさまっていました。

 

中央リニア新幹線の手前に並走する築堤上には中央本線の電車が走っています。